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1番人は信用できず?阪神牝馬ステークス レース情報

格より勢い重視の傾向でしたが、16年から距離が200m延びマイル&外回りに替わったことでG1馬の参戦も増えれば、傾向が変わるかもしれない阪神牝馬S。まずは距離変更(マイル)を意識した馬券検討がポイントになりそうです。

更新日: 2019年04月02日

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egawomsieteさん

ラッキーライラックが人気の中心/JRAレースの見どころ

ラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)は豪華メンバーの中山記念でクビ差の2着と好走。昨春のクラシックではアーモンドアイに完敗し、順調さを欠いた秋華賞でも惨敗を喫したが、しっかりと立て直してきた。牝馬同士のここは負けられない。

 ミッキーチャーム(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は昨年の秋華賞2着馬。今年初戦の中山牝馬Sでは最下位の14着と大敗してしまったが、輸送の影響で気難しさが出たとのこと。阪神コースは初めてだが、巻き返しを期待したい。

その他、昨年の秋華賞で3着のカンタービレ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)、京都金杯7着からの巻き返しを期すサラキア(牝4、栗東・池添学厩舎)、東京新聞杯で2着のレッドオルガ(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)、中山牝馬Sで0.1秒差6着のクロコスミア(牝6、栗東・西浦勝一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

■過去10年からの傾向

☆人気 1番人気は【3・2・0・5】と物足りない。4〜11番人気の伏兵が9連対している。

 ☆コース実績 3着内26頭が阪神芝で3着内に入った実績があった。

 ☆前走成績 前走1着だった馬が【7・2・2・24】で好成績。同3〜5着が【2・6・5・22】。同2着は3着内ゼロ。

 ☆実績 3着内27頭がオープン特別3着内か重賞5着内に入ったことがあった。

 結論 ◎ミスパンテール ○リスグラシュー ▲レッドアヴァンセ

■レース展望

マイルに伸びてG1への結び付きが強くなった阪神牝馬Sは、それだけG1馬の参戦も多くなってきており、今年は復活を期したい6ソウルスターリングが出走で注目度が上がっています。

 期待された昨秋は天皇賞秋、ジャパンカップと古馬路線で6、7着だった6ソウルスターリング。今回は牝馬路線で、折り合いも楽になるマイル戦となれば巻き返しの絶好の舞台と言えます。しかも鉄砲も問題ないとなれば首位争いは必至でしょうか。

今年はマイル路線を選択した3リスグラシューは前走東京新聞杯を快勝しての参戦。叩いた上積みはクラシック路線でライバルだった6ソウルスターリングよりも上で、ここも期待は大きい。

 昨年の2、3着馬2アドマイヤリード、1ジュールポレールが揃って参戦。昨年はヴィクトリアマイルでそれぞれ1、3着と飛躍しましたがその後が期待外れだっただけに、ここはきっかけをつかみたいところ。

 前走京都牝馬Sを快勝し牝馬重賞を連勝中の11ミスパンテールは、勢いなら出走馬の中で一番でしょう。距離は再びマイルですが問題なくも相手が今まで以上に揃っているだけに、ここは試金石となりそうです。

■過去10年の傾向から

☆近走 近3走で3着以内に入った回数で見ると、3回【2・0・1・10】、2回【6・8・3・22】、1回【1・1・2・45】、0回【1・1・4・48】。マイルで行われた昨年も3着までは全て“2回”の馬だった。

 ☆人気 1番人気は【2・2・1・5】で絶対的な信頼は置きにくい。昨年は平穏な決着に終わったが、例年1頭は伏兵が絡んでいる。

 結論 ◎トーセンビクトリー ○クイーンズリング ▲ミッキークイーン

■レース展望

昨年より距離がマイルに伸びたことにより、G1級の馬も揃うことでヴィクトリアマイルの前哨戦としての価値を高めています。昨年の1、2着スマートレイヤー、6ミッキークイーンは、4、2着。他にも3クイーンズリングなどのG1馬、8ジュールポレールなどの連勝馬などが揃っており、各陣営のこのレースの使い方の攻略がポイントになりそうです。

