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秋田県が熱い!秋田式学習法って知ってる?!

秋田県で取り組んでいる学習法がとてつもない成果を出している。

更新日: 2016年07月13日

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kaopfさん

「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)で、秋田県の好結果は各教科の平均正答率だけではない。

 家で授業を復習する子どもの割合も毎回高く、2013年度は小学6年生で89%(全国平均51・4%)、中学3年生で82・5%(同48・6%)に上る。

実は秋田県は、塾に通う割合が全国で最低であるにもかかわらず、全国学力テストの成績が7年間もほぼ1位を独走しているそうなのだ。そして、その秘密のカギを握っているのが、この“秋田県式学習法”なのだという。

小学校低学年から行うことで、自主的に課題に取り組むようになり、自分の問題点に気づいたり、ノートがまとめられるようになり、プレゼンテーション能力(人前力)が身につくという、とても便利な学習法だ。

秋田県の取り組みは「家庭学習ノート」という
子どもが自分で考え自分で学ぶ力を身に付けさせることを目的としたノート。

好きなことをやるのもよし
苦手なことをやるのもよし
授業の予習復習でも
自分で決めた課題でもよし

自分で自分に問題を出す

というアバウト~な学習ノート。
かなり以前から秋田県の多くの学校で取り組んでいるのだそうです

実は、このノート、

何を学習するかは、本人の自由なのです。


漢字練習をしてもいい、

自分の好きな分野の調べ物をしてもいい、

計算問題を解いてもいい。



自分の興味・関心をベースに

自分の好きな勉強をするためのノートなのです。

全国学力テストで秋田県が2年連続1位になったことで注目されたそうで、その原因を探ってみると、徹底した「家庭学習ノート」による教育だったようなのです。

、学校と家庭が連携して取り組む家庭学習である。

秋田の家庭学習ノートには

考える力を伸ばすだけではなく、

やる気を維持し、興味や関心の幅を

広げていくための仕組みもあるのです。



その仕組みが

保護者・担任教師からのコメントです。



子どもが学習したノートに対して、

保護者と担任教師が

それぞれコメントを残していきます。

低学年、中学年、高学年と分けられていて、すぐにも参考にできそうなノートがたくさん。

高学年のページには、植物を観察した絵に、小さめの文字でびっしりと説明文が書かれたノートなどもあり、まるで自作の図鑑です。

このようなノートを書きあげるのには、計画し構成する力、そして根気が必要で、コツコツ毎日ノート作りを続けることで、そういったものが養われるのだろうなぁと、思わず感心してしまいます。

学力アップ、家庭学習の習慣づけの他、親が子供の学習内容を把握できること、コミュニケーションを取れることが、利点として挙げられています。

さらに「創造性とプレゼンテーション能力」が養われることが、期待できるそうです。

親や先生、クラスメイトが見た時にわかりやすいように、と考えながらノートを作ることで、プレゼンテーション能力が高まる効果が期待できるというのは、うなずけます。

「家庭学習ノート」。
その形式は、県全体で大まかなフォーマットは存在するが、細部は各学校に委ねられている

基本的には、市販のノート1~2Pを使い、子ども自身が既習単元に基づいてつくった問題を解き、その過程を含め、保護者、教師が毎日見とるというもの

【背景と歴史、おとなたち】

秋田県には意外な過去がある。昭和30年代、秋田県は全国学力テストで40位台を低迷していた。「これでは県外にいる県出身者は、胸を張って故郷を語れない。このような状況を何とかしなくては」、と県教育関係者たちは誓った。それから教育改革のための努力が始まった。

実は昭和30年代、秋田県の学力は全国40位前後で、決して高いものではありませんでした。しかし、「これではいけない」と教育改革を決意。以後40年間以上、さまざまな工夫や努力を重ねてきたという経緯があります。

同県出身の脚本家・内館牧子氏は、『すごいね、秋田の子供』というタイトルの文章を地元紙に寄稿した。
 「県民の理解と協力を得て、さまざまな取り組みを講じてきました。ここ数年に限ってみれば、平成13年から『少人数学習推進事業』に県費56億円(累計)をかけて実現させたことが、学力向上に大きく貢献していると思います」と、秋田県教育庁義務教育課 参事兼義務教育課長 須藤幸紀氏は語る。副主幹 田仲誠祐氏は、「多額の県費をかけているのですから、それだけの成果が挙がっているかどうかの検証を大切にしてきました。成果が説明できなければ事業を立ち上げられないし、継続もできません。そういう厳しい状況で進めてきたのです」と話す。

保護者の役割としては、「学習時間の管理」「問題づくりのアドバイス」「評価コメントの書き方」などが挙げられるが、それらを中心に秋田県の教師や保護者に取材し、「学力を高める家庭学習」について考えていく。

、秋田県の保護者たちは教育に熱心だ。特に小学校低学年における基礎教育を重視しており、「国語と算数をきちんと教えてほしい、特に国語の力を」という要望が多く寄せられている。現在、県内のすべての小学校で「朝読書」を行っている。また、国語の授業では、教師が一方的に話すのではなく子どもどうしで討論させるなど、自分の考えを発表させる機会を意識的に設けている。そのためか、秋田県の小学生の国語の成績はずばぬけてよい。

県独自の学習状況調査

国が行う全国学力テストとは別に、県独自の学力テストを行っています。しかも、全国学力テストは国語・算数の2教科でしか行わないのですが、秋田県版は社会・理科・英語も含んでいるので、総合的な学力を判断できるんです。

この学力テストは各学校の先生が採点するので、結果をすぐに指導に反映できるという利点もあります。

「親に言われなくても、自分から勉強するようになってほしい」
「勉強ができるようになってほしい」

そんな、親の願いをかなえてくれるのが「家庭学習ノート」による学習。

少子化で核家族化が進む中、秋田県は「おじいちゃん、おばあちゃん」と同居し、両親が共稼ぎというお宅が都市部に比べれば多いそうだ。




となると、祖父母が宿題を看ることになるケースが多くなるのは必然。

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