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【2016年ニュース振り返り】 アスリートの間でカッピングがトレンド!

リオ五輪で有名選手が行っていたことからカッピングがにわかにブームに

更新日: 2016年11月28日

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リオ五輪のアスリートの間で奇妙なパフォーマンスが流行中

4年に1度行われる夏季五輪では、毎回決まって奇妙なパフォーマンス向上法が流行する。2008年の北京と12年のロンドンで流行ったのは「キネシオテープ」で、多くの水泳選手がこれを腕や脚に貼っていた。

リオオリンピックを観ていて、水泳のマイケル・フェルプス選手や体操のアレクサンダー・ナドゥール選手の体に大きくて丸い謎のアザがあるのを気になった人はいませんか?

なんだこの紫色の不気味な腫れものは??

【8月9日AFP】リオデジャネイロ五輪に出場している競泳男子のマイケル・フェルプス(Michael Phelps、米国)の体に、まるで血に飢えた吸血鬼に襲われたかのように、紫色の不気味な腫れものができていると話題になっている。

欧米ではすぐさま、インターネットの会員制交流サイト(SNS)などを通じて、「神秘のマーク」としてその正体が話題になった。中には「戦闘ゲームの射撃の跡だ」「巨大なタコに吸われた跡だ」といった、正体を知る者にとっては笑うしかない推測も。

中国伝統のカッピングとは?

カッピングとは、身体治療法のひとつ。吸い玉とよばれる器具を用いて施術します。鍼と同じ代替医療の一種です。施術後に吸い玉を外すと、あの不思議なアザができるんですよ。

中国語で「抜罐(ばっかん)」と呼ばれるこの治療法は、熱した小さなガラス瓶を肌に置き、その熱によって皮膚を瓶の内側に3センチほど吸い込ませて患部に血を集めるもので、主に痛み軽減効果があるとされている。

 熱したガラス瓶の代わりに、吸引カップが用いられることもある。インスタグラム(Instagram)の公式アカウントの投稿によると、フェルプスが受けているのは後者の方式のようだ。

カッピングブーム到来か?

2016年8月9日、中国網は「中国の吸い玉療法は効果てきめん、五輪選手のお気に入りに」と題し、仏メディアの報道を引用し現在ブラジルで開催しているリオ五輪で中国の伝統療法である吸い玉療法(カッピング療法)が注目を集めていると伝えた。

フェルプスがこのあざのある体を披露して以来、その人気は急上昇している。北京(Beijing)のエステティックサロン経営者によると、五輪開幕後、カッピングを受けに訪れた客は3割増えたという。

日本ではまだ一般的に普及していませんが、吸玉をすると様々な健康効果が得られるのです!
夏は露出が多い季節なのでちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、リオオリンピックをきっかけに吸玉の跡もオシャレに見えたりして!

中国メディアは、カッピング療法が五輪選手にも利用されたことで、中国伝統文化の価値が証明されたと絶賛。国営新華社(Xinhua)通信と中国共産党の機関紙・人民日報(People's Daily)はともに、カッピングのソフトパワーがもたらす恩恵をほめちぎる記事を掲載した。

セレブの間では常識のカッピング?

セレブの間でも流行しているカッピングだが、グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)やヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)、そしてジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)らの体にはくっきりと痕が残っているという。

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gaozhi_shanghaiさん

かつて中国・上海に在住しておりました。
在住経験者目線で中国や中華圏に関わる様々な情報を発信します。