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自動車学校の先生(教習指導員)になるには?

自動車学校の先生って、誰でも簡単にできそうなイメージはないですか?横に乗ってはんこ押してるだけって思われがちですが、なるのはけっこう大変なんです・・・

更新日: 2016年07月11日

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UYOCHIさん

自動車学校の先生は簡単になれる?

自動車学校は万年人材不足であり、入社自体はそれほど難しくありません。
しかし実際に教習を行っていくためには教習指導員資格が必要となるため、審査に合格する必要があります。
この審査が以外と難しく、また見習いの間は給料が安い場合が多いため、資格の取得前に辞めていく人が多いのが現状です。

自動車学校の先生は転職組がほとんど!?

自動車学校の先生は、教習指導員資格に年齢制限があるため、転職で教習指導員となる人が多いようです。
転職前の仕事では車に関係する仕事をしている人が多く、整備工や車の営業、警察官等幅広い前職の人間がいます。
また40代から資格取得を目指し始める人も珍しくありません。

自動車学校の先生(教習指導員)になるための条件

自動車学校の先生(正確には教習指導員)になるには、いくつかの条件があります。
大きく分ければ、

1 満21歳以上
2 公安委員会の実施する審査に合格する

ことの二つが必要になります。
もちろん運転免許は必須です。
(厳密にはもっと厳格に資格要件が定められています。詳しきは下を参照。)

1 教習指導員の資格要件

(1)公安委員会の発行する教習指導員資格者証の交付を受けている者でなければ、教習指導員となることができない
(2)教習指導員資格者証は次のア及びイのいずれにも該当する者に対して交付される。
 ア、次のいずれかに該当する者 (ア)自動車の運転に関する技能及び知識の教習に関して公安委員会が行う審査に合格した者
(イ)自動車安全運転センターが行う自動車の運転に関する研修の課程で、国家公安委員会が指定するものを修了した者
(ウ)自動車の運転に関する技能及び知識の教習に関し、上記の者と同等以上の技能及び知識があると公安委員会が認める者
 イ、次のいずれにも該当しない者 (ア)21歳未満の者

(イ)偽りその他不正な手段により教習指導員資格者証の交付を受けたことにより又は教習指導員の業務に関し不正な行為をし、その情状が教習指導員として不適当であるとしして教習指導員の資格者証の返納を命ぜられ、その返納の日から起算して3年を経過していない者
                                      etc

資格要件はまだ続きますが、全文を確認したい方は引用元まで

審査はどうやって受ければいいのか

教習指導員審査は、個人で受けることは難しく、自動車学校に指導員見習いとして入社して審査合格を目指します。
また審査は都道府県によって違うので、個人で受験される方は各県の公安委員会に問い合わせをしましょう。

審査の難易度は・・・

実際、審査はかなり難しいです。
審査の内容は各都道府県によって違いますが、

教則(運転免許を取るときに勉強した内容)
関係法令(自動車学校に関する法律や教習の決まりごと等)
運転技能(運転スキル)
技能教習方法(試験管の運転を指摘矯正する)
学科教習方法(指定された学科項目を実演する)
面接(教則や関係法令の審査で聞ききれていない知識を質問する)

が主な審査内容になります。


特に暗記が要求される、教則、関係法令といったところで皆悩まされます。

しかし一度合格した科目については次回審査では免除されるのでまじめにやっていれば2回か3回で合格できます。
もちろん一回で合格する方も大勢いらっしゃいます。

給料とか待遇とかは?

自動車学校教官(指定自動車教習所指導員)の平均給料・給与
20~36万円
20代の給料:16万円
30代の給料:35万円
40代の給料:50万円
初任給:14万円
※階級によるため年代別給与については補足参照

※給料年収統計の算出は口コミや厚生労働省の労働白書を参考にしております

就業時間については、繁忙期(12月~3月、8月~9月)と閑散期(繁忙期以外の時期)でまったく違います。
私の経験であれば、繁忙期は午前8時~午後8時まで勤務で週休1日。
閑散期は午前10時~午後8時まで勤務で週休2日。
といったような具合でした。

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