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kattarisukuさん

悪魔とは

悪魔(あくま)は、特定の宗教文化に根ざした悪しき超自然的存在や、悪を象徴する超越的存在をあらわす言葉である。

悪魔は、キリスト教ではサタンを指し、神を誹謗中傷し、人間を誘惑する存在とされる。

アガリアレプト

アガリアレプトはルシファーの配下の悪魔であり、ルシファー、サタナキアとともにヨーロッパ・アジアに住まう。

Tarihimalという別の悪魔とともに、水を支配する力を持つElelogapという精霊を支配下においているとされる。一方、『真正奥義書』と関連があると考えられている大英図書館所蔵の文献、ランズダウン稿本1202『アルマデルによるソロモン王の真の鍵』では、ベルゼビュート配下の悪魔たちの首領としてAgateraptorという名前が挙げられており、ベルゼビュート配下の悪魔たちはアメリカに住まうとされる。

アガリアレプトは、『真正奥義書』と同じく18世紀以降に流布したと考えられているグリモワール『大奥義書』にも登場している。『大奥義書』によれば、地獄の3人の支配者ルシファー、ベルゼビュート、アスタロトに仕える6柱の上級精霊の1柱であり、サタナキアとともに将軍・司令官を勤める。精霊の第2軍団を指揮しており、ブエル、グソイン、ボティスを配下に持つ。

また、世界中の宮廷や政府が秘している機密を明らかにし、どんなに崇高な謎でも解明してしまう力を持つとされる。

アスモデウス

アスモデウスは、キリスト教に於ける七つの大罪のひとつ「色欲:Lust」を司る強大な悪魔である。
アスモデウスは、かつて智天使の地位にあり、堕天後は色欲を司る悪魔とされた。しかし、アスモデウスは礼節を重んじる人間には、指輪や食物を差し出したり幾何学、数学の極意を伝授するとも伝えられる。

『トビト記』に書かれた物語によれば昔々、アスモデウスはサラという美しい娘に取り憑き、サラが結婚するたびに初夜に夫を絞め殺した。そんなことが7度も起きたため、サラは悪魔憑きと呼ばれるようになった。

そんなある日、トビアとアザリアという二人の若者が街を訪れた。アザリアはトビアに「サラと結婚しろ」というが、トビアは「自分は一人っ子だ」と言って一旦は断る。しかしアザリアに「魚の内臓を香炉に入れておけば大丈夫だ」と言われ、いやいやながら結婚を承諾した。

結婚の初夜、トビアがサラの部屋でアザリアに言われた通りに香炉を焚いたところ、アスモデウスは部屋から逃げ出し、そのあとをアザリアが追いかけた。アザリアの正体は大天使ラファエルであり、天使の姿を現した彼は首尾よくアスモデウスを捕らえ、エジプトの奥地に幽閉したという。ちなみにアスモデウスはサラ自身には手を出さなかったという。

アドラメレク

聖書ではアデランメレク。セパルウァイムで崇拝された。彼らがサマリアに移住するとともにこれをもたらした。犠牲として子供を生きながらえて焼いたという。アッシリア起源と考えられる。
学者ヴァイアーは、アドラメレクのことを地獄の大法官としていて、一部では地獄の枢密院議長であるとしている。地獄の尚書長、地獄の王の衣装部屋係、悪魔上級議会の議長である。召喚されると、人間か孔雀かラバの姿で現れる。レギナルド・スコットは、アドラメレクの語源を「王の外套または権力」としている。

アマイモン

『アブラメリンの書』によれば、8人の下位王子(Eight Sub Princes)と総称される有力な悪魔の一人である。また、オリエンス、パイモン、アリトンと共に、四方を司る四大悪魔の一人とされるが、司る方角については北という説と東という説、南という説がある。
アレイスター・クロウリーの『777の書』によれば、四大元素の「地」の元素に対応する北の魔王とされる。

一方、『ゴエティア』では四方を司る四大悪魔はアマイモン、コルソン(Corson)、ジミマイ(Zimimay)、ゴアプ(Göap)とされ、アマイモンは東の魔王とされる。アマイモンの配下とされる東方の悪魔にはアスモデウス、ガープ、セーレなどがおり、アスモデウスがその首座だという。
マグレガー・メイザースは、『アブラメリンの書』への注釈で「アマイモン」の名がギリシア語の"maimao"の現在分詞"maimon"に由来するという説を唱えている。このmaimonに強調の接頭辞"a"を加えた"amaimon"は、「甚だしい狂暴さ、猛烈さ」を意味するのだという。
ただしギリシア語の"μαιμάω"は実際には「熱望する」という意味なので、"Ἀμαιμών"の名は「過剰な熱望を抱く者」「あまりにも貪欲な者」と解釈すべきだろう。

アスタロト

アスタロトはヨーロッパに伝わる悪魔である。アシュタロト、アシュタロスとも呼ばれている。
旧約聖書に登場する異教の神であるアシュトレト、複数形アシュタロトがこのアスタロトとされている。

アシュトレトとは「恥」を意味するヘブライ語であり、蔑称である。

もともとはセム人の豊穣の女神であり、ユダヤに敵対視されたフェニキアの女神アスタルテが起源である。アスタルテはバアル神の配偶神であり、古代オリエントの地母神である。
創造、維持、破壊を司る豊饒の女神であり、全ての神々の母でもある。
このアスタルテはバビロニアではイシュタルであり、ギリシアではアフロディーテと呼ばれる女神であり、この女神たちは同じである。

