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伏線回収がスゴイ!最後にスッキリする小説まとめ!

読み終わると全てがつながりスッキリ!そんな伏線回収がスゴイ小説をまとめました。もう一度読み返したくなる作品です。

更新日: 2017年04月16日

sryamaさん

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★『教場』 長岡弘樹

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。

長岡弘樹『教場』が面白くて夜更かし。伏線が多くて読み切れなくて、話が着地した時に訳が分からなくてページをめくりなおす。次は騙されないぞと章を追うごとに読書への集中力が高まり物語も楽しめるという新しい小説に出会った気分。

最近読んでめちゃ面白かったのが長岡弘樹『教場』。一気読み。警察学校の話。裏の説明書きに“すべてが伏線”とあるが、本当に“ああ!ここでこれが出てくるわけね!”の連続で楽し。

長岡弘樹『教場』 警察学校を舞台にした連作小説。『このミス』二年連続ランクイン。体育会系の学校とは裏腹の陰湿な人間関係が良いし、 伏線回収は見事としか言いようがない。連作や短編が好きな人は満足できると思う。尼のレビューは当てにならぬ pic.twitter.com/ioHbaM5j8R

★『少女』 湊かなえ

親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。

湊かなえ著『少女』読了。終わりが見えるにつれてハッピーエンドかなぁと思いきや、最後の最後の最後に大どんでん返し。張り巡らされた伏線をこんな風に回収するのか!全てを知った上でもう一度読み直したい!

湊かなえさんの少女は最後の伏線回収の快感が凄まじいので、みんな小説読むべきだよ

湊かなえさんの「少女」読了。 ラスト数ページの伏線回収は見事でした。参りました!親友を想う不器用な高校生の全力疾走が、リアルに爽快にページを進めさせられました。因果応報、この小説に本当ぴったりな言葉。さて次は何読もうかなー

★『シャイロックの子供たち』 池井戸潤

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪…!?“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績…事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。

「シャイロックの子供たち」読み終わった!半沢直樹にはない「銀行ミステリー」であり最後の最後まで展開が分からない。それに伏線回収スゲーってなった。

池井戸潤のシャイロックの子供たち 読みました。 短編のようなストーリーがいくつもあり、その話が伏線をはっていて最後にうまくまとめられていて、面白かったなぁ

池井戸潤「シャイロックの子供たち」を読了。半沢直樹の原作者だけに銀行の日常がリアルで面白い。それに、ミステリー仕立てで話を繋いでいるので飽きないのも良い。また、仕事、金銭、人間関係のちょっとした失敗で人は道を踏み外す場合があると改めて考えさせられた。第2話と愛理に勇気を貰えた

★『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎

「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。標的は、たった一冊の広辞苑――四散した断片が描き出す物語の全体像とは?

アヒルと鴨のコインロッカーいいよねわかる大好き 終盤にある怒涛の伏線回収が気持ち良い

「アヒルと鴨のコインロッカー」読了。伊坂幸太郎作品は初めて読んだけどすげー面白かった!物語前半に散りばめた伏線を後半で一気に回収していく展開、話の持っていき方には思わず唸った。 切ないながらもほんのり暖かさも同居する読後感にも感動。いやー、いい買い物をした。

「アヒルと鴨のコインロッカー」読了。生命、宗教、信仰、人種、たくさんのことがユーモア混じりに組み込まれているミステリー作品。本当に面白い。読後のこの感情は悲しみなのか虚しさなのか優しさなのか。教訓「政治家が間違っている時、その世界の正しいことはすべて誤っている」

★『ハサミ男』 殊能将之

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。

伏線の回収にゾクゾクするのエントリーにあったハサミ男を読んだけれどすごい面白かった。ヒントは山ほどあったのに最初何が起こったのかわからなかったわ。

殊能将之『ハサミ男』読了だよ。いやぁ、物凄く面白かった(小並感)。自分の殺人方法を模倣され標的を横取りされた猟奇殺人犯が主人公=探偵役っていう設定から色々捻れてるのに、ラストはどんでん返しの嵐で一瞬取り残されるレベル。伏線が緻密で、文章も引き込まれる。なんとも言えないオチも絶妙。

「ハサミ男」読了。殊能さんの追悼で読み始めましたが、やはり十何回読んでも、この作品は相変わらず面白いです!一つ一つの伏線の巧妙さと、オセロ感がホントにたまりません。それから、読後、引用参考文献の列挙を見る度に、殊能さんらしさにゾックゾクします!…実に惜しい作家さんが去られました…

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sryamaさん

漫画や小説、映画など「エンタメ・カルチャー」をメインにまとめています。