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クインケ浮腫とは?

クインケ浮腫とは、1992年ドイツの内科医クインケによって初めて報告された血管性浮腫という症状の別名で、蕁麻疹(じんましん)の一種です。

クインケ浮腫は別名を血管神経性浮腫と言い、血管運動神経の局所的興奮によって毛細血管が透過性亢進をし、組織間に漏出液が出ることによって起こる浮腫のことです。

ちょっと寝て起きたらアレルギー出てて寝られねえ… 数の子かな… まぶたの蕁麻疹はきついよ

▼症状は?

まぶた、口唇などが急に腫れてきて、数時間のうちに見た目でも腫れているのがはっきりわかる状態に(浮腫が完成)。

大きさは直径1cm程度から、10cmほどの巨大な状態になり、パンパンに腫れ上がることもあります。

まれに喉に浮腫が起こることもあり、その場合は呼吸困難に注意する必要があります。

出現時間は短いのが特徴。

唇がパンパンに腫れてしまっています…。

皮膚の腫れは突然現れますが通常は1~3日すると跡形もなく消えてしまいます。
またほとんどの場合、腫れている部分が赤くなったり、かゆくなったり、痛くなったりすることはありません。

予兆は人それぞれ…。

まぶたや唇がひどく腫れてしまうと見た目を気にして外出しづらくなってしまいます…。

一般的に、クインケ浮腫が起こる予兆として、頭痛、皮膚のかゆみ、ピリピリ感などが現れることが多いとされていますが、実際は人それぞれ程度や現れる症状に違いがあります。

▼原因は?

血管神経性浮腫(クインケ浮腫)の原因は、
遺伝性のものと後天的なものに分けられます。

原因ははっきりとは分かっていませんが、疲れているときに発症しやすいことからストレスや疲れが関係していると言われています。
また、何らかのアレルギーが関係しているとも言われています。

遺伝性が原因の場合は、C1-インヒビター(C1-INH)と呼ばれるたんぱく質が先天的に欠損している場合に発生し、この場合は成人期前に発症することが多く見られます。

後天的な原因の場合は、主に薬剤の影響によるものが指摘されており、例えばアスピリンをはじめとした解熱消炎鎮痛剤、ペニシリン、抗生物質、アンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシンII受容体拮抗薬などの高血圧治療薬、総合感冒薬、副腎皮質ホルモン剤、血液製剤、経口避妊薬などが血管神経性浮腫を惹き起こす可能性があるとされています。

▼治療方法は?

クインケ浮腫の治療法は、あくまでも対症療法で、抗アレルギー薬の飲み薬を処方されるケースがほとんどです。

抗アレルギー薬(抗ヒスタミン剤)や、血管性浮腫の予防として使われるトラネキサム酸をなるべく早めに服用することです。

▼診断方法は?

遺伝性血管性浮腫や後天性C1NH欠損、ないし低下症やその他の基礎疾患の有無を確認するためにすみやかに実施します。

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