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プラットフォーム戦略 ~2つのニーズを繋げる?

複数のグループのニーズを仲介することでグループ間の相互作用を喚起し、その市場経済圏を作る産業基盤型のビジネスモデル

更新日: 2016年05月20日

mamekotoさん

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プラットフォーム戦略とは

プラットフォーム戦略とは、最終製品やサービスを提供するのではなく、他社がそれを利用して製品製造やサービス提供を行えるような「プラットフォーム=土台」を創りだし、それを補完する製品やサービスを構築して、より高い「価値」を顧客に提供しようとするものである。

簡単に言うと「ユーザーが集まる『場(プラットフォーム)』を作り、そこに参加するサプライヤとバイヤから利用料(または販売料金)などを徴収する」ビジネスモデルです。

日本における代表例は、インターネット・ショッピングモールの「楽天市場」でしょう。ご存じのように、楽天自体がモノを売っているわけではなく、「楽天市場」という場に、モノを売りたい小売店をたくさん集めている

掘り下げてみると

プラットフォームビジネスとは、「複数のグループのニーズを仲介することでグループ間の相互作用を喚起し、その市場経済圏を作る産業基盤型のビジネスモデル」だということができる。これをもう少し具体的にいうと、

1.2つ以上のグループを結びつける
2.あるグループは他のグループを必要としている
3.グループ単独では得られない価値を創出している
4. グループ間の相互作用に外部ネットワーク効果(いわゆる口コミ)を創出し、新しい価値を創造するしくみを担っている

プラットフォームがプラットフォームたるゆえんは、そこにバイラル効果ーーー参加者間の相互作用がもたらす場の拡大ーーーが生まれ、プレーヤーの情報が集まる点だ。

どのように構築するか

9つのステップで構成されます。

1 事業ドメインを決定するーー社会の変化、ライフスタイルの変化という大きな流れをとらえる
2 ターゲットとなるグループを特定する
3 プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る
4 キラーコンテンツ、バンドリングサービスを用意する
5 価格戦略、ビジネスモデルを構築する
6 価格以外の魅力をグループに提供する
7 プラットフォーム上のルールを制定し、管理する
8 独占禁止法などの政府の規制・指導・特許侵害などに注意を払う
9 つねに「進化」するための戦略を作る

実は6から後の難しさを感じます。せっかく作ったプラットフォームは内外から常に崩れる危険があるからです。

プラットフォームを作るには、以下のようなポイントに注意してください。

・コアターゲットを決める
・キャッシュポイントを作る
・ユーザーが喜ぶサービスを追加していく
・グループ同士を結びつける
・単体では得られない価値を提供する
・交流を促す仕組みを作る
・小額決済の方法を考えておく(月額500円など)
・年会費で集金する
・会員特権を作る
・会員が口コミを広げる仕組みを作る
・ルールを徹底する
・禁止事項を作る

〇勝てるプラットフォームの3つの特徴
①自らの存在価値を創出すること(検索コストと取引コストを下げる)
 クレジットカードの例でお話したように、あなたの会社のプラットフォームが存在することによって、それがなかった場合と比較して、新しい価値を参加する複数のグループに与えることが重要。

②対象となるグループ間の交流を刺激すること(情報と検索)
 あなたの会社のプラットフォームに参加しているグループ内、グループ間でいわゆるクチコミが広がっていくことが重要。

③統治すること(ルールと規範を作りクオリティをコントロールすること)
 そのプラットフォームがもつ特徴と、集まっているグループのクオリティが一定であることを維持、進化させていくことが大切。

動画解説

口コミ情報

戦略 プラットフォーム戦略 一人で一億円稼ぐのではなく、10人で100億円稼ぐビジネス

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