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実力者レミー・ボンヤスキーは、なぜ愛されなかったのか?

K-1 WORLD GP 2003 王者レミー・ボンヤスキー

更新日: 2018年01月20日

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来栖崇良さん

レミー・ボンヤスキー【Remy Bonjasky】

1976年1月10日 生まれ


出身地 スリナム共和国パラマリボ

国籍  オランダ


身長  192cm

セーム・シュルト、アーネスト・ホーストの4度に次ぐ、3度のK-1 WORLD GP優勝を記録している(2003,2004,2008)。

身体能力の高さが伝わってくるその体は、K-1に登場後すぐに将来のチャンピオン候補という声を集めた。

滞空時間の長い飛び蹴りは、試合を盛り上げ、KOにつながる決定力もあった。


この上なくスター性は抜群であった!!

ケチがついたグランプリ制覇…

初優勝した2003年のグランプリは、ジェロム・レ・バンナ、アーネスト・ホースト、マーク・ハント、ミルコ・クロコップ、ステファン・レコといったスター選手が軒並み欠場し、トーナメントのレベル自体が低かったと揶揄された。


2度目の優勝をした2004年のグランプリは、準々決勝、準決勝ともに際どい判定で勝ち上がり、決勝も判定決着。見どころの少ない盛り上がりに欠けるトーナメントに、ファンの不満は膨れ上がった。


3度目の優勝を果たした2008年のグランプリは、決勝のバダ・ハリ戦が、バダ・ハリの犯した反則のダメージが深刻と判断され、反則勝ちで決着がつく。

準々決勝 対 ピーター・グラハム
(1R KO 右上段膝蹴り)


準決勝  対 シリル・アビディ
(1R KO 左上段膝蹴り)


決勝   対 武蔵
(3R終了 判定3-0)

準々決勝 対 アーネスト・ホースト
(3R+延長R終了 判定3-0)


準決勝  対 フランソワ・ボタ
(3R終了 判定3-0)


決勝   対 武蔵
(3R+延長2R終了 判定3-0)

準々決勝 対 ジェロム・レ・バンナ
(3R TKO 左腕負傷)


準決勝  対 グーカン・サキ
(2R KO 右ジャンピングミドルキック)


決勝   対 バダ・ハリ
(2R 相手選手の反則により勝利)

相手選手から反則を受ける度に、大袈裟にダメージをアピールする姿は、反則された側なのにファンの反感を買うという現象をうんだ。

レミー・ボンヤスキー以外の選手が、同様および類似のアクシデントにあった際と比べると、誰の目にもリアクションが大き過ぎたのは事実であった。


スター性充分の技の数々、ケチがつこうがトップレベルの試合を勝ち残る実力、これだけのものを備えながら多くのアンチを産んだ。

元ABNアムロ銀行勤務という格闘家としては異色の経歴を持ち、雑誌のインタビューで国立大学出身で数学を専攻していたと語ってもいる。






こうしたインテリのイメージと飛び技の豊富さから「空飛ぶ精密破壊兵器」と紹介されることもあった。

レミー・ボンヤスキーは演技ではなく試合を観ろ!

試合時間はごくごくわずかであるが何度でも観たくなるKOシーンは必見!

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