鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい)は、沖縄戦で大日本帝国陸軍がおこなった防衛召集により戦闘に動員された14~17歳の中学生を中心とした学徒隊(少年兵部隊)です。

沖縄戦で日本軍には、少年兵がいました。
少年兵は、人道に反するものとされますが、沖縄戦では、たくさんの少年兵が、戦闘に駆り出され、そして、戦死しました。

沖縄の中学生達が、爆弾を背負って戦車に突撃するなどして、約1200人(そのうち「鉄血勤皇隊」は約890人。ほかに「護郷隊」などがある)が戦死しました。

沖縄戦においては、鉄血勤皇隊だけでなく、「護郷隊(ごきょうたい)」などの少年兵部隊が組織されていました ※1。

 なお、「地上戦」になった沖縄戦の最大の特徴が、老人、女性、そして子どもまでを「戦力化」して、戦場に送り込んだことです。妊婦の女性までが米軍に突撃してお腹の赤ちゃんとともに手りゅう弾で自爆突撃しています。


※1 当時は、義務教育は国民学校(小学校)までで、全員が中学に行くわけではありませんでした(昔の中学は男女別です)。『鉄血勤皇隊』は、中学校や師範学校(しはんがっこう)などに進学した生徒で組織され、「護郷隊」はそれ以外の少年で組織されました。

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【沖縄戦の真実】 「鉄血勤皇隊」の少年兵 ひめゆり部隊より過酷な学徒隊(沖縄戦の調べ学習)

(沖縄戦の調べ学習用)沖縄戦では 「鉄血勤皇隊」という学徒隊(少年兵部隊)が結成されました。14歳の中学生が兵隊にさせられました。爆弾を背負って戦車に突撃するなどの戦闘に参加させられ、約半数にあたる約900人が戦死しました。沖縄戦の調べ学習用に、できるだけ簡単な言葉で解説しています

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