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【それって病気のサイン!?】 人に聞けない「おりもの」の秘密 【NHKあさイチでも話題】

「おりもの」は、子宮、ちつ、汗腺からの分泌物が混ざった液体。実はおりものの状態によって、あなたの健康状態、病気のサインなのかもしれないのです!意外に知られていない「おりもの」についてお伝えします。

更新日: 2016年06月20日

yamaduchi89さん

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そもそもおりものってなに?

子宮や膣、汗腺からの分泌物のことで、通常は少し粘り気のある透明な液体

おりものは、性器から分泌されるものが合わさって出来たものです。子宮内膜や子宮頸管、膣といった部分から分泌された液体が織り交ざって構成されています。

おりものは年齢によって変化する

おりものは卵胞ホルモンと密接な関係があります。思春期の初潮から分泌が始まり、20歳前後で卵胞ホルモンのピークを迎えます。一般的に卵胞ホルモンの分泌が低下していく更年期頃から、おりものの量は減っていきます。

排卵期になると粘り気が強くなり、ゼリー状になる場合があります。また、排卵期は通常時と比べて匂いが強くなる場合もあります

あなたの年齢・健康状態によっておりものの状態は違います。分泌物と老廃物が交じり合ったものですが、色、量、粘度、においなどが体調の変化や細菌感染の有無に応じて変化します。

邪魔者扱いしないで!!「おりもの」の大事な役割

おりものは下着の汚れの原因になるなど、ネガティブなイメージがある方もいるでしょう。しかし、女性の身体を健康に保つためにとても大事な役割を果たしているのです。

細菌が膣内で繁殖するのを防ぐ役割

おりものには自浄作用があります。膣内部を清潔に保ち、細菌が膣を通って、体の中に入ってくるのを防ぐ働きをします。

精子の侵入を助ける働き

受精をサポートする働きもします。排卵日付近は、特におりものの量が多い時期で、子宮出口から出るおりものが、精子が膣内に進入するのを助けます。

おりものの量・色はどのようにして変わる?

排卵日2~3日前のおりものは、卵白状で量が多い

一般的に排卵日の数日前には透明でとろとろしたような水っぽいおりものが分泌されますが、受精を助けようとするこれは働きです。おりもの自体の量が多めな時期ではありますが、ニオイは普段よりも少ないようです。

排卵期を過ぎるとおりものの量は再び減り始め、次第に白濁したものに

量が徐々におさまってきます。サラサラ、トロトロとしているというよりも粘着性が増してドロドロしたようなおりものになるようです。パット見は白っぽく見えることが多いです。

黄体期:排卵期の後から量が少なくなっていき、色も白っぽくなってきます。質感も粘り気がなくなっていき、さらりとしていきます。

ちなみに黄体期は、排卵後~月経が始まるまでの期間のことです。また、受精卵が子宮内に着床するための期間でもあります。卵胞期に入ると、子宮内膜を厚くする作用のエストロゲンの分泌量が増え、体温が下がりますが、黄体期になると、子宮内膜の厚みを維持するプロゲステロンが分泌され、体温はあがります。

妊娠超初期にはおりものの量が増える

妊娠すると、胎児を細菌から守るためにおりものの量は多くなります。受精卵が着床することで、完全に胎盤ができるまで黄体ホルモンであるプロゲステロンが活発に働き、子宮内膜内を妊娠に適した状態に保持しようとするのです。

妊娠超初期のおりものは色にも変化が

おりものの色は妊娠していない時は透明からうっすら白っぽいというのが一般的ですが、妊娠すると色が全体的に濃くなって、薄い白から白色、クリーム色から黄色、さらには茶色っぽく変化していくようです。

【おりものの異常は危険信号!】病気とおりものの関係

おりもののにおいが気になる、血が混じる、量が多いなどは病気のサインかもしれません!どんな状態だとどんな病気が疑われるのでしょうか?

黄色いおりものが出た場合

「クラミジア感染症」が疑われます。
感染から約1~2週間で黄色っぽいおりものがでて量が増加していきます。感染に気付かずにそのまま放置してしまうと不妊症の原因にもなってしまう危険な病気です。

ヨーグルト状のポソポソしたおりものが多くて痒みがある

「カンジダ腟炎」が疑われます。
水っぽいはずのおりものがポロポロっとした状態になるのが特徴です。外陰部に強いかゆみが起こります。場合によっては自然に治ることもありますが、何度も繰り返したり痒みがひどい場合はすぐに病院へ行かれることをオススメします。

茶褐色のおりものが出た場合

「子宮頚がん」や「子宮体がん」が疑われます。
色の変化とともに、「悪臭がする、増加した」などの症状が重なっている場合があります。また、老人性腟炎の場合にもおりものに血が混じることが多いようです。茶褐色のおりものは、生理前や生理後によく見られますがそういった場合ではないときのものについては「不正出血」となります。

悪臭・魚臭などがする場合

「淋菌感染症」「クラミジア感染症」「膣カンジダ症」「トリコモナス膣炎」などが疑われます。
一般的におりものの酸っぱいような臭いは正常なもので治療が必要なものではありません。しかし、魚が腐ったようなツンとした臭いや腐敗臭、あまりにも強い悪臭が出ている場合は、性感染症の可能性があります。こうした病気に感染している場合、おりものの悪臭以外にも色や状態が変化します。

酸っぱいにおいは正常?異常?

おりものは基本的には無臭ですが、たまに酸っぱいような臭いがするときがありますよね。これは、病気ではないのでしょうか?

また、おりものを構成する老廃物は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌によりブドウ糖に分解され、膣内常在菌のデーデルライン桿菌(かんきん)が「乳酸」を生成するための餌になります。

ここで重要なのは、デーデルライン桿菌(かんきん)が生成する「乳酸」です。
乳酸は、膣内をpH4.5~5.0の弱酸性に保ち、大腸菌やカンジダ真菌の増殖を防ぎます。このような形で、おりものは膣内を清浄に保つ役割を担っているというわけです。

ボディソープのナイーブで有名なクラシエが提供している「おりもの」に関するFAQ集。図解入りでなかなかわかりやすい。。

どうやら、膣内が酸性に保たれているのは、女性ホルモンのエストロゲンを起点にしている模様。

デーデルライン桿菌って?

デーデルライン桿菌(かんきん)は、膣内に存在する常在菌です。 乳酸桿菌の仲間で、膣壁から剥がれ落ちたグリコーゲンを餌にして、乳酸菌を生成する性質があります。 膣内には、自浄作用がある・・・とよく言われますが、このデーデルライン桿菌が生み出す乳酸菌により、膣内が弱酸性に保たれることで雑菌の繁殖を防ぎ、自浄することができています。 なお、「おりもの」のすっぱいニオイは、このデーデルライン桿菌が生み出す弱酸性の乳酸菌に起因しています。

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yamaduchi89さん



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