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【交響曲20選】クラシックが苦手でも、これだけは聴いておきたい名曲名盤。

交響曲で好きな曲は? と聞けば、殆どの方が「合唱」等、ベートーベンの曲をあげるのではないでしょうか。勿論ベートーベンはクラッシック界最大の巨人です。しかし他にも良い曲はいっぱいあります。そこで今回はクラッシックファンでなくても聴いておきたい交響曲20曲とその名盤を選んでみました。

更新日: 2017年12月08日

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この記事は私がまとめました

☆交響曲は元々、17世紀のイタリアオペラ序曲がシンフォニアと呼ばれていたものをジョバンニBサンマルティーニが演奏会用に独立させ、それが発展して今日の形式になったと言われています。

 通常は四楽章からなり、第一楽章は聴衆をキャッチする為の幾分テンポの早いソナタ形式(主題の提示、展開、再現)。第二楽章は緩徐楽章と呼ばれる、ゆったりとしたテンポの楽章。第三楽章はメヌエット(優雅な舞曲)もしくはスケルツォ(イタリア語で冗談を表す)。
第四楽章はラストに向かって高らかに歌い上げるソナタもしくはロンド形式(異なる旋律を挟みつつ主題である旋律を何度も繰り返す)となっていますが、五楽章あるものや未完に終わったものも含み、一概には言えません。

 最も簡単に表せば「管弦楽の為のソナタ」と言うことになるでしょうか。

ハイドン交響曲第94番ト長調「驚愕」

ハイドン(1732-1809)は古典派を代表するオーストリアの作曲家。交響曲の父と呼ばれ、その生涯に104曲以上(完全でないものを含めると108曲)の交響曲を書いていますが、中でも1791年から95年にかけザロモンの招待でロンドンを訪問するにあたり書き上げたザロモンセット(ロンドン交響曲)は有名です。https://www.youtube.com/watch?v=eVXalu0p1wo

ショルティもザロモンセットを出し、好評を得ましたが、このCDはその中から94番驚愕、100番軍隊、101番時計を収録したもの。ロンドンフィルハーモニーによる模範的で緻密な演奏が聴けます。

このCDはソニーがインポートした12枚組のCDボックスでお値段も格安の2648円!若き日のバーンスタインの情熱を込めた演奏が聴けます。いわゆるザロモンセットだけでなくパリ交響曲も収録されたお買い得品です。

モーツァルト交響曲第40番ト短調 K.550

モーツァルト(1756- 1791)はオーストリアの作曲家。ハイドン、ベートーヴェンと並び、ウィーン古典派における三大巨匠の一人。大変な神童で3歳でチェンバロを弾き始め5歳で作曲を始めたと言われています。35年という短い人生の中で、41曲の交響曲、27曲のピアノ協奏曲、ピアノソナタ「トルコ行進曲」、「フィガロの結婚」に代表される5大オペラ、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」といったセレナード、レクイエム、等、数多くの名曲を残しました。
ユーチューブ映像はワルター/コロンビア響の演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=Np18pURjEQs

夕映えのようなモーツァルトを奏でさせたら天下一品として、ウィーンの好敵手のように讃えられてきたドレスデン国立歌劇場。その音色だけで魅了されてしまうと絶賛された、ト短調シンフォニーの最初に聴きたい最右翼盤です。
(Amazonによる紹介文)

ジョージ・セル没後30年記念企画アルバム。クリーヴランド管弦楽団の演奏による1960、64、67年録音盤。スーパーオーディオCD。
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モーツァルト交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」

交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」は1788年8月10日に完成されたモーツァルト最後の交響曲。ジュピターの名前はローマ神話の最高神ユーピテルからきたと言われていますが、この名前をつけたのはモーツァルト本人ではなく音楽興行師のザロモンと言われています。(ハイドンをロンドンに招いた人)
https://www.youtube.com/watch?v=nkhjK3CtCsw

これらの交響曲はベーム晩年の録音で、それぞれ最後の録音となったもの。何ものにも囚われない孤高の境地が広がっている。
(Amazonによる紹介文)

悲哀を帯びた旋律が古典美の極致を示すモーツァルトの交響曲第40番と、ギリシャ彫刻を思わせる雄大で力強い曲想から《ジュピター》のニックネームを持つ第41番を収録したアルバム。20世紀の音楽界に君臨した“帝王”ヘルベルト・フォン・カラヤンが、磨き上げられた流麗なフレージングで作品の美質を引き出した名演奏が聴ける一枚。
(Amazonによる紹介文)

ベートーベン交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」

ベートーベン(1770年- 1827)は、ドイツの作曲家。日本では「楽聖」と呼ばれ、音楽室にその印象的な肖像画が貼られていたことで知らない人はいないでしょう。古典派音楽を極限まで昇華させ、ロマン派音楽の先駆けとなった作曲家と言われています。
ここで取り上げた交響曲3番は楽譜の表紙に「ある英雄の思い出のために」と書かれており、当初はナポレオンへ献呈しようとしていたものが、彼が皇帝に即位したため激怒して取りやめたというエピソードが有名です。(真意の程はわかりませんが・・・)
ユーチューブ映像はセル/クリーブランド響の「英雄」です。
https://www.youtube.com/watch?v=M1WidFjG4WE

