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笑った後にゾッとする…衝撃映画「帰ってきたヒトラー」が日本公開

6月17日から映画「帰ってきたヒトラー」が全国順次公開となりました。本作はドイツで200万部を超えるベストセラーを記録し、世界41か国で翻訳された小説を映画化したものです。ヒトラーが21世紀に蘇ったら…?という荒唐無稽なストーリーが話題を呼んでいます。

更新日: 2016年06月17日

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映画「帰ってきたヒトラー」がついに日本公開!

映画「帰ってきたヒトラー」が6月17日から全国で順次公開されます。原作の「Er ist wieder da」は本国ドイツにおいて200万部を超えるベストセラーを記録し、ここ日本でも16万部を記録するなど世界的に話題を呼んだ作品です。1945年にベルリンで自殺したヒトラーが21世紀に蘇ったら…?という荒唐無稽なストーリーながら、所々に織り交ぜられた強烈なブラックジョークや、現代社会への啓発ともとれる内容が話題を呼びました。そんな同作を映像化した本作は原作の挑戦的な作風を尊重しつつ、現代ドイツの世相をしっかりと映像の中に刻み込むなどの工夫を加え、観るものを惹きつける秀作となっています。

ドイツ国内だけで200万部以上を売り上げた大ベストセラーを映画化した本作は、「大いに笑えて、思わずゾクッとする」ブラックコメディ映画だ。

物語:自殺したはずのヒトラーが現代に蘇り…

1945年に自殺したアドルフ・ヒトラーがなぜか現代によみがえり(自殺するまでの記憶や人格はそのままで)、戸惑いながらもかつての「アドルフ・ヒトラー」そのままの人物として行動

その姿を見た周囲の人物は、きっとヒトラーの物まねをする芸人に違いないとして彼をもてはやし、メディアで取り上げるようになります

かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識される自信に満ちた演説。過激な毒演は、ユーモラスで真理をついていると話題に。いつしか大衆の心を掴み始めます。

皆気づいていなかった。彼がタイムスリップしてきた〈ホンモノ〉で、70年前と全く変わっていないことを。そして、天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は願ってもない環境であることを

原作はドイツで数百万部を売り上げた大ベストセラー作品

帰ってきたヒトラー
原題:Er ist wieder da 「彼が帰ってきた」
著者:ティムール・ヴェルメシュ

1945年に自殺したアドルフ・ヒトラーは、自殺直前の記憶を失った状態でベルリンの空き地で目を覚ます。そこはなんと2011年の現代ドイツだった。その事実をを知ったヒトラーは大きなショックを受ける。背に腹は代えられずキオスクで働き始めたヒトラーだが、テレビ番組制作会社のゼンゼンブリンクとツヴァツキのスカウトを受け、テレビのトーク番組に出演することに。ヒトラーは持ち前の巧みな弁舌によって一躍人気者となり、やがて大衆の支持を獲得していく。ヒトラーはドイツをどこへ導こうとしているのか…。

河出書房新社から上下巻で翻訳書が発売されているティムール・ヴェルメシュの「帰ってきたヒトラー」は、現代に蘇ったヒトラーが芸人になるという奇想天外な展開が繰り広げられる風刺小説

ドイツで発売された原作小説は、絶賛と非難の爆風をくぐり抜け、国内で200万部を売り上げ、世界41カ国で翻訳、権威あるタイムズのベストセラーリストでも堂々NO.1に輝いた

そして、まさかの実写映画は、ドイツにおいて、ディズニーの大ヒットアニメ『インサイド・ヘッド』を抑えて第1位を獲得。

原作の意欲的な作風を尊重しつつ、多くの工夫を加えている

ドイツ人が書き、ドイツでベストセラーとなったことで世界中を驚かせた原作は、ヒトラーの一人称で展開される意欲的で強烈、勇敢にして芸の細かい風刺小説。

本作が見事なのは、フィクションの利点を用いてヒトラーの人間的魅力というタブーに果敢に切り込んでいることに加え、虚実のあわいという映画的な主題にまで触れているところ。

ヒトラーになりきったマスッチが実在の政治家や有名人、ネオナチと顔を合わせるアドリブシーンを盛り込んだ過激な内容が話題を呼んだ。

無名の実力派俳優を主演に起用、リアリティを追求する

主役を演じるのは、リアリティを追求するために選ばれた無名の実力派舞台俳優オリヴァー・マスッチ。

素顔は、ヒトラーにそれほど似ていないが、身のこなしが、記録映像のヒトラーにそっくりとのことでの抜擢

『帰ってきたヒトラー』製作陣が見つけ出した才能は、劇中で私たちを笑わせ、そしてそら恐ろしい気持ちにさせてくれます

インターネットを利用して国民的な人気者となるヒトラー

公開された本編映像には、一躍時の人となったヒトラー総統についてYoutuberが即座に反応し、賛否の盛り上がりを見せる様子が収められている

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