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今でも残る日本の伝統文化を守る職業の一覧

明治維新以降あるいは第二次世界大戦以降、急激な西洋化が叫ばれる日本の文化ですが、今でも日本の文化を大切にしながら働く人たちが大勢いるので紹介していきます。

更新日: 2016年09月22日

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3takuさん

◆芸能文化(演劇)

伝統文化として象徴的な芸能文化(演劇)に携わる職業の紹介です。
これらの職業は、多くの場合が世襲によって伝統文化を引き継いでいます。

能を演じる人。
歴史:平安時代~
※室町時代に能と狂言に分化した

※能は楽器奏者や、能面の職人などの含めて完成するものです。
※能楽は能と狂言を合わせたものですが、ここでは能についてのみ言及しています。

狂言を演じる人。
歴史:平安時代~
※室町時代に能と狂言に分化した

※狂言師の主な得意技は、空中和彌チョップです。

歌舞伎を演じる人。
歴史:江戸時代初期~

※歌舞伎は楽器奏者や、黒衣などの裏方を含めて完成するものです。

人形劇の文楽にて人形を操る人。
歴史:江戸初期~

※文楽は太夫という語り部や、三味線奏者などの含めて完成するものです。

沖縄の伝統的な演劇である組踊を演じる人。
歴史:江戸時代中期~

※組踊は楽器奏者などのを含めて完成するものです。

◆芸能文化(笑い)関連

続いて、人々に笑いを提供する日本古来の職業紹介です。

寄席などで紙切り芸を行う人。
歴史:江戸末期~

猿まわしで猿を操る人。
歴史:奈良時代~

※この他にも日本の伝統文化を基とした芸を披露する大道芸人が多数存在する。

◆芸能文化(舞踊)関連

続いて、日本式の舞踊に関する人々の紹介です。

俗に日本舞踊と呼ばれる舞を行う人。
歴史:江戸時代初期~
※日本舞踊は歌舞伎の成り立ちと密接に関わっているため、その歴史は歌舞伎に準ずる。

安来節(やすぎぶし)と呼ばれる安来市に伝わる民謡で披露される一風変わった踊りをする人。
歴史:江戸時代~

※どじょうすくいだけを職業にしている人はいないものと思われます。
※その他、各地域によって様々な伝統的な踊りが存在している。

◆芸能文化(音楽)関連

音楽関連(特に楽器関連)で日本の伝統文化守っている人たちは、とても全てを紹介しきれませんので、ここでは代表的な人たちを紹介します。

浄瑠璃の唄い手。
歴史:戦国時代~

※浄瑠璃は、太夫と三味線奏者からなるものです。

長唄などの唄い手。
歴史:江戸時代~
※地唄、長唄、小唄共に江戸時代に生まれたもの

※楽器奏者と唄い手が分かれている場合は唄方と呼ばれるが、同じ場合(三味線を弾きながら唄う場合)は唄方とは呼ばれない。

宮中行事などで演奏される世界最古のオーケストラと言われる雅楽を行う人。
歴史:平安時代~

※雅楽はオーケストラの一種なので使われる楽器は多数ある。

日本を代表する弦楽器である琴の奏者。
歴史:奈良時代~
※現在広く使われている琴は、日本で弥生時代前から弾かれていた和琴と、奈良時代に中国から伝えられた同様の楽器が融合されたもので、正式には箏(そう)と呼ばれる楽器である。

東アジアの伝統楽器として有名な琵琶の奏者。
歴史:奈良時代~
※日本に琵琶が伝来したのは奈良時代と言われている。

日本を代表する管楽器である尺八の奏者。
歴史:奈良時代~
※奈良時代に中国から伝来して一度廃れるが、室町時代に再興した。

上記した日本の伝統芸能には欠かすことのできない三味線の奏者。
歴史:戦国時代~

お祭りなので今でも親しまれている和太鼓の奏者。
歴史:縄文時代~

◆武道関連

日本古来からある武道・武術の中で、近年でも比較的競技者が多いものを紹介します。
ちなみに空手は中国の影響が強いことと、日本に編入する前の琉球で生まれたという経緯からここでは紹介しません。

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