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あれから58年… 今なお再審が続く「砂川事件」のその後

昭和32年、立川米軍基地での拡張に反対する学生が基地に進入し、「安全保障3条に基づく刑事特別法」に違反したことがきっかけになった「砂川事件」という歴史的大事件がありました。学生らは最高裁の決定より有罪になりました。しかし、ちょうど60年経った今でもまだ元学生らと最高裁戦いは続いているです。

更新日: 2016年06月25日

rouran2008さん

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「砂川事件」を覚えていますか?

砂川事件とは、東京・米軍立川基地の砂川町(現・立川市)などへの拡張に反対する「砂川闘争」の最中に起きました

反対派が基地内に立ち入ったとして日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反で、学生ら7人が裁判にかけられました

全学連も参加し、その後の安保闘争、全共闘運動のさきがけとなった学生運動の原点となった事件である

起訴は「何人も適正な法手続きによらなければ刑罰を科せられない」とする憲法31条に違反し無効だとした

日米で交渉中だった新安保条約に政治的に悪影響を与えないように、東京高裁をすっ飛ばして最高裁に直接上告した

最高裁は「日本には在日米軍を指揮する権限がないため、憲法上の戦力には当たらず合憲だ」として無罪判決を破棄した

差し戻し後の地裁は61年3月、7人を罰金2000円の有罪とし、64年1月に確定した

今年の3月元学生らが再審を要求したが…

「砂川事件」の裁判で、東京地裁は、有罪判決を受けた元被告の再審請求を棄却した

田辺裁判長は長官の発言内容について「刑事手続きの一般的事項や理想的な評議の在り方の抽象的説明にすぎない」と述べた

「1審の取り消しなど、最高裁の判決で示そうとする結論の方向性を推認させる内容には全く言及されていない」

公平な裁判を行う恐れがあったとは言えないとし、「免訴を言い渡すべき明らかな証拠とは認められない」と結論付けた

元被告側は裁判所の決定を批判した

「砂川事件」の元被告らは8日、東京地裁の決定を受け、都内で記者会見し、「裁判の公正と司法の正義を放棄した」などと批判した

支援団体「伊達判決を生かす会」事務局長、吉沢弘久さんは「怒りが込み上げてくる。不公平な決定には政治的な意図を感じる」と話した

やり直しの裁判を求めていた元学生の土屋源太郎さんは、「最高裁の判決に影響はないというのは納得できず不当だ」と批判しました

再審闘争の始まりは7年前

審東京地裁判決を破棄した上告審判決の前に、最高裁長官が米側と密談していたことが2008年以降、米公文書で判明

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rouran2008さん

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