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“お盆のお供え物”。それぞれ、こんな意味がありました!

一般的に8月13日〜16日がお盆とされています。お盆に欠かせないものといえば“お供え物”。何をお供えするかはだいたい知ってはいても、それぞれにどのような意味があるのかは、知らない方も少なくないのではないでしょうか。お供え物の意味を知ると、お盆という年中行事に、もっと親しみが持てるかも。

更新日: 2016年08月12日

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ついにお盆シーズン!

日本の夏の年中行事、お盆。
そんなお盆に欠かせないものといえば…お供え物。

お盆だからおばあちゃんがお供え物のお菓子とかいっぱい買ってきてた

見通しが甘い。あと、お盆な…年寄りにとってお盆は一大行事だからな。 お墓行って、親戚が泊まりに来る準備して、仏壇のお供え物用意して。この暑いのに!!

お供え物の用意はするけれど、なにげなく“いつものラインナップ”
をそろえておく…という方も少なくないのでは。

お供え物の基本は5つ!

出典vegin.net

お盆だけに限ったものではありませんが、お供え物の基本は、“五供(ごく)”。
大まかに分けて、5パターンのお供え物を用意します。

香・明かり・花・水・食べ物、この5種類が五供です。

これだけでも、なんとなく具体的にイメージがつかめますよね!
五供にはもちろん、それぞれに大切な意味があります。

お線香の香です。「線香の香りは悟りの世界へ導くとされています。」御先祖様に線香の香りを感じていただきましょう。

お線香の香りって、なんであんなに落ち着くのでしょう…。

香を焚くと部屋の隅々までゆきわたります。そうしたことから、すべての人々に差別なくゆきわたるお慈悲をあらわします。

リラックスできるお線香の香りは、慈悲の香りだった!?

「明かり」は、仏前の前を明るく照らす灯燭などを指します。

燈籠やろうそくなど、ほんものの明かりだったり、ホオズキだったりと、複数のパターンが。

ご先祖様がいらっしゃる場所を明るく照らすためのものです。
また、火は仏の慈悲の心を表すともいわれています。

明かりもまた、慈悲に関わりがあった!

ご先祖様に喜んでもらえそうなお花を飾りましょう。

お盆の供花にもいろいろありますが、故人やご先祖様が好きそうな花を飾るのがいちばん。
マナー的に避けたほうがよい、とされる花(トゲやツルのあるものや、散りやすい花など)もありますが、もし故人がそれらにあたる花が好きだったのなら、その花を選ぶ選択はアリ。

仏様に対する供養の意味のほかに、供養する者の心を穏やかにしてくれる働きがあります。

「香」や「明かり」につづいて、お供え物をすることが、私たちのためにもなる……ということがだんだんとわかってきたような気がします。

清浄な水を供えることによって、
おまいりする人の心を洗う意味があります。

お墓にお水をお供えするスペースのある意味がわかりました。

自分の為でなく他者のために、自分のできることを一所懸命に行う
“お布施の心”の象徴でもあるとされているようです。

仏様・故人のためにしているようなことでも、
やはり私たちに返ってくるなにかがあるもようです。

お供えする食べ物は
「山のもの」 「海のもの」 「里のもの」を組み合わせます。

具体的な例として順に、野菜・海苔・ごはん。
殺生を連想させる、肉や魚はタブー。

お供え物の「供える」は共に供する(一緒にいただく)という意味ですので、期間がすぎて下げたら、食べてしまっても構いません。共に供するという意味ではその方が自然ですし、それが供養になるそうです。

故人やご先祖さまと同じものを共有する、ということも大切なポイント。

そのほか、お供え物の豆知識!

きゅうりとナスに、足が生えたあいつら。

ご先祖様の乗り物
キュウリ:馬を表す
 ○馬は走るのが早い
 ○→ご先祖様が早く家に帰って来てくれるようにという意味
ナス:牛を表す
 ○牛は歩くのがゆっくり
 ○→ご先祖様は、ゆっくりと還れますようにという意味

キュートな精霊馬にも、意味がこめられていた!

ころんとしたフォルムが愛らしい。

ほおずきを漢字で書くと「鬼灯」となります。
ほおずきも”灯り”に見たてて盆棚に飾られます。

最近は漫画「鬼灯の冷徹」のおかげで読める人も増えてきたのでは?!

ほおずきは赤い灯火といわれていて、ご先祖様が帰ってくるときに
足元を照らすともし火、目印となる火として飾られているのが理由なんです。

ご先祖さまがほおずきを頼りにおうちまで来てくれる。
なんだか、ちょっとロマンチックです。

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