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アリゲーターガーだけじゃない?日本の生態系を崩す恐れのある特定外来種の数々

北米原産の肉食淡水魚「アリゲーターガー」が名古屋城の外堀で確認され、環境保護団体などは生態系を壊す恐れがあるとして捕獲を試み続けています。また、世界文化遺産・国宝姫路城には特定外来生物ヌートリアが見つかり、城自体にも影響があるとして捕獲が続けられています

更新日: 2019年05月17日

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名古屋城にアリゲーターガー?

北米原産の肉食淡水魚「アリゲーターガー」が名古屋城(名古屋市中区)の外堀で確認され、環境保護団体などは「生態系を壊す恐れがある」として捕獲を試み続けている。

アリゲーターガーなどガー科の魚が日本固有の在来魚を食い荒らす被害は各地で深刻化。

生態系を崩すおそれがあるとして、今年、特定外来生物に指定される方針が決定された。

特定外来生物とは?

環境省は生態系に被害を与えたり、その恐れのある動植物を特定外来生物に指定し、飼育や栽培、保管、輸入を禁止、国や自治体は駆除

農作物を荒らすアライグマ、沖縄で希少野生生物を捕食するジャワマングース、人に噛み付くカミツキガメ、川魚を捕食するオオクチバスなど80種が特定外来生物に指定されている。

アリゲーターガーは体長が3メートルに及ぶケースも

アリゲーターガーは、アメリカ南東部沿岸地帯のほぼ全域で見つかっている。

名前の通りワニのような大きな口と鋭い歯が特徴で、1990年代に観賞用として人気を集めた。

ペットショップで販売されている時は体長15センチほどだが、成長が早く、1年で約50センチに。成魚は1~3メートル、体重50~100キロにもなる。

姫路城では「ヌートリア」が発見された

城の西側にある中堀で特定外来生物ヌートリアが初めて見つかり、兵庫県姫路市が神経をとがらせている。

石垣の隙間に入り込んで巣を作れば、強度の低下で崩落する恐れもあるためだ。

既に5匹を捕獲したが、市は「まだほかにいるかもしれない」と警戒を強める。

「ヌートリア」が城を崩壊させる?

げっ歯目ヌートリア科のヌートリアは、南アメリカ原産の動物です。主に、西日本の池や河川に生息しています

見た目はビーバーやカピバラに似ていますが、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」で特定外来生物に指定されており、輸入やペットとしての飼育が禁止

ヌートリアは体長40~60センチ程度で、水辺に穴を掘り、巣を作る性質がある。石垣の奥に入り込み、土の部分に空洞ができれば、城自体にも思わぬ被害を引き起こしかねない。

特定外来生物は動物だけじゃない?

繁殖力が強く、水面を覆い尽くすことで他の植物の光合成を阻害し、生態系に打撃を与えると指摘されている。

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