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バーのマスターが「このお客様、信頼出来そうだ」と思うポイント

バーのマスターという仕事をやっていると、人を見て、ある程度瞬時に信頼できるかの見極めが必要になるシーンがありますので、人を見る目が養われます。今回の投稿では、バーのマスターとして信頼感のあるタイプのお客様の共通点を書きだしました。宜しくどうぞ!!

更新日: 2016年06月29日

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yuujiokumuraさん

筆者、バーを経営していて、色々な人を見ています。

仕事柄、色々な人と日々コミュニケーションを取りますが、その中で、「このお客様、信用できそうだな」「このお客様なら大丈夫だな」等、思う人がいる反面、「このお客様は要注意だな」等と慎重になるお客様が出てきます。

その差は何かな?と考えたときに、筆者が今回の投稿のテーマとなる、信頼できるお客様に共通するポイントというものが見えてきました。

バーのマスターから見た世界を発表させて頂きます。是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

1・名刺を頂けるお客様

お店をやっていると、「名刺をください」とお客様に言われることが多いのですが、一般的な「BtoB」のビジネス・シーンで、求められて片方だけが名刺を渡すことはあまりありませんよね?「買う」とか「売る」の立場が多少あっても…。

「BtoC」ということもあるのでしょうが、「名刺くれ!」と言われて片手で受け取られる毎日です。これは非常に悲しいです。

そんな水商売の者にとって、きちんと自己紹介してくれて、名刺交換してくれる、つまり、対等な相手として見てくださるお客様に、そうではない人に比べ信頼を感じるのは当然のことです。

2・子供時代や育った環境の話しをするお客様

水商売の仕事をしていて、人の話を聞いていると、ある時期の話しをしない、あるシーンの話しをしない、そのお客様のブラックホールを発見します。

例えば、ご本人が一流の高校を出て、大学は志望校に受からなかったため、不本意な大学に行ったと思って生きてきたとします。そういう人の中には、高校の話ばかりする人がいます。そして、何か後ろめたかったり、悲しい思い出だとご自身で決めつけていることはなかなか言ってくれません。

逆に、「2人しかいない小学校を出て、中学までは毎日8キロ歩いた」とか、「お陰様で今は順調だけど、子どもの頃、親父の工場に借金取りが毎日来て大変だったんだよ」みたいな話をさり気なく普通の会話に盛り込むのが上手な方に接客していて好感を持ちます。

自分を上手く明かして、自己紹介しているのですから、そして、相手の情報を多く持つことが信頼に結び付くと思いますので、当然それが上手なお客様とは信頼関係を早く築けます。

3・複数の店でボトルキープをしているお客様

ボトルキープは、「あなたの店をいいと思っているから、また行くね!」の約束でもあります。

そしてそれが複数店となると、TPOを考えていると推測されます。「騒いでいい店」「静かに語らう店」「隣のお客と喋るのが普通なお店」「店内で誰も話さないお店」…色々な気持ちやシーンでお店を日々選んでいる方だという信用が出来ます。

静かな店に大声で入ったり、店のムードを壊すようなタイプの人は、このような複数店のボトルキープが無いような気がします。

4・5年以上定期的に通っている店のあるお客様

お客様は、店を選ぶ方だと思うかも知れませんが、実はそれだけではありません。

チェーン店は別でしょうが、個人経営のお店ほど、お客様を選んでいます。つまり「選び合っている」ということです。選んで選ばれた関係から常連になっていくわけです。

5年以上通っているお店があるということは、その中で選ばれているということですし、問題を起こしていないということです。

水商売に限らず、5年以上通っている相思相愛の個人店の飲食店がある人は、信用度が高いと思う要素にしていいと思います。

5・悪目立ちせず、TPOが考えられるお客様

個人店の飲食店には、その日の流れやお客様の入り具合などで、その時々で「温度」が変わってきます。

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