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シナリオプランニング ~経営環境の変化に備える

問題の複雑性や将来の不確実性が高まるなか、皆が望む将来ビジョンをいかに見出し、長期的な視点から戦略や計画を立てていく

更新日: 2016年06月14日

mamekotoさん

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シナリオプランニングとは

そもそもシナリオプランニングとは、軍事戦略を練るために第2次世界大戦中にアメリカ軍で研究された「起こりうる未来展開を予想するストーリー」を組み立てていく思考実験に端を発する。

問題の複雑性や将来の不確実性が高まるなか、皆が望む将来ビジョンをいかに見出し、長期的な視点から戦略や計画を立てていくことが、企業や行政にとって、これまで以上に重要となっている。
将来を予測するプランニングの技法は数多くあるが、このような背景から、現在「シナリオプランニング」という手法が注目度を高めている。

シナリオとは単一の未来予測ではなく、不確実性を前提とした「起こる可能性のある複数の未来」のことです。シナリオ・プランニングを導入することで、外部環境の世界観を共有することが可能になり、組織内で議論がしやすくなります。

シナリオプランニングの考え方

1.目的(取り上げるべき問題、意思決定すべき対象など)や展望期間を決定する
2.自社ビジネスに影響を与え得る情報を幅広く収集し、環境変化要因(シナリオドライバー)をリストアップする
3.特に重要性と不確実性が高く、経営に大きな影響を及ぼす環境変化要因(ドライビングフォース)を選び出す。異なるシナリオの分岐の軸となるものであり、この選定が極めて重要である
4.シナリオ作成を作成する。シナリオは、ドライビングフォースの組み合わせの数だけ作られることになる

 上述の方法は外部環境分析を先行するが、先にシナリオ(初期シナリオ)を作り、議論を重ねながら洗練していく手法もある。

自分の人生を考える上でたくさんのストーリーや世界観に触れ、
「こんな人生もあるかも」と複数のシナリオを想定し、今の自分の行動を変えていく。
それが、シナリオ・プランニングの考え方です。
そして本書の最大の活用法は、ここで示された手法にもとづき、
あなたのチーム、組織、地域の仲間と一緒に未来シナリオを作ることです。
――野村恭彦(「監訳者まえがき」より)

動画解説

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