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意外に知らない?お宝が続々!宗教系美術館・博物館・図書館

貴重な文化財を数多く所有する宗教系の美術館・博物館・図書館。一説には、国宝・重要文化財の6割がそうした施設にあるという。日本文学研究に欠かせない天理図書館、仏教総合博物館の龍谷ミュージアム、伊藤若冲で知られるMIHO MUSEUM、質量共に豊富なコレクションで知られるMOA美術館などがある。

更新日: 2017年05月02日

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aku1215さん

■貴重な文化財を数多く所有する宗教系施設

宗教法人の経営する美術館や博物館、宝物館など、全国各地の寺院や神社が併設しているこうした施設は150以上にのぼり、国宝、重要文化財の約6割はこうした施設が所有していると言われる。

日本各地に多くの美術館が存在する。 こ うした美術館を所有形態から分類しておくと、 公立系美術館、 企業系美術館、 宗教系美術館、 大学系美術館、 個人系美術館がある。

宗教系には宗教団体の創設者あるいは関係者などの収集品の一般公開を目的として開館したところである。 なかには、 宗教系大学がその宗教に関連する美術品などを展示・公開しているところもある。

■日本文学研究に欠かせない希少本多数の「天理図書館」

天理図書館には6点の国宝、多数の重要文化財をはじめとする貴重な資料が膨大にあります。

蔵書は約146万冊で、貴重なコレクションが多数。日本書紀神代巻(国宝)や奥の細道行脚之図、源氏物語絵巻など古文書、自筆本、内外の稀少本などを保有しているので、全国から閲覧者が訪れています。

15歳以上のかた(ただし中学生を除く)ならどなたでもご利用いただけます。ただし、館外貸出には制限があります。

■世界各地の生活文化を知る「天理参考館」

世界各地の生活文化資料・考古美術資料を収集・研究・展示する博物館です。約30万点にも及ぶ収蔵資料の中から約3000点を「世界の生活文化」・「世界の考古美術」の2部門にわけて一般公開しています。

教団の関係者だけでなく、一般にも広く公開されています。その公開性が当館の大きな魅力であるといえるでしょう。

企画展が積極的に開催されています。他の博物館との違いは、希少で学術的価値のあるものだけを主題にせず、多くの人に世界中の暮らしや文化を知り共有しようとする展示スタイルが見られます。

■京の町並みに溶け込む美術館「龍谷ミュージアム」

龍谷ミュージアムは、世界遺産・西本願寺の正面に位置する仏教総合博物館。

【大谷コレクション】
浄土真宗本願寺派第22代門主・大谷光瑞が1902~14年の間に3回にわたって派遣した、仏教東漸の軌跡を辿った日本で最初の学術探検隊である「大谷探検隊」による将来品や探検隊員が使用していた品々を集めた約9,000点のコレクション。

【龍谷大学が所蔵する貴重な学術資料】
国宝「類聚古集(るいじゅこしゅう)」
重要文化財「念仏式(ねんぶつしき)」
重要文化財「李柏尺牘稿(りはくせきとくこう)」
重要文化財「本館設計図(ほんかんせっけいず)」

ミュージアムの設計は「周辺の町並みにいかに溶け込ませるか」が重要視されています。地上3階、地下1階建ての建物は、まるでが大きな簾が掛けられた京町家のようなデザインになっています。

■『ちはやふる』の聖地は時計の聖地「近江神宮 時計館宝物館」

大津京をひらいた天智天皇が、漏刻と呼ばれる水時計をつくったことから、昭和38年日本発の時計博物館として、日本の時刻制度発祥の地に設けられました。

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