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エクアドルM7.8の地震、死者246人に。熊本地震よりも総エネルギー量で約20倍大きい

南米エクアドルの太平洋沿岸で2016年4月16日午後6時59分(日本時間17日午前8時59分)ごろ、強い地震が発生し、死者が246人、負傷者が2527人に増えたと発表した。

更新日: 2016年04月18日

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孔明0530さん

米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)は7.8。日本への津波の影響はない。陸橋が倒壊するなどしており、政府は6州に緊急事態を宣言。被害状況の確認を急ぐとともに、軍や警察を投入して救助活動を行っている。

震源地は首都キトから西に約170キロで、震源の深さは約19.2キロ。1979年以来の大きな地震で、直前にもM4.8の地震が確認された。グラス副大統領は、「残念ながら死者はさらに増えるだろう」と語った。

在エクアドル日本大使館によると、日本人の被害は確認されていないが、マナビ州で在留を届け出ている邦人36人のうち4人と連絡が取れていないという。

被害が大きかった町の一つ、ペデルナレス(Pedernales)の町長によると、多くの人々が倒壊したホテル約40軒の下敷きになっており、未確認の死者は最大で400人に上るとも推定される。グラス副大統領によると、最も被害の大きかった地域には治安部隊1万4000人、医療従事者241人が派遣された。

エクアドルは石油輸出国機構(OPEC)の加盟国。ロイター通信などによると、地震による石油生産への影響はないものの、震源地に近いエスメラルダスは大規模な停電が続いており、製油所が操業を停止した。

外遊中のコレア大統領は、ツイッターで「国民はいまこそ団結してほしい」と呼び掛け、帰国を急ぐ方針を明らかにした。

AFP通信などによると、隣国ペルーの北部やコロンビア南部でも強い揺れが感じられたが、被害は確認されていない。

熊本地震よりも総エネルギー量で約20倍大きい

英国のオープン大学(Open University)のデービッド・ロザリー(David Rothery)教授(地球科学)によると、M7.8という地震の規模は、2016年4月16日に熊本で起きたM7.0(USGS公表値)の地震よりも「総エネルギー量でおそらく約20倍大きい」という。同教授は、2つの地震には因果関係はないとしている。

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