1. まとめトップ

やめたいけど止まらない! 『ギャンブル依存』の恐怖とは?

ギャンブルの種類は公営6種類(競馬、競艇、競輪、オートレース、スポーツ振興くじ、宝くじ), 民営2種類(パチンコ、スロット)。パチンコなんかは全国に1万以上もの店舗があるそう。ギャンブル大国ということです。日々この環境にさらされて陥ってしまう『ギャンブル依存症』。その実態とは?

更新日: 2016年08月19日

4 お気に入り 10298 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

knight_169さん

ギャンブル依存症。正確な医学用語は?

ギャンブル依存症(gambling addiction、ギャンブルいそんしょう、ギャンブルいぞんしょう)は、DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル第5版)やICD-10(疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10版)など診断基準でいう、ギャンブル障害(ギャンブリング障害:DSM5の場合、ギャンブル障害は和訳)、病的賭博、病的ギャンブリング(Problem gambling)を指す。診断基準にはギャンブル依存症はなく、ギャンブル依存症という言葉を使う場合には「いわゆるギャンブル依存症」とする場合が多い 。

この障害は、社会的、職業的、物質的および家庭的な価値と義務遂行を損なうまでに患者の生活を支配する、頻回で反復する賭博のエピソードから成り立っている。
 この障害を有する人びとは、自分の仕事を危機に陥れ、多額の負債を負い、嘘をついたり法律を犯して金を得たり、あるいは負債の支払いを避けたりすることがある。患者たちは、賭博をしたいという強い衝動を抑えることが困難であり、それとともに賭博行為やそれを取り巻く状況の観念やイメージが頭から離れなくなると述べる。これらの没頭や衝動は、生活にストレスが多くなると、しばしば増強する。

どんな人がなりやすい?原因は?

8割方はごく平凡なサラリーマン、公務員、主婦、大学生、あるいは年金生活者です。
ギャンブルの問題が始まるまではごくごく普通に生活を営んでいた人が8割方で、2割方には、少しうつのような方もいらっしゃいます。

良く「ギャンブルに嵌るのは自分が悪い。自己責任だ。」ということが言われるのですが、それはそれで一理あるもののギャンブル依存症の問題はこの「周りに迷惑をかけた」という言葉に集約されると思っております。

日本の風土・環境で誘発?

日本は、EGMの設置数で世界一であるだけではない。2013年の全世界の設置767万3134台のうち、その6割(59.8%)をパチンコが占めている。

多様なギャンブルのなかで、とくに電子的ゲーム機械(EGM)はギャンブル依存症を生み出しやすいという指摘は、1990年代からなされている。最近では、N.ダウリングらが「EGMはギャンブルのコカインか?」という論文のなかで、こう述べている。 「一般的に、EGMは、ギャンブルの中でももっとも“依存症誘発的”であり、病的ギャンブルの原因となることが多い、とされている」。

依存症になる人の数、最近の傾向は?

厚生労働省研究班の調査によると、覚せい剤や大麻など違法薬物の使用経験者は国内に推計約276万人、パチンコや競馬などがやめられない「ギャンブル依存症」の疑いがある人は、薬物使用者の約2倍に当たる推計536万人も存在するという。

日本男性のギャンブル依存症予備軍は10人に一人で世界最高だそうです。
これはビッグイシュー基金の記者会見の報道で、このギャンブル依存症がホームレスの
社会復帰を妨げていると同基金は主張しています。

有名人も過去にギャンブル依存症を告白

数々の番組でギャンブル依存症だった現役時代を告白

「先輩からギャンブルくらいやらないと相撲が強くならないと言われました。競馬、競輪、花札からカジノまで、世界中のありとあらゆる賭け事をやった。400万円した十両の化粧まわしは競馬でカネをつくった」

 朝稽古の後は夜までギャンブル漬けの日々。

この方も?

「女性自身」(光文社)2016年8月16日号によると、高橋尚子はリオデジャネイロ入りする直前の7月下旬、自宅近くのパチンコ店に入店する姿を目撃された。時間は午前11時30分ごろ。そして、Qちゃんは店が閉店する午後の10時40分まで、約11時間ぶっ通しでパチンコ台の前に座り続けていた。

11時間近くパチンコを打ち続けるなかで、トイレと飲み物を買いに行く以外に休憩をとらなかったこと。いっさい食事を摂っていないのである。

ギャンブル依存症にならないために気をつけることは?

最近の研究の中では依存症が遺伝性の疾病である可能性も指摘されている。ギャンブル依存者の血縁者の中には同じくギャンブル依存を抱えている者が少なくなく、アルコール依存や薬物依存など別様式の依存まで含めると、ギャンブル依存者の親の40%から50%、兄弟姉妹の36%が何らかの依存、もしくはその予備軍にあるという研究結果もある

それでも依存症になってしまったら?

ギャンブル依存症者の脳の反応は次第に解明されており、将来治療できる見込みがある。

行動依存であるギャンブルや買い物依存症は、脳にある幸せホルモンのセロトニンが足りないため、セロトニンを増やす抗鬱剤を飲むと治ります。

東北大大学院の研究グループが行ったラットの実験で、脳の島皮質前部が過剰に働くと病的にリスクを好むようになることが分かったのだ。薬剤により島皮質前部を抑制すると、リスク回避の行動を取ることを突き止めた

1