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リオ五輪の裏で繰り広げられているキヤノンとニコンの熾烈な争い

各国の代表選手が熾烈な争いを繰り広げるスポーツの祭典、リオデジャネイロ五輪。その舞台裏で、日本が世界に誇る2大カメラメーカーが、もう何十年も続く激烈な競争をしていることをご存知でしたか?

更新日: 2016年08月15日

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リオ五輪の報道を支えている「カメラマン」

超望遠レンズを構える報道カメラマン(競泳会場にて)

リオデジャネイロ五輪の競泳会場では、世界各国から集まった大勢のカメラマンが、超望遠レンズを構えて“その一瞬”に備える。

4年に一度のオリンピック。カメラマンも日本代表なんです。
行きたいから行けるわけではなく、各新聞社から選抜されて派遣されている。

オリンピックの取材は本当にきつい。早朝の場所取りがあったり、スポーツ紙の場合、通信社などが優先され、撮影場所が確保されない場合がある。

私たちに美しい写真に感動できるのも、それを担うカメラマンたちのおかげです。

キヤノン vs ニコン “もうひとつのオリンピック”

報道席のカメラマンの機材を眺めてみると、彼らの殆どがたった2社のメーカーのカメラ・レンズしか使っていないことがわかります。

オリンピック始まったね。体操を観てるけど、色んな国のカメラマンが居るのにCanonとNikonしか使ってない。凄いね日本メーカー。

オリンピックで見るカメラマンが使用しているのはCanonが6割Nikonが4割って感じだね。 俺はNikonしか使ったことないからわからないんだけどCanonと何が違うんだろ?

やべぇー、オリンピック見てても あ、一脚使ってんな!とか、 あれNikonなのかな?Canonなのかな?とか、 すげーレンズ使ってんだろうなー。とか、 スチールカメラマンのことばっか気になるw

オリンピックってあれでしょ、ニコンとキヤノンが鏡筒の色で争う大会でしょ。

オリンピックの舞台裏では、キヤノンのニコン(いずれも日本メーカー)の熾烈な争いが繰り広げられていました。

オリンピックといえば、まずは競技です。
しかしカメラ好きは、デジタルカメラの2強であるキヤノンとニコンの威信をかけた「戦い」に強い関心を持っています。

スポーツの報道に欠かせない「カメラ」。
日本が誇る2大メーカーの戦いも注目されています。

2強と呼ばれるニコンとキヤノンのカメラは、オリンピックのカメラマン席を埋め尽くす。

報道関係者なら誰もが色めき立つオリンピックイヤーには、報道需要を見込んだカメラや交換レンズの新製品が発売されることが多い。オリンピックの取材に使用されることは、報道関係者に絶大な宣伝効果を持っているためである。

デジタルカメラの2強にとって、オリンピックはスポーツカメラマンや報道カメラマンに自社機材の実力を見せつける最大のイベントです。そして、この2社のいわゆる旗艦機(フラッグシップ機)は、4年ごとの夏季オリンピックを目標に開発されているのです。

キヤノン、ニコン両社はリオ五輪の2016年、ともに60万円代のフラッグシップ機を発売しています。

2016年4月発売のキヤノンの最新フラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」。

2016年3月発売のニコンの最新フラッグシップ機「D5」。

オリンピックのカメラマンの機材はなぜキヤノン・ニコンばかり?

各通信・新聞社およびフリーにかかわらず多くのカメラマンはキヤノンとニコンの物を使います。

それは、キヤノンとニコンがオリンピックや世界選手権などのビッグイベントには、機材故障などの万が一の場合に備えて、修理部門や機材代替貸し出しなどを行うサービスデポをデリバリーしているからです。

オリンピックの報道カメラマンの機材がキヤノンかニコンが殆どを占めているのは、その手厚いサポート体制にあるようです。

サポートを現地で受けられるようになっている。
だからニコンかキャノンなんですよね。

リオ・デ・ジャネイロオリンピックでのキヤノンのカメラルームの様子が公開され、「武器庫」のような圧巻な様子が話題になっています。

キヤノンが今年のオリンピックに持っていくのは、レンズ1500本、デジタル一眼レフ950台以上だそうで、床から天井まで積み上がった機材が圧巻です。

キヤノンがリオに設けたカメラルーム。
高級カメラ・レンズがズラリと並んでいます。

ニコンもカメラブースを用意。
キヤノンと同様に、あらゆるカメラボディ・レンズを大量にストックしています。

熟練の修理スタッフもオリンピック会場入りしており、世界中のカメラマンが持ち込む機材の修理にあたっています。

オリンピックは選手だけでなく、プロスポーツカメラマン、更にはカメラメーカーにとっても4年に一度の最も忙しい2週間と言えるのかも知れません。

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