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赤ちゃんを守りたい!特に2人目妊婦さんは注意して~「先天性サイトメガロウイルス感染症」とは?

妊婦さんにあまり知られていない(気がする)「先天性サイトメガロウイルス感染症」についてまとめました。

更新日: 2016年02月29日

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この記事は私がまとめました

★昔より増えてる…胎児の「先天性サイトメガロウイルス感染症」に注意

(サイトメガロウイルス…って?)

ヘルペスと同じ種類のウイルス。1歳〜5歳くらいのお子さんの尿や唾液から感染します。

■「先天性サイトメガロウイルス感染症」とは?

未感染の妊婦さんが妊娠中に初感染を起こすと胎児が「先天性サイトメガロウイルス感染症」となることがあります

子宮内の赤ちゃんにサイトメガロウイルスが感染し様々な症状が出てきてしまう感染症

毎年およそ出生児の3000人以上が感染して1000人程度に障害を発生

体内での胎児への感染の可能性は40%。出生時に赤ちゃんに異常が出る可能性は10%ほどですが、防ぎたい!!

■先天性サイトメガロウイルス感染症による症状は?

・低出生体重
・小頭症
・紫斑
・肝炎
・難聴
・発達障害
・てんかん
・視力障害
・死亡

生まれた時には症状が無くても、半年以上たってから難聴、精神や身体の発達の遅れ、運動の障害を起こすことがあります。

■なぜ増えているのか?

サイトメガロウイルスに感染したことがない、”免疫を持たない”女性が増えてきているから

30年前、日本で免疫のない妊婦は4パーセント程度でしたが、今では凡そ30パーセントにまで急増

子どもの遊び方が変わったことや、子どものころから除菌や消毒を重視する清潔な環境で育ったため、幼少期に感染しないまま大人になってしまう人が増えているのがその原因

■感染経路は…

妊婦では、2人目の子どもを妊娠したときが多く、上の子どもの世話をしていて感染するパターンがほとんど

妊婦になって初めてこのウイルスに感染すると、胎児にも母子感染し、生まれてから難聴や脳の障害などを引き起こす可能性が

■サイトメガロウイルスから胎児を守るために、気を付けること

ワクチンもまだ開発されていませんので、特に妊婦さんは、自分が免疫を持っているかどうか、調べることが大切

石鹸と流水でしっかり手を洗ってください。
おむつ交換、子どもの食事、鼻水やよだれの処理、オモチャを触った後は念入りに手洗いする

子どもとキスをするときは唾液に気をつけましょう。頬や唇へのキスは避けて、その代わりにおでこにキスをしたり抱きしめてあげてください。

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