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似すぎてる! 日本語の名前(namae)と英語のnameの語源は…?

日本語の名前「なまえ」と、英語の「ネーム」って、何となく似てると思ったことはありませんか?アルファベットで綴ればnamaeとname、なんと1字違い!もしかして、語源は同じなの…!?

更新日: 2016年06月25日

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日本語の「名前」と、英語の「name」って何だか似てる…

ひとりにひとつずつ。

日本語の名前(namae)と、
英語のname(ネイム)って、何だか似ていると思いませんか?
名前をローマ字で綴れば、たったの1文字違いです。

日本語の「名前」という言葉と、英語の「ネーム(name)」という言葉ですが、発音が似ていると思います。

ふとおもったんだけど [Name]と[名前]って響きが似てるよね

「名前」の語源はね、ドイツ語で「名前」っていう意味の「Name」(ナーメ)なんだよ。

清水義範氏の傑作小説に、「日本語は英語の起源であり、元となる言葉である。その証拠に、Nameという英語は、日本語のナマエを語源にしている」という主張をするとある教授のお話がありました。

もしかして、日本語のの「なまえ」と英語の「name」には何か関係があるの…!?

「名前」と「name」は同じ語源なの!?

もちろん、日本語と英語は全く関係の無い、他人同士の関係です。

残念ながら、日本語の「名前」と英語の「name」に関係性はまったくありません。

英語のnameはラテン語のnomen からきているようです。
同じ語族なので、ドイツ語も同じ語源かと。

英語はインド・ヨーロッパ語族、とくにゲルマン語派。
日本語とは何の関係もありません。

「名」の前に来る苗字、氏、姓のことなので「名前」。

日本語の「名前」と英語の「name」は意味は同じ、音も似ていますが単なる偶然です。

こういう類似は、系統が異なる言語と言語(日本語と英語など)の語彙が偶然似てしまう確率の範囲内で、不思議ではありません。日本語とゲルマン語が同一言語だったのではありません。

同一語源説はやっぱりこじつけ!?「民間語源」とは

民間語源とは、ある語の由来について、言語学的な根拠がないものをいう。

音が似ているだけで、「日本語の○○という単語は○○語がルーツだ!」と言ってしまったりすることを「民間語源」と呼びます。

言語学のほうでは、こういう語源に対して、「民間語源(folketymology)」の名を与えている。この訳語の「民間語源」には、「いかがわしい」「信用できない」といった言外の意味が伴う。

この場合の「民間」とは、「民間療法」などと同じく、学術的な根拠がないもの、いかがわしいもの、という意味です。

音韻が似ているというだけで語の由来を決定づけようとするもの。
語の音や意味の歴史的な変遷や、話者の年代や移動場所などを考慮すべきであるはずの、比較言語学を無視した場合が多い。

確かに自分達のルーツが思いもよらない地域にあった、なんて説がもっともらしい“証拠”とともに唱えられれば、それとなくワクワクしてしまうもの。
“民間語源”は、そんな人間の心理につけこんでいるとも言えます。

研究者や書籍が民間伝承(フォークロア)を採録してゆく際に伝承者の言説を無批判に採録した結果、権威づけられ、有力な反論があるにもかからず定着してしまったものがおおく、なかには明確な誤りだと分かっているものもある。

こんなにある!音と意味が似ているだけの“民間語源”

英語:kill(キル:殺す)

日本語の「斬る」は、必ずしも人を殺すことではありません…

英語:but then(しかし、その一方では)

肥筑方言で「しかし」「でも」を表す「ばってん」は英語の「but then」と同一語源だとする俗説は定着していますが、もちろん何の根拠もありません。

(注)写真は博多名物辛子明太子です。

英語:boy(ボーイ:男の子)

音は似てるけど、さすがにこじつけでしょ。

英語:hole(ホール:穴)

夜のお仕事であれば、この民間語源を覚えておいて損はない。

英語:ass hole(アスホール:嫌なやつ)

英語のスラングであるass holeが短縮されたものが大阪弁のアホだ、そう唱えるアホがいるようです。

英語:shut down(シャッダウン:停止する)

シャッダウン!! → シャダン!!

…ここまで来ると、さすがにこじつけに気づかない人はいませんw

英語:table(テイブル:机)

「table」は「盤」の意味なので、日本語の「食べる」との関連性はないと思われます。

英語:tower(タワー:塔)

日本語の「塔」は仏教、つまりサンスクリット語の「ストゥーパ」に由来。
もともとは「卒塔婆」と呼ばれていたようです。

英語:good sleep(グッドスリープ:良い眠り)

江戸時代の書物「黄表紙・即席耳学問」という書物のなかで、ぐっすりは「すっかり」「十分に」という意味で使われており、「good sleep」が語源だとは考えにくい。

英語:clack(クラック:割れる、折れる)

ものにあたったり、粗末に扱ってはいけません。

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