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画像で振り返る水着の歴史150年

夏になると気になる流行りの水着。流行は繰り返すっていうけど、水着の歴史って知らないかも。公式利用、パブリックドメイン、クリエイティブコモンズの画像で水着の歴史を振り返ってみました。

更新日: 2016年06月12日

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shikibu56さん

時代とともに形も面積も変わっていった水着

今はワンピースにビキニ、ビキニにもチューブトップや三角ビキニなど種類は数えきれないほど。

100年ほど前の水着でも画像のような姿。現代の感覚からすると、水着というよりも街着のように見える。

画像で見る水着の歴史 19世紀

19世紀後半に入ると、鉄道網の発達により浜辺に赴き、健康のために海水浴を行うことが一般的となる。
この頃は身体の線が出ないように、全身を覆うウールのフランネルなどの水着を着ていた。

海岸線まで向かう鉄道会社のタイムカード。
19世紀後半になるにつれ、水着の上衣の袖や丈が短くなっていった。

18、19世紀には海水浴の際に水浴車(Bathing machine)という覆い付きの移動小屋を使っていた。この小屋を海に入れることで、女性は人目を避けて海に入ることができた。

ハンガリーの競泳選手で建築家ハヨーシュ・アルフレード。アテネオリンピックで金メダルを獲得した際の写真。
この頃は男性も上半身を覆う水着が一般的。

画像で見る水着の歴史 20世紀

1907年、豪州生まれの有名な水泳選手アネット・ケラーマンが、アメリカ、ボストンの海岸に体にフィットし手足を露わにした水着(当時の男性用水着と同じような型)で現れ、「裸体陳列罪」で逮捕された。
形状ではなく、肌を出したことが問題だったため、ケラーマンはストッキングと袖を加えて改良し、1910年代には一部の女性の支持を得るようになった。

ストックホルムオリンピックでのイギリス女子リレーチーム。シルクのワンピース水着にインナーを身に着けていた。
嫌がらせを防ぐために介添えの女性を伴っている(中央)。

ニューヨーク・タイムズに掲載された広告。

アルゼンチンの水泳選手Alberto Zorrilla.

プールサイドでくつろぐ人々。

ロサンゼルスオリンピックでのオーストラリアの水泳選手。

紙巻きたばこの広告。
この頃でも、男性用水着も上半身を覆う形が大多数。

画像で見る水着の歴史 1940年代以降

アメリカ軍が発行していた機関誌『Yank, the Army Weekly』1945年6月号のピンナップ、女優のBarbara Bates。
1930年代半ばよりツーピースの水着は発表されていたが、1942年にアメリカで軍需物資の確保のため、女性用水着の布の使用量の10%削減が義務付けられたことにより、メーカーはツーピースの水着を広く作成するようになった。

https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_swimwear より

フランス人デザイナーLouis Réardによって考案された今までのものより露出度の高いツーピース水着、後にビキニと呼ばれるようになる。従来のものはへそを隠すデザインだったが、発表されたものはへそが出るデザインだった。あまりに露出度が高いため、一般のモデルではなく、ストリッパMicheline Bernardiniーがモデルとなった。

スウェーデンのデパートNordiska Kompanietのキャンペーン写真。
1940年代には男性用水着はショーツタイプが一般的となる。

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