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染色の豆知識 【染色技法編】

染色技法に関するまとめです。

更新日: 2016年08月02日

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canada10veさん

注染(ちゅうせん)

注染(ちゅうせん)とは、特殊な糊で防染し重ね上げた生地の上から染料注ぎ、模様部分を染め上げる伝統的な型染めの一種です。

伝統的な技術に基いて、手ぬぐい、浴衣、ふきん等が生産されています。

浸染(ひたしぞめ)

簡単に言えば浸染=製品染め。つまりは製品丸ごと ザブンと染液の中に浸けちゃって染める技法です。

浸染は製品丸染めになるので、生地全体が染液に浸かります。これによって全体のシルエットが自然な感じに上がります。 また製品染めで仕上げられた商品は購入後に エンドユーザー様が家庭で洗濯をしても縮んだりしません。

捺染(なっせん)

捺染=プリント、印染めとも呼ばれたりして 主に繊維表面へある種のデザイン性を持った色柄を染める 技法です。

浸染で使用する防染方法の " 三纈(さんけち) "

筆などで溶かした蝋を布に塗り、模様を描く。染料にてその布を染色し、蝋を落として水洗いする。蝋を塗った部分は白く染め抜かれる。複数の染色のためにはこの工程を繰り返す。蝋を乾燥ひび割れを入れることによって、独特の亀裂模様を作り出すことも多い。

模様を切り通した2枚の薄板の間に,幾重かに折った長い布をはさんで固く締め,染料をつぎ掛けて染めたものと考えられる。染め上がりは布の折り目を中心に左右対称となるのが特色。

板締めのことだそうです。

締め染色は、古くからある染色技法で、古くは「夾纈(きょうけち)」と呼ばれていました。

鹿の子、有松などに代表される「絞り」をさすそうです。

交纈とも書く。絞染のこと。糸や紐で布をくくったり,縫糸をしごいたりして染液に浸し,水洗いや乾燥ののちその糸や紐を解いて模様を表わす。臈纈 (ろうけち) ,夾纈 (きょうけち) と並んで三纈といわれ,古来,基本的防染法の一つとされた。

先染め と 後染め

先染めとは 糸を染めてから織物に織る事です。後染めとは その反対で、織ってから布生地を染めます。

先染めは チェック(格子)やストライプ(経縞)に多く用いられます。自由に多色で作る事が可能で ギンガムや 有名なバーバリー・チェック等は この方法で作られてます。

後染めは 無地やプリント生地に使われます。ですが異種類の糸を組み合わせて作ることで 後染めでチェックやストライプを作る事も可能です。柄は先に決まってしまいますが、色は後から変更可能です。

抜染め(ぬきぞめ)

抜染とは P下(プリント下生地)に 専用の糊をつけて 無地染めした後(糊がついた部分は染まらない)、その糊を溶かしてしまう染め方法です。

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