昨年の有馬記念5着以来の出走となる6ミッキークイーンは、昨年はジャパンカップ依頼でしたからほぼ同じ間隔のローテーション。マイル適性が高いと思われながらの有馬記念やエリザベス女王杯で3着など距離の融通性を発揮。また、有馬記念上位6着のうち、ゴールドアクターを除けばすべて次走1、2着しておりその実力は認められるところで、叩き台としても恥ずかしいレースはできない立場。

 昨年エリザベス女王杯を勝った3クイーンズリングは、香港カップ9着からの休養明け。距離短縮はプラスなだけにあとは体調次第。

 中山牝馬Sを勝ち初重賞制覇となった5トーセンビクトリーは、53キロの斤量や好騎乗にも恵まれていただけにここは試金石。

休養を挟んで3連勝中の8ジュールポレールは、好位から上がりの速い脚が使えるのが特徴で、前走も危なげない走りで完勝。ここは叩き2戦目でG1出走に弾みをつけたいところ。

 前走愛知杯7着で連勝が3でストップした2クリノラホール。距離と力のいる馬場がさらに悪化して(稍重)いたのが響いいたようで、コース替わりは歓迎でまだ見切れないでしょう。

 今年の2戦で強烈な末脚で連勝中の16アドマイヤリードも注目される一頭でしょう。鞍嬢にルメール騎手を配してきただけでもわかります。距離短縮や京都で連勝してきただけに阪神でもあの脚が使えるかどうか?

 ここもペースが緩みそうで先行有利か、上がり勝負になるかの判断もポイントになりそうです。

■17年出走馬情報

ミッキークイーン(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年未勝利に終わったものの、ヴィクトリアマイル2着、エリザベス女王杯3着、有馬記念5着とGIで上位争いを演じた。昨年同様、今年もここから始動する。昨年はクビ差及ばずの2着だったが、今回は勝って本番に向かいたいところだ。

クイーンズリング(牝5、栗東・吉村圭司厩舎)は昨年のエリザベス女王杯を制覇。続く香港Cでは9着に終わったが、国内牝馬同士のここなら力上位は明らか。昨年8着のヴィクトリアマイルで雪辱を果たすためにも、まずはここで結果を出しておきたい。

 その他、中山牝馬Sを勝ったトーセンビクトリー(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)、連勝でオープンに上がってきたアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)、3連勝の内容を見直したいクリノラホール(牝4、栗東・谷潔厩舎)、阪神得意なデニムアンドルビー(牝7、栗東・角居勝彦厩舎)、これがラストランとなるメイショウマンボ(牝7、栗東・飯田祐史厩舎)などにも注目したい。発走は15時35分。

■スマートレイアー、会心の逃げ切りで重賞3勝目

第59回阪神牝馬S・G2が9日、阪神競馬場で行われ、2番人気のスマートレイアーが逃げ切り勝ち。重賞3勝目を挙げ、ヴィクトリアマイル(5月15日、東京)の優先出走権を獲得した。

 危なげなかった。スマートレイアーは好スタートから2ハロン目に先頭へ立つと、道中は涼しい顔でマイペース。直線では軽い仕掛けで好位勢を振り切り、ミッキークイーンの追撃を首差封じ込んだ。

「強かった。今はスタートがいい感じ」とこの日5勝目を挙げたMデムーロは笑みを浮かべた。初コンビだった昨夏の米子Sでそれまでの後方一辺倒から一転、好位追走で久々の勝利をつかむと、自身の騎乗ではなかった東京新聞杯も積極策で完勝。新たなスタイルへのきっかけを与えた名手は「桜花賞を一番勝ちたい」とレース後は翌日の大一番に視線を切り替えた。

 次はヴィクトリアマイル。「安心して見ていられましたね」とうなずく大久保調教師。6歳でも進化を続ける“熟女”が悲願成就の絶好機を迎えた。

■スマートレイアー逃げ切って重賞連勝!

