どうにか普通の商店街の様な場所に着いた。
ちなみに商店街なんてうちの付近にはない。
完全に知らない土地だった。
ここで初めてgooglemapを開いたが
もちろん倉敷なんて言葉はなく、郷○○みたいな地名だった。

もうあきれるほどに迷子な俺
誰か助けてくれ!いや怖いから誰も話掛けんといて!
そんな複雑な感情を抱いたまま
足を進めるしかなかった。

ある程度進んだところで
偶然お店の準備をしている男性の二人組に出会った。
よく見ると親子の様だ
若い方は俺と同い年ぐらい、もう一人はそのお父さんといったところか
俺は勇気を持って話しかけてみようと思った

近づいてみて気づいたんだが
そこにいた同い年ぐらいの子は
数年前から友人の田中君だった
「うぉー!田中君!!!!」と思いながらも
この田中君は本当に俺の知っている田中君なのかという気持ちもあった。

しかも韓国人村で馬鹿みたいにハングルを見せつけられた後だ
この郷○○地区の人間に日本語が通じるかどうかも怪しい。
ここは英語で話しかけてみよう!(英語全くできない)

俺は田中君に「日本語分かりますか?」と英語で聞こうとした

俺「えくすきゅーずみー」
俺「What do you know?」
田「・・・・・No.」

完全にミス
そりゃそうだ、口頭一番に何だこの質問。
こんなところで英語力の無さが仇になるなんて思ってもいなかった。

テンパった俺は
俺「えーっ、ええと」
田「ちょっ、待って」
俺「ん?日本語?日本語使える!」

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