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ついに?日本初、「液体ミルク(液体牛乳)」導入の検討が始まりました!

これまで日本では食品衛生法上の規定が十分ではなかったため、乳児用の液体ミルクの製造・販売は行われませんでしたが、ようやく日本でも「液体ミルク」導入が検討されたようです。

更新日: 2016年05月27日

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mentai118さん

フィンランドの乳児用液体ミルク(液体牛乳)を熊本の被災地へ送られたことで注目

フィンランドの液体ミルクは、東日本大震災が起きた2011年、フィンランドに住む日本人の母親たちの発案で東北の被災地に送られ、重宝された。

日本にはお湯を必要とする粉ミルクしか販売されておらず、水不足に見舞われる被災地では、まだミルクしか飲めない乳児がいる家庭にとってとくに深刻な問題となる。

東日本大震災の際に支援した小池議員が液体ミルクのことを思い出し、日本フィンランド友好議員連盟の現会長として多方面に協力を呼び掛けた。

日本における乳児用液体ミルク(液体牛乳)の現状

乳児用液体ミルクは、欧米では一般的に販売されているものの、日本国内において製造されているものは、乳児用の調整豆乳とし三育フーズ株式会社が製造販売している「ソイヤラックネオ」という商品のみである。従って、欧米では主流である牛乳を主成分として製造された乳児用液体ミルクは、日本国内において製造および販売されておらず、流通していない。

災害時における乳児用液体ミルク(液体牛乳)の利便性

乳児用液体ミルクは、容器内のミルクを乳幼児がそのまま飲むことができるため、災害時においても衛生的な水や煮沸消毒をする必要がないため、その利便性は認められている。

里田まいさんも、被災地のママたちへ液体ミルク(液体牛乳)の認可を切望している

医者から勧められたという赤ちゃん用の液体ミルクをブログで紹介。すでにできあがったミルクに乳首を付ければそのまま赤ちゃんに飲ませる事ができ、室温での保存が可能。

今回の熊本地震では、粉ミルクや水が不足しているという実情に、「今こそ、絶対便利だと思う!!」とコメントし、水もお湯も必要なく、未開封ならば長期保存も可能だけに「震災時にはかなり便利と思います」「哺乳瓶が消毒出来ずにいるとのコメントもあった…」とつづっている。

日本では法律的にも認可されていない現状

厚生労働省による規制(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)により乳児用液体ミルクは認められていない。現状、乳児用液体ミルクに関して『厚生労働省は「省令は、成分や配合の割合を承認するためのものであり、液体タイプを禁じているわけではない」との見解。

事実上、液体タイプのミルクを生産したり輸入したりしても「乳児用ミルク」としては認められず、単なる乳飲料とされてしまう。』

コスト面でも粉ミルクの3倍ほど掛かることもネックに

乳児用液体ミルクが国内販売されない理由のひとつにコスト面の高さがある。

現在、明治乳業などの大手企業は技術面では液体状の乳児用ミルクを製造することができる。しかし液体ミルクは粉ミルクに比べ、製造原価だけで粉ミルクの2倍、流通コストなども加わると3倍くらいになるとの見方もある。

従って、乳児用粉ミルクの市場が大手乳業メーカーの寡占状態が続いている日本においては、利益が下がる液体ミルクを販売しないのは企業としては当然のことである。故に液体ミルクの製造は大手乳業メーカーの使命感にとよるところが大きい。 アメリカなどの諸外国では、乳幼児の食品に対する国民意識が高く、液体ミルクの製造に国家予算を投じている国も多い。

2016年5月25日に日本初、「液体ミルク(液体牛乳)」導入を検討を開始が発表される

25日に自民党で行われた勉強会では、フィンランド製の液体ミルクが紹介されました。これまで日本では食品衛生法上の規定が十分ではなかったため、乳児用の液体ミルクの製造・販売は行われませんでした。このため、液体ミルクの安全性を検討したうえで、日本での流通を目指したい考えです。

与党による動きなので、期待したいですね!

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