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英国がEU離脱で歴史の転換点に!どうなる欧州?そして世界経済

英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が23日実施され、国の将来を左右する「歴史的な機会」となり世界の離脱懸念の声とは裏腹に離脱派が勝利。離脱により欧州は分裂し混乱を招くの必至で、その影響は世界経済へ波及し日本も他人事ではありません。

更新日: 2019年10月29日

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egawomsieteさん

英議会、12月総選挙を否決 EUは1月末までの離脱延期で合意

- 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は28日、英国の欧州連合(EU)離脱期限を来年1月31日まで延期することでEUが合意したと表明した。

大統領はツイッターに「EU27カ国は、英国が求めたEU離脱の2020年1月31日までのフレクステンション(柔軟な延期)を受け入れることで合意した」と投稿。EU首脳会議は開催せず、文書を通じて正式決定するとの見通しを示した。

今後、EUは英国からの返答を待つ。英国の返答から24時間以内であれば、加盟国政府は延期を拒否できる。加盟国が拒否しなかった場合は離脱延期が正式に決まる。

外交筋は「明日には(離脱延期を)正式決定できる」と述べたが、別のEU当局者は正式決定が30日までずれ込む可能性があるとの見方も示した。

関係筋によると、延期には(1)離脱協定案の再交渉はしない(2)EU諸国がEUの将来について英国抜きで協議することを認める──といった条件がつく。

英議会が11月中に離脱協定案を批准すれば12月1日の離脱が可能。12月中の批准なら来年1月1日の離脱が可能になるという。

こうした中、英下院は28日、ジョンソン首相が提案した12月12日の総選挙実施に関する動議を否決。賛成票は299票と、可決に必要な3分の2に当たる434票に及ばなかった。採決を受けジョンソン首相は12月総選挙の実施提案を改めて行うと表明した。

英首相、10月末の離脱断念 混迷打開へ12月選挙提案

ジョンソン英首相は24日、欧州連合(EU)離脱を巡る混迷を打開するため、12月の総選挙実施を提案した。公約に掲げてきた「10月末の離脱」断念を初めて認めた形だ。英国は延期を要請済みで、EU側の承認を経て一定期間の延期が近く決まる見通し。ただ解散総選挙には下院の同意が必要で、野党が応じるか不透明だ。

 ジョンソン氏は最大野党労働党に宛てた24日付の書簡で、12月12日の前倒し総選挙を提案した。実現には下院の3分の2以上の同意が必要で、前倒し実施提案は既に2度退けられている。

離脱採決、英下院議長が不許可 期日延期の可能性高まる

英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、英下院のバーカウ議長は21日、EUとの離脱合意案の同日中の採決を認めない考えを示した。ジョンソン首相は下院で19日に合意案採決が保留とされたため改めて採決に持ち込むことを提案したが、議長は拒否した。ジョンソン氏は10月末の離脱を最後まで諦めない意向。しかし残り日数は少なく、期日延期の可能性が一段と高まった。

 バーカウ議長は不許可の理由として、既に19日に合意案の審議を終え、関連法案の立法手続きが終わるまでは採決を保留すると下院で議決済みであることなどを挙げた。

EU離脱 英・ジョンソン首相延期を申請

イギリスのEU(=ヨーロッパ連合)からの離脱期限が今月末に迫る中、ジョンソン首相は19日、EUに期限の延期を申請した。

19日のイギリス議会で、ジョンソン首相がEUと合意した離脱協定案が可決されれば、今月末の離脱が決まる運びだった。しかしこれに先立ち、野党・労働党議員などが採決を留保する動議を提出。動議は可決され協定案の採決は先送りされた。

イギリスの法律は19日までに協定案が承認されなかった場合、首相がEUに離脱の延期を求めるよう定めている。

イギリス・ジョンソン首相「EUと離脱延期について交渉しない。法律もそれを強制していない」

採決後の演説でジョンソン首相はこう強調したが、ジョンソン首相はEUに離脱期限の延期を求める書簡を送った。

離脱交渉をめぐっては、政府がEUとの合意にこぎつけても議会承認が得られないという事態が続いていて、イギリス政治の混迷が改めて示された形となった。

イギリスとEU、新しいブレグジット案に合意と 英下院の承認不透明

イギリス政府と欧州連合(EU)は17日午前、ブレグジット(イギリスのEU離脱)条件を定めた新しい離脱協定案に合意したと明らかにした。新協定の施行には欧州議会と英議会の承認が必要となるが、イギリスでは複数の政党が反対を表明している。英下院は同日、19日に緊急審議を開き、新協定案を採決すると決定した。

