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ユング心理学に関係する平沢進楽曲まとめ

奏でる用務員こと平沢進さんが製作に携わった楽曲の中でユング心理学に関する用語が登場する楽曲をまとめました。「ユング心理学の象徴が取りいれられている楽曲」となると範囲が広がりすぎてしまい、またその是非の判断も主観的になってしまうので直接にユングの心理学用語が用いられているものだけをまとめてあります

更新日: 2016年05月07日

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この記事は私がまとめました

psychoid

プシコイドとは直接知覚されたり表象されたりすることのできない心のことであり、
C・Gユングの造った概念。

ユングは、無意識層の深部には、プシコイドとよぶ領域があり、精神と物質が渾然一体となって万象のカオスに繋がっていると考えた。
私たちが出来事の偶然として認識する、説明不可能でふしぎな体験には、集合的無意識と現実との作用を同時共調させる未知のエネルギーが働くのではないかと考え、シンクロニシティの仮説を引き出した。
そしてシンクロニシティの現象を、プシコイドを循環するエネルギーの強弱や方向性によって惹き起こされると推論した。

アーキタイプとはユング心理学にいう「原型」のことである。

錬金術

錬金術において、卑金属が貴金属に変容していく過程の第一段階を「ニグレド」(黒化)という。
ユング心理学においては、この変容過程全般を精神が浄化され、円満にたどり着く過程としてとらえている。
第一段階「影との出会い」(自分の否定面に出会い、マイナス面を認識させられること)が、この「黒化」にあたる。

次段階「アルベド」(白化)を経て、ついに黄金へと変容する直前の第三段階「ルベド」(赤化)にたどりつくと、中天に昇った太陽によって象徴される最高の段階となる。その太陽は月に対立する太陽ではなく、太陽と月の結合、男性性と女性性の結合として描かれる。

ウロボロス、対極図など、ユング心理学的原型がちりばめられたPV。

ユングとヴィルヘルムの共著『黄金の華の秘密』のタイトルに由来する楽曲。
『黄金の華の秘密』は、中国道教の古典「太乙金華宗旨」と錬金術の関連を探った本。
ユング心理学では、錬金術の「卑金属から貴金属へ」の過程が「欠如した精神が円満となる」精神病理的な治癒の過程として読み解かれている。

.ユングの『パラケルスス論』では一般にいう 輝安鉱とはちょっと違うものを指す
「アンチモン」について語られている。アンチモンはここでは
 水の底に沈み、呼び声を上げるも
 誰もその声を聞かず、救い出す者もいない
 「王」かつ「王の息子」のこと
の象徴、元型として描かれている。核P-MODELの公式情報では
「アンチモネシア」とは「アンチモン」を豊富に含んでいたためにそう呼ばれた国のことであるという。

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