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そうなんだ!? クリーンエネルギーとして期待されている太陽光発電の歴史

近年、多くの住宅や企業で取り組んでいる太陽光発電。皆さんは太陽光発電の歴史をご存知でしょうか?今から約60年前に始まったのです。そこで、太陽光発電がどのように普及したのかをまとめてみました。

更新日: 2016年07月22日

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wnknbnxさん

太陽光発電の始まり

太陽光発電の歴史は1954年、アメリカで太陽電池発明に始まります。
アメリカのベル研究所に所属する研究者シャビン、フーラー、ピアソンの3人の研究者が現在の太陽電池の原型を作ったと言われています。

アメリカのベル電話研究所という研究施設でピアソン、フラー、シャピンという3人の研究者によって発明されました。この時に発明されたのはシリコン太陽電池と呼ばれるもので、トランジスタの研究過程において副産物のように発明されたというエピソードがあります。

最初から太陽電池の開発を意図していたわけではなかった!!

当時はベル・ソーラー・バッテリーと呼ばれていました。

現在のシリコンを使った太陽電池の原型になります。

初の実用化は1958年

1954年に発明された太陽電池ですが、当時は非常に高価なものでした。
そのため、一般での普及は難しく、初めて実用化されたのは人工衛星だったとのことです。

当時は大変高価で普及は困難であったものの、電力を外部から供給することができない宇宙空間では太陽電池が最も適した電力供給手段でした。

一般家庭で利用できるなどとはとても考えられないレベルでした!!

太陽電池が初めて搭載されたのはヴァンガード1号と呼ばれるアメリカ合衆国開発の人工衛星で、打ち上げからじつに6年もの期間にわたって電力を供給しつづけました。

宇宙開発で利用

国内で注目のきっかけは第一次石油危機

第一次石油危機によって、石油などの化石燃料は枯渇性エネルギーであることが改めて認識され、太陽光エネルギーが注目されるようになりました。

高度経済成長はこの第一次石油危機によって終了しました。これを契機に石油などの化石燃料は枯渇性エネルギーであることが改めて認識され、日本国内では将来、資源の枯渇によってエネルギー危機が訪れることが危惧されるようになりました。この時に注目されたのが太陽光エネルギーです。

第一次石油危機によって石油の価格が高騰すると、都市部においても省エネルギーを目的として普及が進みました。

住宅用の普及

国全体としてエネルギー問題に対してどう取り組むかを議論する「新エネルギー導入大綱」で、「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」の制定や規制緩和などが具体的に示されたことで普及していました。

「新エネルギー導入大綱」決定(太陽光発電システムの導入目標は 2000年に40万kW, 2010年に460万kW)

太陽光発電の歴史1994年②

太陽光発電の現状と未来

ドイツをはじめとするEU諸国では、環境意識の高まりから太陽光発電が積極的に導入されている模様。
この動きは世界各国にも波及しており、国内でも導入する家庭・企業が増えています。重要なのは普及率を上げるための政策です。主に補助金をどうするかが鍵といえるでしょう。

「スマートシティ」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
メガソーラーでの発電、風力による発電、家庭での太陽光発電を有機的に結び、まち全体でエネルギーを”共有”しようという考え方です。
今後、このような考え方も広く普及してくるかもしれません。

「将来」の太陽光発電

政府が行った政策の中で、1番効果的だったのは2012年7月に実施した固定価格買取制度による支援だと思われます。これにより太陽光発電の設置件数が増えたことは間違いありません。その他には、エンジニアたちによる技術開発やコストダウン・技術者の養成・企業の太陽光発電市場への進出・営業力の向上など、たくさんの面で影響が考えられます。今後も政府はさまざまな対策を考え、人々が太陽光発電をもっと身近に考えるようになる日が来ると思われます。

政府の対策

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