ボリス・ジョンソン英首相と欧州委員会のジャン=クロード・ユンケル委員長は、ブリュッセルで共同発表に臨んだ。ジョンソン首相は、新協定によってイギリスが北アイルランドも含めて「完全に、かつまとまって」EUを離脱できるし、11月1日以降に欧州との新しい将来を模索していけると強調し、下院議員たちに支持を呼びかけた。ユンケル委員長は、アイルランド島の「平和と安定」を守り「単一市場を守る」、「公平でバランスの取れた」協定だと評価。その上で、「合意できたのは嬉しいが、ブレグジットは残念だ」と述べた。両首脳は記者団の質問は受け付けなかった。

EUのミシェル・バルニエ首席交渉官は、ジョンソン氏が自分やユンケル委員長に対して、「下院で必要な過半数を説得できると確信している」と述べたことを明らかにした。

英首相官邸筋によると、ジョンソン氏は10月31日の離脱期限延長の要請を拒否するよう、EU加盟各国の政府に呼びかける方針という。ユンケル委員長は記者団に対して、たとえ英下院が19日に協定案を否決したとしても、離脱期限の延長は認めないと言明した。

共同発表に先立ちボジョンソン英首相は、「決定権を取り戻す素晴らしい新協定をまとめた」とツイートしていた。

しかし、焦点となる北アイルランドの扱いをめぐり、北アイルランドの民主統一党(DUP)は「現状」では支持できないと表明している。ジョンソン首相率いる与党・保守党は下院で単独過半数を得ていないため、2017年以来、保守党に閣外協力しているDUP(10議席)の支持がなければ、政府の協定案が下院を通過するのかは不透明だ。

新しい協定案の大半はテリーザ・メイ前首相がまとめたものと同じ内容だが、北アイルランドの位置づけや北アイルランド議会の「同意権」などが新しくなっている。

最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首は、新協定案はテリーザ・メイ前首相がまとめたものより「さらにひどい」と批判し、下院は「これを拒絶すべきだ」と呼びかけた。

BBCのノーマン・スミス政治副編集長によると、労働党はこの新協定案について、国民投票にかけるのでなければ賛成しない方向で固まりつつある。しかし、ジョンソン首相は国民投票で確実に勝てる見通しがなければ、それに応じないつもりだという。

EU離脱条件 英とEUが合意 英議会の承認得られるか焦点

イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱する期限が今月末に迫る中、イギリスとEUは、離脱の条件について合意に達したと発表しました。EU側は日本時間の午後10時に始まるEU首脳会議でこの合意を承認するかどうか判断することにしています。

イギリスのジョンソン首相とEUのユンケル委員長は、17日、それぞれのツイッターで、EUからの離脱の条件について双方の交渉団が合意に達したことを明らかにしました。

これを受けてEUのバルニエ首席交渉官は記者会見し、焦点となっていた北アイルランドの扱いについて、離脱後も、イギリスの関税が適用され、かつEUの単一市場への玄関口にもなると説明しました。

ベルギーのブリュッセルでは、日本時間の午後10時にEU首脳会議が始まり、合意の内容を承認するかどうか判断することにしています。

離脱の条件をめぐるイギリスとEUの協議は行き詰まりを見せていましたが、今月に入ってジョンソン首相が新たな提案を行ったことを受けて、最大の争点となってきたアイルランドとの国境管理の問題などについて協議が集中的に行われていました。

合意の内容はイギリスの議会とEUの議会に承認される必要があり、とりわけイギリス議会でジョンソン首相が率いる与党・保守党の議席が過半数に満たない中、支持を取り付けられるかが焦点となります。

英首相、ブレグジット最終代替案 EU側は慎重姿勢崩さず

ジョンソン英首相は2日、欧州連合(EU)に対し離脱協定案の最終的な代替案を示した。月末に控えた離脱期日に向け妥結につながる可能性はあるが、双方の立場にはなお隔たりがある。EU側は一定の評価をしつつも慎重な姿勢を崩していない。

離脱交渉の争点であるアイルランド国境問題の解決策 「バックストップ(安全策)」を巡っては、英領北アイルランドとアイルランドの国境もしくは近辺にチェックポイントを置かず、全ての物品の国境検査を省略する規制ゾーンの設置を提案。北アイルランドは英国の関税制度の一部にとどまる一方、税関審査を回避するため、手続きを簡素化する制度を導入するとした。

また、2020年12月の移行期間の終了前に、北アイルランドの自治政府や議会が規制ゾーン継続の是非を決定し、その後も4年ごとに同様の判断を行うことも提案した。

ジョンソン首相は与党保守党の党大会で演説し、「双方が妥協できる建設的かつ妥当な提案を提示する」と表明。さらに、新提案が受け入れられなければ、残された道は「合意なき」離脱と強調。「何が起きようと、英国は今月末にEUから離脱する」とし、強硬路線を堅持した。

