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毒蛇ダッジ「ヴァイパー」を尊ぶのです。

毒蛇ダッジ「ヴァイパー」を尊ぶのです。

更新日: 2019年03月19日

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▼毒蛇ダッジ「ヴァイパー」終焉

漢のロマン溢れまくりなマッスルカー

毒蛇の名を冠したダッジ「ヴァイパー」はその毒を使い果たそうとしているのかもしれない。というのも、このパワフルな公道向けスポーツカーの製造が数年後に中止される可能性があるのだ。

全米自動車労働組合(UAW)と米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との間で、ヴァイパーを製造している米国デトロイトのコナーアベニュー組み立て工場を2017年に閉鎖することが検討されているという。

組合が提案した契約の中では工場閉鎖の理由は明らかにされていないが、悔しいかな思い当たる節はある。ヴァイパーの販売が落ち込んでいることを受け、この工場は昨年2度にわたり操業を一時停止しているのだ。

一時は1万5,000ドル(約180万円)の値下げに踏み切ったことで売り上げが急増したが、2015年はその勢いを維持することができなかった。

ダッジは需要を増加を狙い、カスタマイズ・プログラム「1 of 1」の導入や、"公道を走れるレースカー"「ACR」を追加するなどの施策を打ち出していた。

ドライバーを満足させるだけでなく、環境にも優しい高性能スポーツカーが求められるような世界で、ヴァイパーは大排気量の自然吸気V10エンジンを積んだ反逆児であり続けた。最新のモデルには電子制御装置が搭載されたものの、毒蛇はステアリングを握る者たちのリスペクトを失ってはいない。

だが、リスペクトだけでは足りないのだ。FCAにとっては売り上げが肝要。我々が好もうが好むまいが、利益をもたらせないヴァイパーは引退に追い込まれるというのが厳しい現実なのである。

▽ラインオフ…

8月17日、米国ミシガン州のコナーアベニュー工場から、バイパーの最終モデルがラインオフ。1991年の初代から数えて、26年の歴史に幕を下ろした。

なお、後継スポーツカーに関するアナウンスは、現時点ではない。

▽生産終了のアナウンス

2016年10月にはオーダーも完全に停止されており、2017年8月31日を持って生産終了するとシカゴオートショーでフィアットクライスラーが正式に発表しました。

とうとう8月31日で26年続いたヴァイパーの歴史に幕を閉じますね。
8リッターを超える大排気量エンジンのせいで、もう初期型のヴァイパーはパリを始め数年以内に走行すら出来なくなる場所が世界中で出て来る可能性が高いですが、もしもう一度復活するならやはり3.5L以下のV6ツインターボエンジンになるだろうなぁ

アメ車乗りの自分としては寂しすぎる(C7コルベットZ51所有)

残念ながらダッジ「ヴァイパー」が2017年モデルイヤーを最後に生産終了となることをお伝えしなければならない。だが、この古典的なアメリカン・スポーツカーが25周年を迎えられることは祝うべきだろう。

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)はこれを記念して、ヴァイパー最後のモデルイヤーにおいて、「1:28 Editiom ACR」「GTS-R Commemorative Edition ACR」「VooDoo II Edition ACR」「Snakeskin Edition GTC」「Dodge Dealer Edition ACR」という5つのスペシャル・エディション(他に比べるとスペシャルとは言いがたいものもあることは事実だが)を設定すると発表した。

これらの最終限定車は、それぞれ内外装のカラーリングが特徴となっている。「Dodge Dealer Edition ACR」以外は、過去25年間に販売されたヴァイパーの記念モデルを彷彿させるものだ。

▽1:28 Editiom ACR

黒と赤で塗られた1:28 Editiom ACRの名前は、2015年にヴァイパーがラグナセカ・レースウェイで1分28秒という最速タイムを記録したことを由来する。2010年モデルでは「ACR 1:33 Edition」という限定車が発売されたが、2009年に記録された当時のタイムは1分33秒だった。

▽GTS-R Commemorative Edition ACR

ホワイトのボディにブルーのストライプというクラシックなデザインのGTS-R Commemorative Edition ACRは、1997年にヴァイパーがFIA GT2チャンピオンシップで優勝したことを記念して発売されたモデルと同様。今回の5つの中では最も好ましいカラーリングかもしれない。

▽VooDoo II Edition ACR

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