
女性が訴えにくいことも‥避難所で「性被害」が心配されている
一連の熊本地震では、今なお活発な地震活動が続いており、避難所生活の長期化が懸念される一方で、女性を狙った、性被害・性暴力などが増加するおそれがあり、熊本市の男女共同参画センターが注意喚起を行っているようです。
更新日: 2016年05月11日
一連の熊本地震では、今なお活発な地震活動が続いており、避難所生活の長期化が懸念される一方で、女性を狙った、性被害・性暴力などが増加するおそれがあり、熊本市の男女共同参画センターが注意喚起を行っているようです。
更新日: 2016年05月11日
●今なお活発な地震活動が続いている熊本県
一連の熊本地震では2日も熊本県で震度3の地震が起きるなど活発な地震活動が続き、
先月14日以降、震度1以上の地震の回数は1150回を超えています。
・高齢者福祉施設などは、半数以上で建物が損傷
熊本地震で大きな被害を受けた熊本市、熊本県益城町、西原村、南阿蘇村の4市町村にある特別養護老人ホームなど高齢者福祉施設412施設のうち、
半数以上で建物が損傷していることが、同県や熊本市の調査で分かった。
・倒壊のおそれがあると判定された建物は、1万2000棟を超える
熊本地震で損傷し、倒壊のおそれがあると判定された建物が1万2000棟を超え、
東日本大震災での被害を超えたことがわかりました。
判定に強制力はなく、建物の利用は個人の判断にゆだねられるが、避難者は自宅に戻りにくくなり、避難所生活が長期化する恐れがある。
●そんな中、避難所では性暴力やDVの注意喚起がなされている
熊本市男女共同参画センター「はあもにい」は、避難所では困っている女性や子どもを狙った性暴力やDVが増加する傾向にあるとして、
チラシを作成して注意を呼びかけている。
・チラシでは、過去の震災時に起きた「性被害」の事例を紹介
チラシの中では、「男の人が毛布の中に入ってくる」「授乳しているのを男性にじっと見られる」など、
過去の震災時に起きた性被害の事例を紹介している。
・阪神・淡路大震災では、強制わいせつ事件などが発生していた
阪神・淡路大震災では平成7年1月17日に地震が発生してから100日間で、殺人が5件、強盗1件、放火1件、強制わいせつ3件、強姦1件が起きている。
性被害は実際に報告された事案以外にもあったとされ、倒壊した家屋の片付けをしている時に襲われた女性や、複数の男らにレイプされたボランティアの女性もいたそう
・東日本大震災でも同様の事件が起こっていた
福島県内のある避難所では、夜間に30~60代の女性が襲われ性的被害を受ける事件が3件起きていたという。
岩手県では元生保職員が余震による停電でオートロックが解錠されたマンションに忍び込み、ドアを開けた当時19歳の女性を強姦。
・被災地で「性犯罪」が起こる原因
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