このアスタルテはエジプトへ渡ると戦の女神アストレトとなる。

そのスタイルは、ライオンの頭を持った人間の女性となり、4頭の馬がひく戦車を操る姿となったため男の悪魔として固まっていったとされる。

40の軍団の頂点に立っている。「座天使の公子」と呼ばれており「恐怖公」などとも呼ばれている。
72の悪魔の性質を記した『ゴエティア』では29番目に紹介されており、悪魔軍団を率いる大公爵と紹介されている。

「エノクの書」での堕天使の一人で、ミカエリウスの「驚嘆すべき憑依の物語」によるデーモンの階級では「座天使」である。
いっぽう、ルイス・スペンスの『オカルティズムの事典』によれば、熾天使の地位にあるとされており、いずれも高い地位の天使とされている。

『大奥義書』では大公爵とされており、アスタロトを皇帝ルシファー・君主ベルゼブブと並ぶ地獄の支配者の1人として扱っている。
『真正奥義書』でも、ルシファー・ベルゼブブと並ぶ3人の支配者の1人であり、サルガタナス、ネビロスという配下の大悪魔とともにアメリカに住まうとされている。

ベルゼブブの蝿騎士団の一員であり、ベルゼブブの側近ともされている。

『ホノリウスの奥義書』では、一週間で呼び出す悪魔の一人と数えられており、水曜日に召喚されるべき悪魔という。

過去と未来を見通す力があるとされ、様々な学問に精通している。
召喚した者には隠された知識を教授する。いかにして天使たちが創造され、堕天使たちがそのようにして地に落ちていったかを語るとされる。
しかし、自分は望んで地に落ちたわけではないとも語る。
常に安楽を好み、人を怠惰に落としていくとされる。

召喚されると、黒装束に身を包み(あるいは全裸で)、零れ落ちるような血で唇を濡らしている。巨大なドラゴンに似た地獄の獣にまたがり、右手に毒蛇を持ち、または右腕に毒蛇を巻きつけ、黒い天使の姿で現れるという。吐き出す息は有毒であり耐え難い悪臭であるため、近くに寄るのは危険であるとされる。

コランド・プランシーの「地獄の辞典」の描かれている挿絵の悪魔アスタロトの姿が有名である。
その挿絵には獣にまたがって乗っているアスタロトが描かれており、全裸である。
またがっている獣には大きな翼と大きな尾があり、ドラゴンというよりはネズミの顔に似ている。
全裸のアスタロトの頭には王冠のような冠が乗っている。
天使の翼が付いており左手に蛇を持っている。
その指は鉤爪のようで鋭そうに見える。

アモン

彼は数多くの悪魔にあって、ひときわ不可解な存在です。

その名を意味を「隠されし者」、「底知れぬ者」、「計り知れぬ者」とし、
どの書を紐解いても、彼を裏打つ記述は見当たらないとされます。
固有の性質を持たないのが、彼を彼たらしめる由縁かも知れません。

アモンは、その起源を古くエジプトに求めます。
エジプトで水は「アマン」と呼ばれることから、
まずこの発音の相似から「海水の神」とされ、
その経緯によって「海の神(創造主)」として捉えられます。
海は生命の源ですから、然るべき位置付けと云えるでしょう。

その後 豊穣の神「ミン」と融合して「アモン・ミン」となり、
更に太陽神「ラー」と融合して「アモン・ラー(アメン・ラー)」となります。

これだけの強大な神との融合を果たし得たのは、
やはり彼が固有の性質を持たないためと思われます。
「朱に染まれば紅くなる」が如く、何色にも染まり得るのです。
彼の姿に以下のような諸説が有るのも、恐らくこのせいでしょう。

・頭に二枚の羽毛を飾った青黒い肌の人間
・羊の頭を持つ人間の姿、あるいは羊の姿
・ガチョウの姿

ガチョウは「ミン」のシンボルなので、
この姿はミンと融合した後のものでしょう。

続いて中世以降の悪魔学では、また姿が変わっています。
大鴉(オオガラス)、フクロウの頭を持つ人間、蛇の頭を持った狼、
または、顔がフクロウ、胴体は狼、尻尾が蛇など……。

解っているだけでも、彼の姿はここまで多様を極めています。
この辺に、固有の性質を持たない彼の特徴が現われています。

ともあれ、「ミン」にせよ「ラー」にせよ、そのシンボルや化身としての姿は、
どちらも「ガチョウ」、「ハヤブサ」と、“鳥類”であるため、
アモンを象徴するものは鳥の頭とするのが一般的かも知れません。

また、魔界ではその冠位を侯爵とし、「炎の侯爵」と呼ばれることから、
上記のどの姿にも関わらず、彼の口からは炎が吐かれるそうです。

なぜ「マンモン」とアモンが同一視されるのか。
それはアモンとマンモンの名前の似ていたことのほかに、
アモンが他の神を吸収し、力を得る事に貪欲だったことと同様、
マンモンは財宝や貴金属を得る事に貪欲であったためだとされます。

オロバス

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