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九州のトランスジェンダークリニックとGID性同一性障害外来(九州福岡以南)

九州でトランスジェンダー専門外来があるトランスジェンダークリニックをまとめました。ただし、トランスジェンダーを受け付ける医療機関の絶対数が少ないので、精神科での受付となる医療機関も含んでいます。

更新日: 2018年07月18日

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この記事は私がまとめました

トランスジェンダーやGID性同一性障害(GD性別違和を含む)という言葉が市民権を得るようになって久しい昨今ですが、トランスジェンダー・GID性同一性障害(GD性別違和を含む)の方が現実に受診先を探そうとすると、なかなか難しいのが実情。最近では、熊本の震災を機に、このトランスジェンダー問題が改めて注目されました。そこで、九州で本当に受診できるトランスジェンダー外来を特集します。

トランスジェンダー苦境 トイレ、浴場使えず周囲の目も 被災時に配慮不足露呈 [西日本新聞 九州 熊本県 2016年04月29日 00時11分]

トランプ大統領「軍にトランスジェンダー認めぬ」トランスジェンダーがもたらす多額の医療コストや混乱が負担になるべきではないとの指針 [NHKニュース
2017年7月27日 11時32分]

九州ベテルクリニック福岡トランスジェンダー外来

http://gid.bethel.clinic
九州福岡のトランスジェンダー外来・GID性同一性障害外来・ジェンダークリニックです。GID性同一性障害の方から非定型のGID性同一性障害・GD性別違和の方まで。FTM MTFいずれのトランスジェンダーも相談可。未成年の当事者の方・未成年のGID性同一性障害またはGD性別違和のお子様をお持ちの親御様もどうぞ。英文診断書・裁判所への名の変更の診断書と性別変更の診断書も作成対応可。思春期・未成年のGID/GD特科外来は福岡県の子育て支援事業医療機関に指定されています。
http://kosodate-mise.pref.fukuoka.lg.jp/kosodate/search/ouen_shop_detail.php?qvPage=1&qvShopCode=28243&qvName=&qvFreeWord=%83x%83e%83%8B%83N%83%8A%83j%83b%83N&qvArea=&qvSecArea=&qvServiceCat=&qvPassport=&qvZenkoku=&qvSub1ServiceCat=&qvSub2ServiceCat=&qvSub3ServiceCat=&qvService_Flg=&qvService_Naiyo=&qvPageLimit=10&qvSubmit_Syotengai=&qvShCode=

九州では、福岡が一番医療環境が整った都市ですが、全国医療機関検索サイト「病院なび」で、「福岡県・性同一性障害(性別違和)の診療が可能な病院」で検索してトップに出てくる医療機関様です。福岡市内最中心部の博多区所在と通院しやすい抜群の立地です。九州の公共交通ハブ・博多駅から徒歩5分圏内、予約可能時間帯が24時間365日可能ということですので、地方からの通院にもやさしい医療機関様といえるのではないでしょうか。西日本では、成年・未成年とFTM・MTFのいずれものケースで、GIDガイドラインに沿った全ての診断プロセス(カウンセリング・診断・セカンドオピニオン・婦人科泌尿器検査・染色体検査・内分泌検査)と身体の治療を受けられる唯一の医療機関様です(福岡大学病院は未成年の身体の治療は不可、長崎大学病院ジェンダークリニック外来はMTF不可、その他の大学病院は未成年の診断は不可)。

北九州・行橋・大牟田等の県内の市内圏外からはもちろん、山口・広島・岡山等の本州近県、佐賀・熊本・大分・宮崎・長崎・鹿児島・沖縄の九州全域から患者さんがいらしているそうです。

総合受付:http://bethelclinic.wixsite.com/portal
トランスジェンダー外来受付:http://gid.bethel.clinic
連絡先:コンタクトフォーム http://bethelclinic.wixsite.com/portal/inquiry

福岡では数少ない専門のトランスジェンダー外来を設置しています。

精神科受付ではないので、ホルモン内服治療、ホルモン注射治療への移行も同院内で行なっていただけるそうです。「精神科での診断後に別の医療機関に転送」という2度手間がないのがいいですね。