その上で「われわれの友人が理解を示し、譲歩することを望む」とした。

欧州委員会のユンケル委員長は、ジョンソン氏の提案について、全ての物品を対象とする規制協定などは「前向きな進展」としつつも、「特に安全策の統治に関する部分など、今後数日で取り組むべき問題もいくつかある」と指摘。EUは合意を望んでおり、それに向け取り組む用意があると述べた。

バルニエEU首席交渉官も、提案は進展と言えるが解決すべき点はなおあると指摘。また、メイ前英首相の欧州顧問だったラウル・ルパレル氏は「EUとアイルランドがこの提案に合意するとは思えない」と悲観的な見方を示した。

英野党・労働党のコービン党首は、ジョンソン氏の提案はあまりに曖昧で、EUは受け入れないだろうと述べた。

このほか、EU外交官や高官らの間からは「根本的に欠陥がある」、「受け入れられることはない」との指摘が聞かれたほか、ある高官はロイターに対し「交渉の余地がないという内容であれば、離脱期限延期の方策について協議を開始するほうが良いだろう」と述べた。

ドイツ銀は、50%の確率で年末までに合意なき離脱という結果になると予想している。

一方、英閣僚幹部で合意なき離脱への準備を担当するゴーブ・ランカスター公領相は、新提案に対し議会で十分な支持が集まるとの見方を示した。

英議会はメイ前首相がまとめた離脱協定案を3度にわたり否決したが、ジョンソン氏の新提案に対しては、保守党の最も強硬な離脱派や労働党の一部議員が支持する考えを示唆している。

北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)も同案を歓迎する立場を示した。

ゴーブ氏はこうした状況について、ITVの番組で「かなり安定的な多数に見える」と述べた。また、英議会で承認されるとの見通しはEUにとって安心材料になるとした。

ブレグジット「やり遂げる」 英首相、保守党大会で言明

ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は29日、中部マンチェスター(Manchester)で開幕した与党・保守党の年次党大会で党員らの歓呼に迎えられ、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)を「やり遂げる」と約束した。

ジョンソン氏は先週、ブレグジットをめぐる議会閉鎖の決定が最高裁で違法と判断され、再開した議会でも採決で相次ぎ敗北するなど、厳しい立場に置かれている。

 しかしジョンソン氏は、EUとの合意の有無にかかわらず、来月31日の期限に離脱する方針を改めて強調。「英国がやらねばならないのは、前進することだ。その方法こそ、10月31日にブレグジットをやり遂げることに他ならない」と英BBCのインタビューに語った。

ジョンソン氏の強硬姿勢は、「合意なき離脱」がもたらす悪影響を懸念する多くの保守党議員との間に軋轢(あつれき)を生み、議会での採決で造反者を出す結果となっている一方、7月の党首選で同氏を選出した離脱派の党員たちの間では共感を呼んでいる。

 近く総選挙が開かれるとの観測が高まる中、総選挙前最後と目される今回の保守党大会では、閣僚らが次々と登壇。2016年の国民投票で決まったブレグジットを断行できるのは保守党だけだと、繰り返し訴えた。

 ただ、合法的にブレグジットを達成するため10月31日までにEUと合意を取り付けるというジョンソン政権にとって最大のハードルをクリアする方法について、知見を提供できた閣僚は一人もいなかった。

英下院、解散総選挙を否決 「合意なき離脱」阻止法案は可決

英下院は4日、総選挙の前倒しを求めるジョンソン首相の提案を否決するとともに、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を阻止する法案を可決した。

ジョンソン氏にとっては2日で3度目の敗北。今月末の「合意なき離脱」も辞さない姿勢を打ち出していた同氏の戦略は大きな打撃を受けた。

野党・労働党のコービン党首は総選挙の提案を「女王から白雪姫に差し出されたリンゴ」になぞらえ、「合意なき離脱という毒を差し出された」ようなものだと指摘した。

一方のジョンソン氏は、コービン氏がおじけづいたと主張。「野党党首が総選挙の提案を拒否したのは我が国の民主主義の歴史の中で初めてではないか」「自分は勝てないと思っているのが明らかだ」とした。

ジョンソン氏が総選挙実施を呼び掛けた背景には、選挙で議席を積み増すことでEU離脱を巡る行き詰まりの打開につなげたい考えがあった。しかし、このもくろみは下院で手痛い打撃を受け、総選挙実施を求める動議の採決では可決に必要な434票をはるかに下回った。

ただ、コービン氏は「合意なき離脱」を阻止する法案が成立すれば総選挙に賛同するとの意向を表明。上院は徹夜で法案の審議に当たった。

上院では審議を遅らせる試みに直面する可能性が高い。与党・保守党は上院で過半数を握っておらず、さまざまな戦術を駆使して可決を阻止する構えだ。

ジョンソン氏は9日から5週間にわたり議会を閉会する計画で、上院はこの日までに法案を承認しなければならない。

英首相、苦境に 下院がEU離脱延期の法案審議へ

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