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三菱重工の造船技術がオワコン化!中国・韓国に負けた造船業の末路

日本の造船業は、既にオワコン化したと言われています。三菱重工が豪華客船の建造に大失敗して撤退した事は、既に日本は大型客船を作る技術がない事が証明されました。中国・韓国にコスト面で負けており、技術面でも優位に立てなくなってきています。

更新日: 2017年08月06日

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misukiruさん

三菱重工は一般汎用商船から撤退し、技術難度の高い船種に集中する戦略を掲げた。大きな柱に位置づけたのがLNG(液化天然ガス)運搬船と、1隻当たりの受注金額が大きい大型客船だった。

◆事業の見直しを行う造船事業

中国や韓国の造船会社との建造競争が激しくなる中、受注した船の設計のやり直しなどで、昨年度までに総額2700億円を超える損失を出したことから、長崎造船所での大型客船の建造からの撤退を決め、事業の見直しを進めています。

すでに提携を決めている今治造船や大島造船所、名村造船所のほかの国内大手の造船会社と、部品の共同購入などを進めてコストの削減を進める計画

◆リーマンショック後に無理して受注した大型客船

クルーズ客船の世界最大手、米カーニバル傘下の欧州アイーダ・クルーズから受注した新型客船2隻のうちの1番船で、当初の予定よりも1年遅れでの引き渡しとなった。

専業の造船会社であれば、経営が傾くほどの巨額損失を出した背景には、起死回生を狙った造船部門の焦りが窺える。

◆ゼロから仕上げたが苦難の連続

受注金額約1000億円に対して、関連損失は1872億円。これほどまで損失が膨らんだのは、ゼロベースで造り上げなければならない、1番船建造の“落とし穴”にはまり込んだためだ。

◆最新の設備搭載に戸惑う

設計段階からアイーダの承認がなかなか得られず、客室や空調などの仕様の確定作業は難航。大型客船を手掛けるのは約10年ぶりであり、全室Wi-Fi完備に戸惑うなど、最新の客船技術への認識もまた甘かった。

◆アイーダの要求がエスカレート

内装など細かな仕様に関しても、アイーダ側は三菱重工の提案より高級な仕様を要求。レストランのタイル一つ取っても、指定の輸入品に加え、欧州から専門の職人まで呼び寄せる徹底ぶり

◆設計段階で2年遅れ

2013年度に終える予定だった1番船の設計は何度も図面の修正が必要となり、結局、2015年度までずれ込んでしまったのである。

◆大規模の造船に現場がコントロール不可能に

遅れを取り戻すためピーク時には作業員が5000人を上回り、「コントロールの限界を超えていた」(鯨井洋一副社長)。外国人技能者や協力会社など、さまざまな雇用形態の作業員が入り乱れる現場は管理監督が行き届かず、今年に入りぼや騒ぎも3回発生した。

◆自動車の分野でもヤバい三菱自動車

本来なら、率先して三菱自動車を支えるべき存在の三菱重工も冴えない。2016年3月期は大型客船の建造遅延により最終減益となった。

三菱グループのブランド力に傷をつけてしまった問題児、三菱自動車。御三家の三菱重工から独立した自動車メーカーだ。

◆三菱商事も資源安でヤバい

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