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アーネスト・ホーストの圧倒的な技術と経験は運すら呼び込んだ

K-1 GRAND PRIX (1997,1999,2000,2002)王者アーネスト・ホースト

更新日: 2018年01月20日

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来栖崇良さん

アーネスト・ホースト【Ernesto Hoost】

1965年7月11日 生まれ


出身地 旧オランダ領ギアナ(現在のスリナム共和国)

国籍  オランダ


身長  190cm

セーム・シュルトと並び歴代最多となる4度のK-1 WORLD GP優勝を記録している(1997,1999,2000,2002)。

1993年の記念すべき第一回K-1 GRAND PRIXでは、当時世界最強のキックボクサーといわれていた優勝候補のモーリス・スミスと準決勝で対峙すると、左ハイキックで衝撃度満点の失神KOで勝利した。

優勝こそ逃したものの、観客に与えた印象は準優勝という結果以上のものだった。

対戦相手が全員負傷してグランプリ制覇?!

4度目のグランプリ制覇となる2002年は意外性あふれる珍しい展開であった。


準々決勝でボブ・サップにKO負けを喫するも、その試合でボブ・サップが拳を負傷し、準決勝へ負け上がりする。

続く準決勝では、試合開始ほどなく対戦相手のレイ・セフォーが放ったローキックをブロックすると、レイ・セフォーは足を骨折して倒れ込んだ。

そして、決勝でもジェロム・レ・バンナが左腕を骨折し、なんと対戦した3選手全てが負傷して優勝に輝くという珍事が起きた。


アーネスト・ホーストは、圧倒的な実力のみならず、運も兼ね備えた選手であることが証明された。

準々決勝 対 ジェロム・レ・バンナ
(1R KO 右ストレート)


準決勝  対 フランシスコ・フィリオ
(3R終了 判定2-0)


決勝   対 アンディ・フグ
(3R終了 判定2-0)

準々決勝 対 アンディ・フグ
(3R終了 判定3-0)


準決勝  対 ジェロム・レ・バンナ
(2R KO 右フック)


決勝   対 ミルコ・クロコップ
(3R KO 左ボディフック)

準々決勝 対 ミルコ・クロコップ
(3R+延長R終了 判定3-0)


準決勝  対 フランシスコ・フィリオ
(3R終了 判定3-0)


決勝   対 レイ・セフォー
(3R終了 判定3-0)

準々決勝 対 ボブ・サップ
(2R KO負け パンチ連打)


準決勝  対 レイ・セフォー
(1R KO 相手のローキックをブロック)


決勝   対 ジェロム・レ・バンナ
(3R KO 右ミドルキック)

ボブ・サップには2試合連続で1ラウンドKO負けの苦汁をなめさせられ、リベンジを果たす機会にも恵まれなかった。

KOで2連敗した相手は、このボブ・サップとブランコ・シカティックのみである。


突出した技術の高さを誇ったミスター・パーフェクトにも相性の悪い苦手な相手が存在した。

K-2 GRAND PRIX ’93 優勝(85kg以下)
K-2 PLUS TOURNAMENT’94 優勝(85kg以下)
K-1 WORLD GP 2001 in MELBOURNE 優勝(地区予選)




4度のグランプリ制覇と合わせて、K-1主催のトーナメントで、最多となる7度の優勝を記録している。



トーナメントの勝ち方を知っている、まさにワン・デイ・トーナメントの申し子であった。

テクニックばかりに注目が集まりがちなアーネスト・ホーストであるが、ここぞの場面での決定力は目を見張るものがあった

これは観ないといけない!
K-1ならではの魅力が初めて披露された。

無冠の帝王といわれたジェレム・レ・バンナを料理した確かな決定力。

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