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【参院選2016】民進・共産の野党共闘を批判する怪文書が出回った選挙区の勝敗結果

怪文書は激戦区にピンポイントで配布されていた。

更新日: 2016年07月11日

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雨男さん

2016年参院選で全国的に出回った「元民主党支持者の会」という民進・共産批判の怪文書

「共産党と手を組むなんて」。県内では今月に入り、そう書かれた両面カラーのビラが住宅などのポストに投函されている。岡田代表と共産の志位和夫委員長が握手を交わす写真を載せて「私たち元民主党員はもう付いてゆけません」と主張している。

 ビラには「元民主党支持者の会」との記述はあるが、投函者は不明。ある民進系の市議は「民進内部の人物がこんなビラをまくことはあり得ないが、ビラを受け取った人に共産と運命を共にするようなイメージを持たれると困る」と懸念する。

<参院選みえ・陣営の戦略>民進党 「野党共闘」が実現 | 伊勢新聞 2016年6月19日(日)

共産党こんな露骨なビラばら撒くか?と思ったが「元民主党支持者の会」なる組織が存在し配布しているらしい。私が検索したところ出てこなかったので情報が欲しいな。 pic.twitter.com/h9VDVKSOn8

*SNSを通じて配布が確認された地域と、ビラの表で批判されている民進党系候補者

・青森県選挙区(1人区) 田名部匡代(民進)新人
・宮城県選挙区(1人区) 桜井充(民進)現職
・新潟県選挙区(1人区) 森裕子(無・民共社生推薦)元職
・長野県選挙区(1人区) 杉尾秀哉(民進)新人
・三重県選挙区(1人区) 芝博一(民進)現職
・滋賀県選挙区(1人区) 林久美子(民進)現職
・奈良県選挙区(1人区) 前川清成(民進)現職
・愛媛県選挙区(1人区) 永江孝子(無・民社推薦)元衆院議員
・大分県選挙区(1人区) 足立信也(民進)現職

激戦1人区にピンポイントで配られた。

これら選挙区の結果は?

9選挙区中、自民党3勝、民進党(民共社生共闘)6勝

各県選挙区を見れば分かるように、どの選挙区も接戦ばかり。

怪文書の影響がどれだけ結果に影響があったが分からないが、激戦区にピンポイントで怪文書を配っていたことが分かる。

もうひとつの怪文書が出回った地域の結果は?

<激戦の証し? 怪文書出回る>
 参院選を控え、野党共闘について「日本が危ない 民共一体化」などとからかう複数種類のビラが、県内で大量に戸別配布されている。「公示前に怪文書がまかれるのは久しぶり。大激戦の証しだ」と政党関係者間で話題を呼んでいる。

噂の【怪文書】中傷ビラ発見!新聞配達中に雑居ビル廊下に落ちてた『民共一体化、日本が危ない!』『暴力革命で日本を中国化』等…嘘の誹謗中傷これは酷い。自民vs.民進.一騎打ち選挙区宮城でこのビラ撒くのは自民支持者しかいない。あまりに低劣 pic.twitter.com/jNTVPCHYru

「日本が危ない 民共一体化」の怪文書ビラの配布が確認された地域と選挙結果

・宮城県選挙区→民進党候補勝利
・山形県選挙区→民進・社民推薦候補勝利
・福島県選挙区→民進党候補勝利
・東京都選挙区→自民・公明候補3人当選、民進・共産候補3人当選
・新潟県選挙区→民共社生推薦候補勝利
・大分県選挙区→民進党候補勝利

こちらも下馬評で自民党不利な選挙区を中心にピンポイントで配布されていた。

自民党の事前情勢調査と奇妙にも符合するという指摘

不思議なのは怪文書配布地域の偏りだ。先の赤旗記事をはじめとする新聞報道のみならず、TwitterやFacebookに投稿される「自分の家にも怪文書がポスティングされていた」という一般有権者の報告に基づけば、怪文書の配布地域は、前掲の自民党党内情勢判断資料で、「激戦」「あと一歩」とされた地域に見事に重なる。

記事では、「自民党にとって有利となる同一内容の怪文書」を、「自民党が情勢不利と判断した地域」で、「自民党の名前を出さずに配布する『市民グループ』と称する人々」が「全国各地に」いる、という自民党支持者の広がりを見逃せないとしている。

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