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完全な「自動運転」は2020年までに実現する?

そろそろ実用化が見えてきた自動車の自動運転。しかし自動運転といってもレベルは色々。各社の取り組みをまとめました。

更新日: 2018年04月24日

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この記事は私がまとめました

KURISEKIHANさん

【自動運転にはレベルがある】

日本政府の自動走行システム研究開発計画書における定義(2015 年 5 月 21 日 )

レベル 1 :加速・操舵・制動のいずれかをシステムが行う状態
レベル 2 :加速・操舵・制動のうち複数の操作をシステムが行う状態
レベル 3 :加速・操舵・制動を全てシステムが行い、システムが要請したときはドライバーが対応する状態
レベル 4:加速・操舵・制動を全てドライバー以外が行い、ドライバーが全く関与しない状態

※ただし、いずれのレベルにおいても、ドライバーは、いつでもシステムの制御に介入することができる。

2017 年までに信号情報や渋滞情報等のインフラ情報を活用した準自動走行システム(レベル 2)を市場化する。
  さらに、2020 年代前半を目途に準自動走行システム(レベル 3)を市場化し、2020 年代後半以降には完全自動走行システムの市場化1*7)を目指す。

*7) 完全自動走行システム(レベル 4)の市場化については、試用時期を想定。

レベル 4については「試用」と言葉を濁しているので20年代での商用化は難しいとみているともとれる。
一方レベル 2は2017年には実現する?

レベル1は自動ブレーキなどで、既に実現済み。レベル2は、ACC(先行車追従機能)や自動ブレーキに加えて自動操舵機能を含み、車線変更などを自動で実現するものとされる。レベル3は「ハンズフリー」と呼ばれ、自動運転中に運転者は操作しない。ただし、事故の責任は運転者にある。レベル4は「アイズ(Eyes)フリー」と呼ばれ、基本的にクルマの走行中に運転者は操作しない。事故の責任も負わない。ただ無人走行を認めるかどうかは議論中だ。

SAEによる定義

自動運転の目指すレベルについて、自動車技術の基準を策定しているSAEインターナショナルは5段階で定義している。

SAE International[1](SAEインターナショナル)は、モビリティ専門家を会員とする米国の非営利的団体。SAEとは Society of Automotive Engineers (ソサエティ・オブ・オートモーティブ・エンジニアズ) の頭字語。
自動車関連及び航空宇宙関連の標準規格の開発
等をおこなっている。

海外で、車の自動運転の開発が急速に進んでいることから、経済産業省は、国内での完全な自動運転車の販売開始の目標を、現在の「2025年ごろ」から前倒しして、メーカーの支援や法制度の整備を加速する方向で検討することになりました。
具体的には、完全な自動運転車の販売を始める時期を、現在の「2025年ごろ」から前倒しするほか、新たに、バスの自動運転を市街地などの専用レーンで2020年より前に始める目標を盛り込む方向で検討します。

海外の動きを見ると2025年目標じゃ遅いよね。

【国内メーカーの取り組み】

トヨタ

2014/11/25 に公開
自動運転技術の新たな一歩として、高速道路(含む自動車専用道)自動走行実現を目指した新型自動運転実験車を開発

2015/10/06 に公開
自動車専用道路での合流、車線維持、レーンチェンジ、分流を自動運転を実現したHighway Teammate

「Highway Teammate」は、「Mobility Teammate Concept」に基づいて開発した新型の自動運転実験車です。 自動車専用道路において入口ランプウェイから出口ランプウェイまでを自動走行します。

トヨタは、「Highway Teammate」を2020年頃に実用化することを目標に、自動運転の研究開発を進めています。

トヨタ自動車は10月6日に、2020年ごろの実用化を目指した自動運転実験車「Highway Teammate」を公開。同日から報道陣向けに首都高速道路を使用した自動運転実験車関連の取材会を開始した。
 レクサス GSをベースにした「Highway Teammate」にはトヨタの現時点での自動運転技術が詰め込まれている。自動運転車に必要なのは、自車位置など周囲の環境を把握する能力。
 Highway Teammateでは、単眼使用のステレオカメラのほか、フロントグリルのレクサスエンブレムに77GHzのミリ波レーダーを1基搭載。さらに車両周囲4個所の24GHzミリ波レーダーに加え、前後それぞれ3個所に赤外線のLIDAR(Light Detection and Ranging)を搭載する。
 追走映像を見ていただければ分かると思うが、実にスムーズな走りをしていること。周囲のクルマを把握して車線変更、そして分岐・合流と、初心者レベルではなく、中級以上のドライビングテクニックを持っているように見える。

トヨタは、Lexus LSに開発中のUrban Teammate(新型自動運転実験車)を搭載。一般道の自動走行に必要となる歩行者、二輪車、障害物の検出が可能なほか、交差点での右左折や信号機認識、道路規制情報に従って走行することを念頭に開発されています。

この2015年10月のデモ走行披露以降、国際的なアライアンスを急激に加速している

日産

2016/01/08 に公開
ルノー・日産アライアンス、米シリコンバレーにて自動運転の試作車を報道陣に公開。今後4年間で自動運転技術を両社合計10車種以上に採用すると発表しました。

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