日本では「楽壇の帝王」と称されていたカラヤンは死後もなお絶大な人気を誇っています。このベートーベンの「英雄」であるとか「合唱」であるとか、あるいはシューベルトの「未完成」であるとか、こうした交響曲の代表的な作品は、殆どこの人の演奏が定番になっていると言っても過言ではありません。またそういった期待に応えることができるのもカラヤンならではかもしれません。

このCDは「ウラニアのエロイカ」と言って、戦前(1944年)に録音されたフルトヴェングラー/ウィーンフィルによる伝説の演奏です。ただし最初からこれを聴くというのはおすすめしません。これだけ年代の古いものはどうしても音が良くないことから、少なくてもカラヤンだのショルティだのバーンスタインだのといった60年代以降の有名どころの録音を数枚以上所有し、耳ができてから手に入れるべきCDではないかと思います。

ベートーベン交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

「運命」という名称は、ベートーヴェンの弟子が「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問にベートーベンが「このように運命は扉をたたくのだ」と答えたことに由来すると言われています。非常に有名な曲で、この曲の冒頭を知らない人はこの世に殆どいないのではないでしょうか。

ユーチューブ映像では比較して聴いていただくためにカラヤンとバレンボイムを並べました。
https://www.youtube.com/watch?v=OV6Lp7cnX7s
https://www.youtube.com/watch?v=3pM6nD5ZNFI

その名を一躍世界にとどろかせた交響曲録音のデビュー作の第5番、引き続いて録音しファンを狂喜させてくれた第7番。ベートーヴェンの交響曲の傑作2曲を、クライバーがウィーン・フィルハーモニーを指揮した白熱の名演奏で1枚のCDに収めたアルバムです。音楽の本質を見事に捉えた圧倒的な演奏でありながら、なお音楽が感情に溺れることなく限りなく美しく調和した響きを聴かせているのには、改めて感服させられます。
(Amazonによる紹介文)

20世紀を代表する大指揮者ブルーノ・ワルターと、コロンビア交響楽団によるベートーヴェン「交響曲第5番《運命》&第6番《田園》」を収録した1958年録音盤です。

ベートーベン交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」

交響曲第6番 ヘ長調は、ベートーヴェン自身によって「田園」の標題が付けられています。第1楽章の「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」と題された冒頭部分は特に有名です。古典派の交響曲としては異例の5楽章構成となっていますが、演奏時間自体は(奏者にもよりますが)それほど長いものではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=zn6NDTeaMOk

ドイツ、オーストリア系音楽の演奏において、20世紀最高の指揮者のひとりベームと、その理想的なパートナーであったウィーン・フィルハーモニーによるベートーヴェン。虚飾を排し、真正面から作品を見据えようとするベームの精神に、ウィーン・フィルハーモニーが全身で応え、感動的な演奏が繰り広げられている。黄金時代のウィーン・フィルの艶やかな響きを記録した魅力にあふれる名盤。
(Amazonによる紹介文)

交響曲6番田園においてはベーム/ウィーンフィルの演奏が決定版であると私自身は思います。

オットー・クレンペラー指揮/フィルハーモニア管弦楽団//1957、59録音//
リズムを重視しテンポを速くした近年の《田園》演奏からは予想もつかない、
陰影に富んだ大自然が眼前に現われるかのようなどっしりとしたテンポと、
低音が強調された峻厳で雄渾な演奏です。カップリングは比較的珍しい序曲2曲。
なかでも《献堂式》は、その名にふさわしい堂々とした名演です。
(Amazonによる紹介文)

ベートーベン交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」

日本の年末に欠かせないこの曲は、第4楽章に4人の独唱と混声合唱を加えているため「合唱付き」と言われます。合唱団を用いた大編成となるため、ヨーロッパでは日本ほど頻繁には演奏されないようですが、欧州評議会において、シラーの詩を用いた第4楽章・合唱部分を「欧州の歌」と定め、競技会などでよく用いられます。第九はまぎれもなく人類最高の芸術作品の一つと言えます。
https://www.youtube.com/watch?v=KIUlUSWfILU

ここで紹介しますショルティ(1912-1997)もまた巨匠の一人。「明晰さとバランスを重視」(本人談)したダイナミックな演奏で知られ、ロンドンフィル主席指揮者、シカゴ響音楽監督を努めました。ハンガリー生まれですが1972年にイギリスに帰化し「ナイト」の称号を得ました。

ヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルにとって初となる、1960年代に録音された『ベートーヴェン:交響曲全集』からの分売。ベルリン・フィルという黄金のオーケストラをパートナーに数々の名盤を生み出したカラヤンの中でも1962年録音の≪第九≫は、彼のベートーヴェン演奏における最良の形の一つとして、語り継がれる名盤。
(Amazonによる紹介文)

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