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袖を切って訪問着になる振袖

振袖は成人式だけではもったいない。どうせなら、袖を切って訪問着にしても着られるものにしたい。ではどういう振袖にすれば訪問着になるのでしょうか。振袖の袖を切る。振袖の袖詰め。振袖を訪問着に。

更新日: 2016年11月09日

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MISS_LEMONさん

振袖の袖を切ると訪問着になるのでしょうか?

はい、なります。
このように上半身には模様が少なく、裾のほうに模様が多い振り袖は訪問着になります。

礼装用に使える古典柄、おちついた地色であれば、訪問着にしても違和感はありません。
でも振り袖としては地味な雰囲気になります。
訪問着としても地味なので30代~一生でしょうか。

訪問着の一般的な柄付けは、下半身の前身頃に模様が多く、後ろへ模様がつながっています。
また、片袖、肩にも模様があります。
振り袖でもこのような柄つけであれば、訪問着になります。

袖の上部に柄が無い場合、振り袖にする場合、袖の下の柄を使うことも可能です。

可愛らしい若草色の振り袖も袖を切れば訪問着になります。
地色が可愛らしいので、20代~30代。
この色が似合う方であれば40代ぐらいまでいけるかも。
可愛らしいので振り袖のまま残すのもよいかも。

このような振袖の場合は、色留袖になりそうです。

全ての振袖が、袖を切って訪問着になるわけではありません。総柄模様の振袖は袖を切っても訪問着にはなりません。袖を切った振袖だった着物になります。
現代の振袖は、このような総模様が多いです。
振袖ならではの華やかさがあります。

柄付けからいえば、この振袖も訪問着になるのでしょう。
お店によっては、訪問着になりますとセールストークする場合もありそうです。
でも真っ赤な地色の訪問着は、10代~20代のごく若い世代向け。
この振袖は訪問着とするより、振袖のままのほうがよさそうです。

礼装として使われる訪問着は、現代はパステルカラーが主流です。
振袖を訪問着にした場合も、このような訪問着に近いほうが使いやすいです。
でも、豪華な振り袖と、訪問着として無難な振り袖との両立できる着物は多くはありません。

このようなタイプの振袖がよく訪問着になりますと売られています。
確かに訪問着になりますが、振袖らしい地色と可愛らしい小花模様。訪問着として似合うのは25歳ぐらいまででしょうか。あえて訪問着にする必要はなさそうです。

グレーの地色は訪問着にしやすい色。
でも柄が大柄なのが元振袖と気づかれる場合もありそう。
模様も礼装の訪問着としては、ややカジュアルです。
おしゃれ用の訪問着となりそうです。

この振袖は袖を切った場合、粋な感じになりそうです。振袖であれば礼装用として使えますが、礼装用の訪問着としては使いにくそうです。
入学式には派手と思われるでしょう。
また、黒い振袖だからといって、袖を切ったら黒留袖になるわけではありません。

また、小紋柄の振袖も袖を切ることはできますが、訪問着ではなく小紋になります。
礼装用の着物にはなりません。
礼装として着用したいのであれば、振袖のうちに活用しましょう。

訪問着として使える振袖

訪問着として活用するならば、以下を備えた振袖を選ぶのがよいでしょう。
・礼装の訪問着に相応しい地色であること。
・礼装の訪問着らしい、模様の要素が小さめの古典柄であること。

和風の地色で、振り袖としては少々地味と思われる柄が向きます。
そんな振袖が物足りないと思うのであれば、将来訪問着とするのはやめ、お好きな振袖を選ぶのがよいでしょう。

礼装用訪問着としてよくありそうな地色。
こういった色は20代から50代ぐらいまで使えそう。

袖はこのまま切っても模様が途切れないような柄つけになっています。

古典柄ではないが落ち着いた色合いの洋花で、帯次第で礼装にもおでかけ着にも使えそう。

紫色の地色は訪問着としても人気の色。
柄は訪問着でも使えそうな古典柄。

帯を合わせれば、振袖としても結構、華やか。
濃い地色でも上品な古典柄であれば、礼装にぴったり。
前身ごろの模様が結構豪華なので、入学式などには派手すぎます。
披露宴に向く豪華な礼装と、入学式に向く控えめ訪問着と両立には無理があります。

黒地の振袖でも古典柄なら礼装の訪問着になります。

黒地の振袖や訪問着はパステルカラーの訪問着よりも派手な印象になります。
訪問着としてもかなり華やか、礼装向き。
この訪問着の場合も、礼装すぎて入学式などには向かないです。

振り袖としては上品ですが、地味なイメージです。

上前の柄がかなり大きいので、着用すると華やかなはずです。
中ほどの無地の部分は帯に隠れて見えません。模様は振袖用に華やかなものになっています。
訪問着としても華やかになりそうです。

地色が大人しいので訪問着になりそうな桜柄。
大人にも似合いそうな振袖です。

訪問着としてはカジュアル気味な柄ですが、帯次第で礼装にも準礼装にもなりそうです。
このカジュアルさのおかげで、披露宴、入学式やお出かけ着など幅広く使えそうです。

桜柄に惹かれるのは日本人ならでは。
地模様も桜なので、訪問着としても華やかさがあります。

振袖としては地味で控えめ。
でも振袖→小振袖→訪問着とし、一生楽しめそうです。
赤紫地はレトロ感があり人気の色です。
小柄の古典柄だから礼装用の訪問着になります。

紺地も振袖としては古典的な色ですが、訪問着とした場合はかなり地味になるので注意が必要です。
また、濃い色の地色は顔映りが大事、似合うかどうか確認を。

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