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忙しい人ほどなぜかハマる!? 青森の伝統手芸・津軽こぎん刺しの魅力

津軽こぎん刺しにはまる忙しい現代人が急増中。その魅力を探り、これから始めたい人のための情報をまとめました。

更新日: 2016年12月02日

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urabetti174さん

昔:極寒をしのぐために麻の目をうめる刺し子

青森県津軽地方に伝わる手工芸の「こぎん刺し」。
昔は防寒と補強の為、冬の農作業が少ない時期に女たちが一針一針刺していたそうです。

こぎんフェス2016に展示されていた古作こぎんの着物

寒冷な津軽地方では木綿の栽培ができず、移入に頼らざるを得ない綿製品は高価だった。 さらに1724年(享保9年)「農家倹約分限令」により、農民は仕事着、普段着において木綿の使用が禁止され、紺麻布を着衣として用いていた。 しかし荒い仕立ての麻布は通気性が良すぎるため、津軽地方の冬の寒さを防ぐことができなかった。 そのため、明和(1764年頃)になり木綿の糸が手に入るようになると、農家の女性は麻布に刺繍をして布地の目を埋める事で暖かい空気を着衣の中に留めこみ、快適な被服気候を保った。

白い木綿の糸で麻のすき間を刺し埋めています。

現在:カラフルな幾何学模様がハンドメイド界でファン増加中!

弘前のSWALLOWTAILブランドのこぎん刺しはユニオンジャックカラー。
(こぎんフェス2016にて撮影)

こぎん刺しと異素材の組み合わせで作られた「Kogin*bear style」のこぎんベアたち。(こぎんフェス2016にて撮影)

着物やタペストリーのような大作は数ヶ月も制作にかかりますが、くるみボタンやヘアゴム、コースターなど、こぎん刺しの模様をワンポイントに入れた小物は初心者でも1~2時間で完成できるので体験ワークショップが大人気です。

こぎん刺し体験!楽しい〜。材料込みで540円。ボタンを作ってます。弘前・百石町の手芸ファンの聖地「しまや」shimaya.infoさんで。 #弘前 #青森 #こぎん刺し pic.twitter.com/zfjYNqTmnU

どうしていま人気なのか?

こぎん刺しはこぎん刺しなんだけど、今を捉えたこぎん刺しが好きだ。 pic.twitter.com/JodlBrnSVl

ツリーやイチゴ、リンゴ、ポットなど伝統柄をアレンジしたポップな模様も生まれています。

落ち着いてきたので、そろそろこぎん刺しをしようっと(*´ω`*) 次は何作ろうかな。黙々と刺している時間がすごく落ち着く時間。 pic.twitter.com/aFdWaNIjFU

絵が描けなくてこぎん刺ししてる。気持ちが落ち着くわー_(:3」∠)_

ひたすら生地の織り糸を数えて1・3・5・7の奇数目で刺し埋めて繰り返していくこぎん刺し。
その規則性が無心になれて心が落ち着く効果があるようです。

こぎん刺しの始め方

こぎん刺しの材料が買えるお店

こぎん刺し用の針・糸・生地・キットは、青森県外では入手困難?
でも、青森からネット通販をしているお店もたくさんあります。

ディープにはまったらこぎん刺しの聖地・青森県弘前市へ!

いくつか小さなこぎん作品を作ったら、きっとあなたも格子模様を見ると1・3・5・7の奇数で埋めたくなるはず?
そんなこぎん刺しフリークになったら、ぜひ聖地・弘前市を訪れましょう。
新幹線なら新青森駅から乗り換えて1時間弱、高速バスも東京⇔弘前が1日何便も往復しています。

こぎん刺し製品が買えるスポット

物産館から雑貨屋さんまで、弘前にはこぎん刺しの小物が買えるお店がたくさん!
伝統的な柄も、現代感覚の柄も、巾着袋や名刺入れ、印鑑ケース、ペンケースなど種類も様々です。
※上に紹介したこぎん刺し材料が買えるお店でも完成品のこぎん作品を買うことができます。

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