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瓦礫の中から救出されたのは……血まみれの少年が全世界で話題に

どうすればこのような悲劇はなくなるのでしょうか。

更新日: 2016年08月28日

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blue_tigerさん

シリアの都市アレッポで、一人の少年が救出された

ほこりと血にまみれた姿で救出された少年は、ぼうぜんと前を見つめていた-。シリア北部アレッポで17日夜、アサド政権側によるとみられる空爆が反体制派地域にあった。少年の映像を地元メディア団体がインターネット上に公表、アレッポの「恐怖」が広がった。

少年はオムラン・ダクニシュ君(5)とみられ、自宅アパートが被弾し、きょうだいとともに崩壊した建物から助け出された。救急車内で椅子に座ると左手で額を触り、血で赤くなった手に気付いて驚いたように椅子になすりつけた。髪の毛からつま先まで全身ほこりだらけのまま、ぼうぜんと前を見つめていた。

公開された動画が全世界で話題に

少年は5歳のオムラン・ダクニシュ君。支援団体のアレッポ医療センターがインターネットにビデオを投稿した。作業員に抱きかかえられて救急車に乗せられた少年は全身埃にまみれ、顔の左半分は血にまみれていた。

しかしそんな惨状の中でも椅子に座ったままじっと黙って動かず、がれきから救出される間も泣き声を上げなかったという。「極度のショック状態にある」と関係者は指摘する。

シリア空爆によって破壊された瓦礫の中から救助された少年の姿。小さな生命が救出された喜びよりもその酷いまでの痛々しい姿に涙が出てきて…出始めたら堪えきれないほど涙が出た…。 どれほどの恐怖に震えたことか…どんなに苦しかったことか…。可哀相などという言葉では到底、表現しきれない…。

タイムラインに シリアの瓦礫から救出された少年と 無邪気な少女の笑顔と ならんで出てきて 泣ける。

シリア難民の話でも、海辺に流れ着いた少年の遺体の映像が衝撃的だったんで「難民を受け入れるべきだ」って世論が欧州で高まったけど、「そもそもそんな難民を受け入れたら大混乱起きる」、「その中にテロリスト含まれてたらどうすんの」という懸念(これは全部現実になった)が置き去りにされたもん。

難民の子供の遺体が漂流した写真、今回のシリアの空爆を受けた少年の写真、それぞれ衝撃的な写真だけどよくよく考えれば子供達も被害にあってる事実というのは簡単に想像つくことだと思う。 こういう嫌な現実から目を逸らさせないための写真であり、ジャーナリズムであるともいえるか。

シリアでは2011年頃から内戦が続いている

実際にはシリア国外からの参戦も多く、内戦は泥沼化している。

内戦と呼ばれることが多いため、シリア国民同士の紛争と思われがちだが、実際にはシリア国外からの参戦も多い。

現在は反政権派勢力間での戦闘、さらに混乱に乗じ過激派組織ISILやアル=ヌスラ戦線、またペシュメルガを始めとしたシリア北部のクルド人勢力が参戦したほか、アサド政権の打倒およびISIL掃討のためにアメリカやフランスを始めとした多国籍軍やロシアやイランもシリア領内に空爆を行っており、内戦は泥沼化している。

民間人への被害が常態化

シリアの中でも特に激しい戦闘が続いているアレッポ市で、病院など民間人を対象とした社会インフラへの攻撃が激増している。

国境なき医師団(MSF)は市内の医療施設の支援を続けているが、活動責任者のムスキルダ・サンカダは「世界はアレッポ市の殺りくから目を背けています。病院、市場、住宅地が今も砲火にさらされているのに、誰もその火を消そうとしていません」と嘆く。

シリアのトルコ国境に近いイドリブという町。

【6月13日 AFP】シリアのトルコ国境に近いイドリブ(Idlib)の市場で12日、空爆があり、民間人少なくとも21人が死亡した。

イドリブは国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装組織「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」とその同盟者が掌握している。英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、死者には子ども5人が含まれている。

それにより難民が増加

周辺国の難民キャンプに入りきれず、欧州を目指す人々が増えている。

2011年から始まったシリア紛争は収束の気配を見せず、2014年末にはシリアを難民の最多発生国とした。国外へ逃れたシリア難民は約410万人。そして国内で避難生活を送っている人々は760万人にものぼる。これはシリアの総人口の約半数、世界の避難民の約5分の1という、他に類をみない規模となっている。

シリア難民の主な避難先は、周辺国であるトルコ、レバノン、ヨルダンなどで、避難国の約9割を占める。しかし、難民の爆発的な増加により周辺国で難民キャンプに入るのは難しく、生活状態も悪化しているため、欧州を目指す難民が増えている。

海岸に打ち上げられた男児の遺体

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