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綾野剛主演の「日本で一番悪い奴ら」、実はかなりヤバい映画だった

映画「日本で一番悪い奴ら」がかつてないほど、深く日本の警察の闇を描いた作品であるとわかってきた。

更新日: 2017年03月17日

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kumanosuさん

映画「日本で一番悪い奴ら」はかなりのタブーに踏み込んだ作品だとわかってきた!

実話に基づく小説を原作に、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた北海道警察の警部が“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”といった悪事に手を染めた顛末を描く。

作品を見た感想も、内容の濃さに驚いたものが多かった

『日本で一番悪い奴ら』は、ずーっと綾野剛のターン!なので、綾野剛のファンの方はぜひ!って単純に薦められないかw 初々しい綾野剛から、ぐっちょんぐっちょんの綾野剛、人間やめちゃう綾野剛。それにしてもコレ、よく道警が公開に反対しませんでしたね。いや、だからこそ闇が深いのか?

( ^ω^)『日本で一番悪い奴ら』を観た!!下劣で俗悪で極悪で超絶ブラックな大傑作!!『凶悪』で俺たちを「ぶっこんで!!」くれた白石和彌はやっぱり間違いない!!最高!!

日本で一番悪い奴ら さっそく観てきた。多少ポップに仕上げてくれてたけどやっぱズンとくるな〜 #綾野剛の演技が見所 #道警の人の心境は複雑かと

日本で一番悪い奴ら見ました! 当時の北海道警察の事件関係者はどんな気持ちで見るのかなあって思いながら複雑な気持ちで見てました 7gogo.jp/horie-takafumi #755アプリ

劇中には覚せい剤や拳銃の取引現場、暴力シーンなど、過激な描写が頻繁に登場する。やくざの親分を演じたTKO木下隆行(44)も「この映画、ほんまに公開したんや」と驚くほどだった。

鑑賞した元警察官・ジャーナリストが、警察の闇を丁寧に描いていることに驚いていた!

高橋氏は、在職中の一時期、府警の銃器対策課に所属する「情報作業員」だったことがある。情報作業員とは、一般に聞きなれない職名だが、拳銃捜査のスパイ(協力者)獲得と運用に専従する〝秘密警察官〟だ。

元大阪府警巡査部長を務め、銃器対策課で潜入捜査を担当した高橋功一氏は「見事に裏切られました。よくここまで映像化できたものだと感心します。当時の警察内部を知る生き証人として言えるのは、これは北海道警だけの特異な事例ではなく、全国の県警本部で繰り広げられていた実話であること」と語る。

高橋氏は「北海道警が異常な捜査をしていたのではなく、これは僕が所属した大阪府警も同じでした。玄人から見ると、描写がリアル過ぎる。にわかには信じがたいことかも知れませんが、私たち現場の捜査員は、潜入捜査は違法捜査であり、絵空事だと、上層部の構想を相手にしていなかったんです。

’15年に依願退職するまでの35年のあいだに通算3回計14年にわたって本部捜査第一課に所属するなど、刑事警察の在籍は延べ25年におよぶ。

「何故、警察史上最悪の不祥事が発生したのかが如実に描かれている。組織が腐敗しない体質となるには何が必要で何が不要かを訴えており、組織人必見の作品である」と組織論で語るのは、元千葉県警の刑事課長・田野重徳だ。

41年間兵庫県警に奉職し、21歳で刑事となり、以後、所轄刑事、警察本部捜査第一課刑事として勤務。警察庁長官表彰、警察庁近畿管区警察局表彰、兵庫県警本部長賞などの表彰多数。

“ミスターぶっちゃけ”としてテレビ番組でも活躍する元兵庫県警の刑事・飛松五男氏も「拳銃摘発が社会正義の実現と命を懸ける諸星刑事の手段を選ばずの想像を絶するおとり捜査。それを、見事に演じきった綾野剛! リアリティのあるエンターテイメント映画であり、警察捜査のバイブルとなる作品」と太鼓判を押す。

テレビ・新聞等で銃器評論家として活躍中。映画やドラマ、漫画などの監修も手掛ける。テレビでは報道・情報番組を中心に出演多数。監修作品には『踊る大捜査線』(フジテレビ)、『BULLET BALLET』(塚本晋也監督)などがある。

ジャーナリストで銃器評論家の津田哲也氏は「警察組織の“悪”をこれほど鋭く抉った映画は過去にない。日本中が“正義”と欺かれていた『平成の刀狩り』の“巨悪”を取材した私は、ラストシーンのカタルシスに震えた」と話す。

映画のモデルとなった「稲葉事件」は実際に起こった、巨大な不祥事事件!

2000年4月、約40億円の覚醒剤が北海道函館新港に運ばれた。“密輸”の手引きしたのは、北海道警察銃器対策課と函館税関。根っこまで腐りきった道警が日常的に犯してきた違法捜査の数々。ガサ状なしの家宅捜索、クビなし拳銃の押収、おとり捜査、やらせ逮捕。そして、彼らが行き着いたのは、覚醒剤の“密輸”だった。“道警の闇”が次々と明るみに出て、捜査の過程では著者の元上司と告発したエスの二名が自殺。

事件を起こした稲葉圭昭は服役を終えて、現在は探偵業を営んでいる

2002年7月、当時の事件から13年が過ぎました。当時の刑罰について刑期は終えましたが、未だに思い出し悔い改める日々です。自暴自棄になったあげく、やってはいけない事を行ってきました。逮捕時の私は、周囲の人から「どうにかしていた」と言われることもあり、確かにそういう面もあったと思います。今は穏やかに過ごしており、二度とあのような事件には関わる事はありません。

原作者で主人公のモデルでもある稲葉圭昭氏によると、「内容はほぼほぼ事実」だが、2カ所だけ違う箇所があると指摘されたという。白石監督が「捕まる時、本当は(暴れずに)素直に捕まったそうです。『あと俺、警察署内でセックスしてねえよ』とも言っていた」と明かした。

稲葉さん自身はすごく色気のある方で、相当モテていたと思います。すごく純粋で、まっとうな方だなというのが、僕の印象です。ただ、いろいろなことを素直に貫き通し過ぎたのかなと思いました。映画では実際に稲葉さんがやったことを、かなり細かいところまで再現しています。

主演の綾野剛は作品にほれ込んで出演を決めていた!

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