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ゲリラ豪雨も効果なし?関東の「水不足」がいまだ深刻…

「渇水」が続く利根川水系の8つのダム。20日に最新貯水量が発表されたが、依然”水不足”は深刻な状況みたい…

更新日: 2016年07月20日

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manuronaldさん

■大きな問題となっている利根川水系の「渇水」

「首都圏の水がめ」と言われる利根川水系の8つのダムで、5月の初旬に約4億2000万tあった貯水量が、6月中旬には1億7000万tまで低下。

6月16日から、利根川水系では10%の取水制限が行われている。

この冬は関東北部の降雪量が平年の半分程度と雪不足で、例年なら雪解け水が5月頃までダムに水を供給するが、今年は4月中に途絶えて量も少なかった。

また、梅雨前線が南下してなかなか北上しないため、梅雨に入っても雨が降らないなど、5月以降の北関東の雨量が少ないことが原因。

九州はもう梅雨明けか〜。そろそろ関東も明けるのかな。しかし今年は雨少ないな〜。

結局渇水のまま梅雨明けになるのか

台風も少ないですしね…

■20日、最新の状況が発表された

栃木県などを流れる渡良瀬川上流の草木ダムでは、先週末からの雨で貯水率が20日午前11時現在、96.2%に回復。

これを受け、国土交通省は午前9時に渡良瀬川の取水制限を20%から10%に緩めた。

国土交通省によると、首都圏の水がめとも呼ばれる利根川水系の8つのダムの20日までの合計貯水率は、およそ55%。

取水制限開始時の37%から多少回復も、それでも1億8904万㎥と過去2番目に少なく、深刻な水不足に陥った1994年と同水準。

8つのダムで最大の矢木沢ダムは、20日時点の貯水率は30%で、水位は平年に比べ約16mも低いという。

「多少回復はしたが、農業用の需要が高まる時期を控え、予断を許さない状況に変わりはない」

「貯水量がさらに低下し、1億5000万立方メートルを下回れば、取水制限を20%に引き上げる可能性もある」とした。

1994年も、7~8月に急激に貯水量が低下して取水制限が引き上げられている

■取水制限が引き上げられるとどうなる?

渇水時には、被害をできるだけ少なくするため、利水者間で川からの取水量や一般家庭への給水量を調整する。

これが「取水制限」と「給水制限」

取水制限10%とは、普段の取水量から10%だけ取水量を減らすことを指す。

10%では日常生活に大きな影響はないけれど…

公園の水道や噴水が止められ、プールなど大量の水を使う施設に節水の要請が行われる。

また水道の水圧が下げられるため、高台の住宅で水の出が悪くなることも。

取水制限に加えて給水制限も開始され、プールの使用が中止、公共施設の水洗トイレの一部閉鎖、一部の住宅で断水。

荒川でも取水制限が最大で100%に達した1994年の渇水では、実際にこのような対策が行われた。

■今後の関東地方の空模様

関東など東日本は、8月上旬まで曇りの日が多いが、そのあとは晴れて暑い日が続き、お盆のころから猛暑に。

降水量は平年並みの予想だが、猛暑で例年より水の使用量が多くなる可能性が高く、劇的な回復は期待できないという。

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