1. 開口障害(咬痙:こうけい)
頭痛、不快感、ムズムズ感から始まって、徐々に口の周りや顎が固く動きにくくなり、噛んだり飲んだりできなくなってきます。首の筋肉が痙攣(けいれん)します。

2. 痙笑(けいしょう)
破傷風の毒素が顔や頬の筋肉を動かす神経に達すると、顔の筋肉がいつも痙攣し、皮肉笑いをしているような顔になります。

3. 後弓反張(こうきゅうはんちょう)
さらに、破傷風の毒素が体幹やおしり、太ももを動かす神経にまで到ると、体幹の筋肉が痙攣して固くなり、全身が後ろに反り返ってしまいます。弓を置いたように後頭部と踵しか地面についていないような体勢となります。

4. 痙攣
のどや呼吸の筋肉も痙攣し、窒息を来たすこともあります。

5. 全身痙攣
突然、手足が強く固まり、全身の筋肉が固くなって身動きがとれなくなる発作を繰り返します。数秒から数分で元に戻りますが、病状が進行するとともに時間が長くなっていきます。この発作は光や音、振動といった刺激で誘発されます。

6. 高熱、不整脈
40℃以上の高熱や、不整脈なども起こります。

出典破傷風とは―予防接種を受けないとどうなる?|メディカルノート

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