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[ガーデニング]土の酸度で色が変わる!アジサイの種類と育て方<大人気種アナベルも!>

これから梅雨にかけて咲くアジサイ。お庭にあったら素敵ですよね。そんなアジサイの種類と育て方を大人気種のアナベルも一緒にまとめてみました。

更新日: 2016年04月08日

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この記事は私がまとめました

studio-ERさん

梅雨の花といえば・・・・

そうです!アジサイです!!

アジア、北アメリカに約40種類が分布する低木で、日本には約10数種があります。アジサイの花は両性花(完全花)と装飾花(不完全花、中性花)の2種で構成されています。両性花は生殖能力のあるいわば花の本体で、雄しべと雌しべを持ちますが、開花してもあまり目立ちません。装飾花は大きな花びら(じつは萼)をもっていますが雄しべや雌しべが退化しており、実を結ぶことはありません。アジサイの花を見て多くの人が「外見上の花」と認識している部分はたいがいが装飾花だと思います。
土の酸度がひとつの要因となって(装飾花の)花色が変化し、アルカル性で赤っぽく、酸性で青っぽくなるとされます。その性質を利用して西洋アジサイは酸度調整によって花色を変化させた鉢花が出回ります。しかし、種によって変化には強弱があり、例えばヤマアジサイは酸度によって影響される変化は弱く、一概にすべてのアジサイに当てはまる性質とは言えません。

母の日のプレゼントにも最適なアジサイについて詳しくみていきましょう!

<紫陽花(アジサイ)の種類>

日本に分布、漢字で書くと「額紫陽花」で両性花の周りに咲く装飾花を額縁に見立てたのものです。アジサイの仲間の花姿は本種が基本タイプとなります。

両性花がすべて装飾花に変化したガクアジサイの1タイプと言われており、日本では古くから親しまれています。狭い意味でアジサイというと本種を指し、あまり使いませんがホンアジサイの呼び名もあります。ユニークな品種に装飾花が丸みを帯びるウズアジサイ〔f. concavosepala〕があります。

※写真は珍しい種類のウズアジサイという品種です。

ガクアジサイを小ぶりにしたような花姿で、どことなく野趣があります非常に多彩な品種があります。代表的な品種にシチダンカ〔f. prolifera〕があります

北アメリカに分布、園芸品種の’アナベル’〔cv. annabelle〕は球状に固まったボリュームのある白花を咲かせます。

低木が多いアジサイの中では高性で、樹高は5m近くに達します。円錐状の花穂からピラミッドアジサイとも呼ばれます。花色は白で、品種のミナヅキ〔f. grandiflora〕は大きな花穂が美しい。樹皮から採れるねばねばが和紙のつなぎ(糊)となったので、この名前があります。

北アメリカ原産、葉が落葉樹のカシワに似ているのでこの名前があります。花色は白、円錐状に咲く花が特徴的です。

日本に自生する種で、つぼみがまん丸で玉のように見えるのでこの名前があります。

日本に自生しているアジサイが中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良され、日本に逆輸入されたものの総称です。花色が豊富で主に鉢花で扱われているアジサイの主流です。装飾花だけの品種もあれば、両方の花を咲かせる品種もあります。従来のアジサイと区別するために属名の「ハイドランジア」の名前で呼ばれることも多い。

<育て方>

1.基本データ

科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
学名:Hydrangea
別名:ハイドランジア・紫陽花・七変化
みずやり:水を好む
場所  :外の半日蔭
難易度 :初心者向け

2.水やり

庭植えの場合、植え付け直後に一週間ほどしっかりと水をやった後は降雨だけでOKです。日照りや乾燥して葉っぱが元気が無いようであれば水をあげてください。そうでなければ基本放置で大丈夫です。
ただし、母の日などに販売されている小さな鉢で育てる場合は注意が必要です。
(鉢が小さいのは、デザイン性の点ともう一つ、根っこが中で回り過酷な状況にすることでより子孫を残そうと花を多く咲かせるためです。)
もともと水が大好きなアジサイには鉢の保水力だけだと水切れを起こす場合があるのです。
できれば大きな鉢に移し替えて毎日お水をあげるか、地植えにしてしまいましょう。(地植えが一番楽ちんです!)

半日陰でも大丈夫です。
しかしアナベルという種類については日光をとても好むので日当たりのいい場所を選んであげましょう。

4.肥料

6月~7月に一回、12月~2月あたりに一回、固形肥料を置くか、土に混ぜ込んであげます。
具体的には冬は油かすと骨粉を混ぜた物を株元に与えます。夏~初秋は速効性の化成肥料を与えるか、10日に1回程度液体肥料を与えてあげましょう。

5.用土・植え付け・植え替え

用土は特に選びません。普通の園芸用の土を使えば問題ありません。
植え替え・植え付けは11月~梅雨の間に行ないましょう。
できれば真冬と真夏は避けた方が無難です。

6.酸度による花の色の変化

酸性の土だと青、アルカリだと赤になります。しかしガクアジサイやヤマアジサイなら露骨に影響が出ますが、ボール上に咲く「西洋アジサイ」ではさほど変化がありません。

酸性の土が花色の及ぼす影響
例えば、ピンクの西洋アジサイを庭植えしたとします。「雨」というものがそもそも「弱酸性」なので徐々に土が酸性になります。でもピンクのアジサイが青になるかというと、そういうわけではなくピンクのままです。ただし若干青みがかって、くすんで見えます。なので鮮やかなピンクを維持するためには、石灰を混ぜるなどして酸性化を防がなくちゃいけません。ひっくり返すと、酸性・アルカリ性というのは、その程度の影響しかないということです。

通常8月くらい、遅くても10月までには翌年の花芽ができます。この時期にはまだ目には見えません。
なので花が落ちてから7月までには剪定を行いましょう!
花の位置から2節ほど(枝が長い場合はもう少し長くてもOK)でバッサリ切ってしまいます。
花が咲いているうちに切って切り花として飾るのもおすすめです。
よく「花が咲かない・・・」という状況になるのはこの剪定が原因の場合が多いです。
紫陽花は剪定が大切!と覚えておきましょう。

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