4月9日の阪神11Rで行われた第59回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(4歳以上牝馬オープン、GII、芝1600メートル、13頭立て、1着賞金=5500万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気スマートレイアー(6歳、栗東・大久保龍志厩舎)が逃げ切りV。1400メートルだった一昨年とは違う戦法で阪神牝馬S2勝目を挙げた。タイムは1分33秒1(良)。

 クビ差の2着には後方から伸びたミッキークイーン(1番人気)。さらに3/4馬身差の3着には前々で運んだウインプリメーラ(5番人気)が入っている。

スマートレイアーは、父ディープインパクト、母スノースタイル、母の父ホワイトマズルという血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、大川徹氏の所有馬。通算成績は20戦8勝。重賞は2014年GII・サンケイスポーツ杯阪神牝馬S、16年GIII・東京新聞杯に次いで3勝目。大久保龍志調教師は14年(スマートレイアー)に次いでサンスポ杯阪神牝馬S2勝目、ミルコ・デムーロ騎手は01年(エアトゥーレ)に次いで2勝目。

 ◆ミルコ・デムーロ騎手「強かったです。昨年は他の馬に乗っていましたが、いい馬だと思っていました。きょうはめちゃめちゃ元気でした。スタートもよく、最後まですごく伸びてくれました。ヴィクトリアマイルもがんばります」

■レース展望

今年からマイルに距離延長したことで、ヴィクトリアマイルと結びつきが強くなりえるか?というのも過去5年の勝ち馬で後にG1を制したのは11年カレンチャンのみでしかもスプリント。外回りのマイルとなれば少なかったG1馬の参戦も増える期待も。

 今年はG1馬は4頭出走ですが、そのうち惨敗続きでオワコンの3レッドリヴェールや11メイショウマンボを除けば、2冠馬6ミッキークイーン、差君のヴィクトリアマイル覇者16ストレイトガールの取得がともに56キロだけにまずはポイント。

浜中騎手負傷によりルメール騎手で参戦の6ミッキークイーンは前走ジャパンカップからの休養明け。その前走は他馬にぶつけられるなどごちゃついた展開も響き8着で初めて連対を外すも、0.3秒差なら好走したといえる内容。問題はクイーンカップ以来となるマイルへの対応と56キロが小柄だけにどうか?

 昨年ヴィクトリアマイルとスプリンターズSを勝った16ストレイトガールは、一旦は引退の意向も方針を転換し現役続行。叩き良化型となってきての56キロだけに仕上げ状態に注目。

重賞常連

なかなか追い込んで勝ちきれないレースが続いていた7スマートレイアーでしたが、前走東京新聞杯は驚きの逃げで後続を完封。今回はデムーロ騎手に乗り替わりでむしろどう乗るのか難しくなった印象ですが全7勝中5勝している阪神コースは絶好の舞台といえます。

 京都金杯を勝ち、前走京都牝馬Sは1400mだけに距離不足と後手を踏んだのもあって3着も、好調維持している9ウインプリメーラ。ここは本来の先行策で巻き返したいところですが、勝ち鞍がすべて京都だけに阪神コースがポイントに。

昨年1着の8カフェブリリアントは、その後好走するも勝ちきれないレースが続き、前走ターコーイズSは折り合いを欠いての8着。福永騎手に戻り立て直した効果が出れば。

 条件戦ながら前走のうずしおSで復活Vを果たしたアンドリエッテはマイル2勝でオークス5着、秋華賞4着と力差はない。阪神マイルのチューリップ賞勝ちがある2ココロノアイですが、クラシックではいいところなしも秋華賞は骨折明け。武豊騎手とのコンビで休み明けでどこまで仕上がっているか?

■傾向と対策

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