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インディーズ映画界の天才たちが2016年は商業映画で台頭しそう

近年、インディペンデント映画で高い評価を得てきた真利子哲也監督、中野量太監督が満を持して商業映画デビュー!さらに若き天才・山戸結希監督もあの話題作の映画化でメガホンを取った。

更新日: 2017年04月13日

kazooneさん

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■インディー映画界の若き鬼才…真利子哲也監督

2003年『極東のマンション』、2004年『マリコ三十騎』と、2年連続で国内外の映画祭で賞を獲得し、若い頃から高い注目を得る。

2007年に東京藝術大学大学院映像研究科に入学して黒沢清監督に師事、修了作品として監督した初の長編映画『イエローキッド』が国内外18の映画祭に招待され高い評価を受ける。

研ぎすまされた刃のような切れ味の鋭さと役者を極限まで追いつめているとしか思えない、心身ともに限界に挑戦したかのような演出の切迫感、そのぎりぎりの地点から生まれるユーモア。

宮﨑将主演よる最新作『NINIFUNI』は42分の中編作品ながら、ロカルノ国際映画祭でも注目を集めた。

・そんな真利子監督が遂に商業映画デビュー!

そんな真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作が柳楽優弥主演の『ディストラクション・ベイビーズ』。

少年犯罪という問題をベースにストーリーが進んでいくが、「ディストラクション」は、「Distraction(気晴らし、動揺)」「Destruction(破壊)」という類似する発音で2つの意味を持つ。

■独学で映画制作を学び少女たちを描き続ける天才…山戸結希監督

12年に監督デビューして以降、少女の過剰な自意識を描いた作品群でミニシアター界隈をざわつかせている弱冠26歳。

ごく普通の女子大生が、ひょんなことから技術を独学で身につけ、映画を何本も撮り、卒業後はそのまま「新進気鋭の映画監督」として歩み始めた。

映画の撮り方を誰にも教わらずに完成させた作品が、ポレポレ東中野で劇場デビューを果たすと、爆発的大ヒットを記録した。

上智大学在学中に映画研究会を立ち上げ、2012年、『あの娘が海辺で踊ってる』が第24回東京学生映画祭審査員特別賞を受賞し、自主上映が異例の大ヒットを記録。

山戸結希監督『あの娘が海辺で踊ってる』初監督で、シナリオ初稿でって、どんだけ才能秘めてんの?少年少女のそのままの美しさを撮りたいと言ってたけど、岩井俊二とタナダユキを足して割ったような:(この例えが極めて意味不明で微妙で申し訳ない)作品を撮るんじゃないかと、期待が膨らむばかり。

2013年には『おとぎ話みたい』が、2週間限定公開された際も大きな話題となり、テアトル新宿のレイトショー動員記録を13年ぶりに塗り替える大盛況となった。

・山戸監督、商業映画2作目にして、あの人気漫画を映画化

10代の少年・少女特有のむき出しのナイフのような激しい心と心のぶつかり合いを描いたジョージ朝倉の人気漫画を映画化。

これまで少女の過剰な自意識を描いた作品で注目を集めてきた山戸結希が小松菜奈、菅田将暉主演で描き出す。

■独自の視点と感性で『家族』を描き続ける…中野量太監督

大学卒業後、日本映画学校に入学、卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』(00)が、日本映画学校今村昌平賞、TAMA NEW WAVEグランプリなどを受賞。

テレビのディレクターを経て、短編映画「ロケットパンチを君に!」でひろしま映像展グランプリ、福井映画祭グランプリ、水戸短編映像祭準グランプリなどを含む7つの賞に輝く。

独自の視点と感性で『家族』を描き続けている。

家族のようで家族でない微妙な三人の琥珀色の物語。2008年、若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)に選出され制作した短篇映画『琥珀色のキラキラ』が高い評価を得る。

自主製作映画『チチを撮りに』「死にゆく父親の写真を撮る」という“おつかい”を頼まれた姉妹を描いた感動ドラマ。国内外10を超える映画祭で高い評価を受けた。

・中野監督も遂に商業映画デビュー!

中野量太監督が、オリジナル脚本で商業映画デビューを果たすのが、銭湯を舞台に、宮沢りえとオダギリジョーが夫婦を演じる『湯を沸かすほどの熱い愛』。

”死にゆく母と、残される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、想像を超える展開と結末で紡ぎ、観る者に涙と生きる力をたぎらせる意欲作。

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kazooneさん

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