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伝説の古代都市「ヘラクレイオン」発掘にロマンしか感じない

アトランティスと同じく伝説化していた古代都市「ヘラクレイオン」。考古学者の発見により、その全貌が明らかになっているようです。ロマン!

更新日: 2016年06月23日

hiepitaさん

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伝説の古代都市が海底から発見される

以前はその都市の存在すら不明でしたが、発見されたことにより伝説が現実となりました。

その都市の名がヘラクレイオン。ヘラクレイオンの記述は、ギリシャ文献に記載されていただけで実在したとの証拠が得られず、人々の記憶から忘れ去られ伝説となっていました。

アトランティスと同様、何世紀もの間伝説として語り継がれてきた都市「ヘラクレイオン」。

ヘラクレイオンもヘラクレス神殿があった場所として文献上に名前の残る都市のひとつでした。

エジプト第2の都市「アレクサンドリア」で発見される

発見された場所はアブキール湾沖6.5kmの水中。
アレクサンドリア は、カイロに次ぐエジプト第2の都市。

アレクサンドリア近くのアブキール湾沖6.5kmに沈んでいる遺跡で、かつては単なる伝説として語り継がれていた

2000年にフランスの考古学者によって発見された。

この考古学者がフランク・ゴディオ氏。海洋考古学のパイオニア的存在で、1980年にIEASMを設立後、これまで文献上でしか存在を確認していなかったヘラクレイオンやカノープス、アレクサンドリアといった2000年以上前の古代都市を海中から発掘しています。

・海洋考古学者
・元々は数学者で統計学者
・36歳で考古学に挑む

「ヘラクレイオン」を調べ始めたのは偶然耳にしたから

理由が「そこに山があるから」と同じレベルですね(笑)

伝説の港湾都市「ヘラクレイオン」

【ヘラクレイオン】
古代都市ヘラクレイオンは宗教の中心であっただけでなく、6世紀には地中海の主要貿易港でもありました。

※画像はコンピューターで再現された都市の様子。

この都市はエジプトの重要な波止場として利用されており、ナイルデルタの島に建てられた都市。

【波止場】
港の、海中に細長く突き出した構築物。波を防いで船を停泊させ、荷物の揚げおろしの通路にもなる。東海地方でいえば「沼津」。

海面の上昇、地盤沈下、地震とそれによる津波といった複数の要因が重なり、最大10m近い深さまで水没してしまった

数々の自然災害を経験した後、紀元後8世紀ごろに海の中に沈んだものと見られています。

様々な貴重品が発見され引き上げられた

横たわる人物や、謎の石版、ライオンの石像といった、まさにオーソドックスな建造物が多数見受けられる

この黒御影石は寺院を建立するために10%の税を課するという命令が刻まれた石碑だそうです。
石碑の高さは1.8mほど。

全長4.8m、重量5.4tにもなるハピ神の巨像。

アメン神とヘラクレス-コンス神をまつったヘラクレイオンの神殿跡に加え、神々の巨像、プトレマイアス朝の王や王妃の像、陶器、装飾品、さらには木製の船などを多数発見

出典irorio.jp

左からファラオ(王)と王妃とハピ像。繋げられた岩は神殿の一部。

でかい!

宝石・黄金も発見される

写真は金、ラピスラズリ、ガラスペーストで作られた胸飾り。シェションク2世の王墓から発掘。

出典i.gzn.jp

ギリシャの文字が刻まれた金のオブジェクト

出典i.gzn.jp

ヘレニズム文化で使用されていた底の浅い杯

泥に埋もれた700以上もの錨のほか、金貨、アテネの重石、ギリシャ語で書かれた石碑などを次々と発見。

これらの発見でヘラクレイオンはエジブトと他国を繋ぐ重要な商業都市であった事が明らかになりました。

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