一般の内科、婦人科、精神科での受診に抵抗を感じられる方、市中の保険診療での女性ホルモン投与治療を断られた経験のある男性等、お気軽にご相談ください。

一般外来の相部屋での待合いに抵抗がある方や、内科や婦人科ベース・精神科ベースでの初診受診に抵抗がある方にはトランスジェンダー専門外来の心遣いはうれしいですね。

トランスジェンダーケアのあり方やホルモン治療のあり方は、診断・制度ありきでもなく、SRS(性適合手術/性転換/性転換手術)ありきでもありません。

トランスジェンダー外来を開設していても、泌尿器系・外科系中心のクリニック(特に美容外科)ではそのクリニックで乳房切除睾丸摘出等SRS(性適合手術、性転換いわゆる性転換手術)を受けることが受診・ホルモン治療の前提として要求されたり、内分泌系のクリニックでは診断前提・制度上の戸籍変更前提であったりと、トランスジェンダー外来を探している当事者の希望にはそぐわない場合も多いのが実情です。
この点、SRSをするしない・戸籍変更をするしないに関わらず、継続的な診療とホルモン治療を受けられる医療機関様の存在は希少です。

SRS(性適合手術、いわゆる性転換手術)についても、日本の保険制度の下での大学病院での形成外科手術とショートカットでの海外での性転換手術のいずれにもニュートラルな立場から相談に乗ってくださる数少ない医療機関様です。
また、海外で性転換手術を受けたいけれど、必要とされる事前のホルモン治療の受け皿がない、事前のホルモン治療の治療記録を英文でお世話してくれる医療機関がないという方には有難い存在です。海外経験(北米・英欧圏)のあるドクター陣がいらっしゃるので、海外でのSRS(性適合手術、いわゆる性転換手術)のための、事前診療・検査及び文書・証明書等の作成のいずれについても英語対応をしていただけるそうです。

自己が生まれ持った性・性別をご本人がどう捉えそれをどう修正していきたいのか等のご要望は、「病気」や「障害」ではなく1つのライフスタイルであると考えています。

トランスジェンダーの方の中には病気や障害扱いされることにうんざりしている方も多いと思います。各種のホルモン注射等の治療もトランスジェンダーのライフスタイルの一側面として、医療機関で専門的なサポートを受けられるのはうれしいですね。

性同一性障害とまではいえない性別違和の方に、アスペルガー症候群・ADHD等の才能型発達障害を基礎疾患に有する方が多くいらしたため、そのような方々に総合的かつ個別的に対応するため発達障害外来を新たに併設しました。

性同一性障害とまでは断定できない程度の性別違和に発達障害が併発している事例も多くあるとのことで、そのような性別違和の方に対応する専門外来として発達障害外来が併設されています。トランスジェンダーGID外来と連携した総合的な治療が受けられるそうです。子供の発達障害の場合は行動療法(音楽療法やリトミック等)の適応となることもあるそうです。子供でも男子であれば東京大学で臨床応用が研究されているオキシトシン療法も考慮してもらえるとのことなので、気になる症状で悩みがある男の子をお持ちのママにはうれしいニュースですね。

性別違和を併発している発達障害の初診問合せ先:
http://bethelclinic.wixsite.com/portal/inquiry
発達障害・才能外来受付:http://asd.bethel.clinic
発達障害外来行動療法問合せ先:https://bethelclinic.wixsite.com/aspergeradhd/piano-rythmique

学校法人福岡大学 福岡大学病院

九州のトランスジェンダー医療の基幹病院です。トランスジェンダー・GID性同一性障害の初診は精神科外来です。予約は取りにくくなっており、数ヶ月待ちというのが現状です(紹介状必須)。初診からホルモン治療までの期間は、平均して12ヶ月~18ヶ月とのこと。地下鉄七隈線が開通し、通院しやすくなりました。

当院の診療科・診療部や当院医師の紹介、受診手続きや医療に関する情報に関して、患者さん・ご家族の方ばかりでなく地域の医療機関にも利用いただくために多くの情報を掲載しております。どうぞご利用ください。

公式では 「原則紹介・予約制 」とはなっていますが、事実上は「紹介状マスト」です。予約が早くて半年から1年待ちのため、ライフプランとスケジュールに余裕をもって受診しましょう。

福岡大学病院には泌尿器・婦人科もあるため、血液検査や診断時の性器検査も同病院内で受けられます。ただし、診断後のホルモン治療はいずれの外来・診療科でも受付けていません(福岡大学病院トランスジェンダー外来・内分泌科婦人科・泌尿器科問わず)。

性別違和の診療は、産婦人科、泌尿器科との連携が不可欠です。当病院でも、協力して診ています。

医学情報専門新聞の医事新報での担任教授のコメントです。福岡大学病院のトランスジェンダー外来では産婦人科・泌尿器科との連携に努めていらっしゃいます。

長崎大学病院トランスジェンダー外来

南九州のトランスジェンダー医療の中心です。ただし、公式で「生殖医療指導医による性同一性障害のための外来」となっており、産婦を中心としてのFTMのホルモン治療がメインになっています。

クリニックおもろまち

南九州島部で唯一のトランスジェンダー外来です。那覇市の中心部にあり、通院とともに暖かな気候の中での南国観光も楽しめます。

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