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【ヒストリア】敗者が好き。真田丸で時代に取り残された人たち(武田勝頼・北条氏政・真田信繁)

時代から取り残された武将たち、言うならば「敗者」。室賀正武、武田勝頼、明智光秀、滝川一益、北条氏政、、、その描き方がええんじゃぁ。(随時更新)

更新日: 2018年04月18日

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orihoanさん

大坂の陣で豊臣についた真田信繁もそうですが、時代から取り残された人です。言うならば「敗者」。

ふつうは勝利した武将がメインですが、敗れた側も丁寧に描く三谷幸喜

僕が描きたくなるのは、何かを成し遂げて歴史に残った勝者の姿ではなく、世に出ないたくさんの敗者です。何かを成し遂げられなかった人たちです。信長や秀吉や家康の生涯を描くんだったら、僕より上手な脚本家は沢山いると思うけど、真田信繁の生涯を描くんだったら、自分が一番向いている。そう信じて今、必死に書いてます。

信繁は「夏の陣」において、徳川家康を自害のあと一歩まで追い込んだ。戦国武将として長くその名が残っている理由である。

そうでした、真田信繁も活躍が描かれていますが、最後は日ノ本一の兵(つわもの)として見事に散る最大の敗者でした。

敗者ではありますが、信繁にはポジティブなイメージを抱いています。どんな思いで大坂城に入り、作戦を立て、家康を追い詰めていったのか、考えれば考えるほどワクワクします。「滅びの美学」だとか「死に花を咲かせる」という考え方は好きではありません。本気で勝つつもりでいてくれないと、感動出来ないから。ひょっとしたら今回は、徳川方が負けて、家康討ち取られるんじゃないか?と思えるくらいの、希望に満ちて前向きな信繁を、大坂の陣を、描いていきたいと思っています。

信玄に詫びる武田勝頼

真田が仕えた武田家最後の当主。偉大な父・信玄を乗り越えようとして叶わなかった悲劇の武将。

お父様 平幹二郎さんのご冥福をお祈りします。2016年10月

【貞女願文4】また武田家に恩顧を受けている譜代の家臣までが、逆臣と心を合わせて勝頼公に盾突き、国を亡ぼそうとしております。そもそも勝頼公にどうして悪心などがありましょう。あるのは慟哭ばかりで無念の焔(ほむら)は、天に昇るほどです。 pic.twitter.com/zIlGhiZZ

真田家はもともと、昌幸の先代の幸綱が武田家に仕えていた。昌幸の代になって真田家を最初に襲った危機は、その武田家の滅亡である。

「父上、今からそちらへ参ります。四郎をたっぷり叱ってくださいませ。」って。
亡き父・信玄の幻影にそう言って果てます。
四郎って勝頼のことです。
見てるだけで涙が止まらない。その気持ち、痛いほど分かります。

『真田丸』には、知将真田昌幸の息子であった信繁をはじめ、信玄の息子や謙信の義理の息子といった、英雄を父にもった人たちが、沢山出て来ます。彼ら「二代目」が抱えていた誇りとコンプレックスを描く。これも隠しテーマのひとつです。

日々、焦りがあったのかなぁ。家督相続後の勝頼はひたすらに領土拡大に走ります。
わずか8年でダメになってしまうんです。武田家滅亡。

武田勝頼は無能だとか、ただ運が悪かっただけなど、いろいろな評価がありますが、三谷さんの脚本だけで判断するとすれば、ただ単に仲間に恵まれなかっただけでは?

本能寺の変のあと、急ぎ尾張に戻ろうと奮闘する滝川一益

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