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全米最悪だったニューヨークの治安。危険すぎた地下鉄とサウスブロンクス (South Bronx)

80年代のニューヨークは、景気が悪くて大変案に治安が悪くなっていました。地下鉄が危険地帯と化していて、乗るだけで危険だとされていました。

更新日: 2018年08月08日

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misukiruさん

◆治安が悪かった70年代~80年代

1970年代は最悪の治安と社会状態でニューヨークのどん底の時代とされている。1972年秋に発表されたポップソング"American City Suite"は都市圏における生活環境の悪化を盛り込んでいた。

ニューヨークは全米でも指折り数える不穏な地域になり、夜、女性は一人では歩けない。アパートのドアを開けると強盗が侵入する、保険金目当ての放火が相次ぐなどが起きてきます。

◆白人層の郊外への移住

裕福な白人層は郊外や他の都市に移住し始め、1970年終盤には100万人もの人口流出が起こり、人口は約20年間、元の数値にまで戻らなかった。

1977年7月13日の大停電は25時間以上も続き、略奪行為が頻発した。3,000人以上が逮捕され刑務所が満員になったため"ザ・トムズ"というかつての刑務所を再稼動

◆特に危険地帯とされたサウスブロンクス

ニューヨークのサウスブロンクスなどの黒人ハーレムに普通の人が入り込むのは極めて危険とされていました。強盗は当たり前で殺されなかったら良しとするほどのものがありました。

1970年代~1980年代にかけての、まるで戦争直後の爆撃を受けた焼野原のような、サウスブロンクス地区の記録が多数残されている。

当時のレーガン大統領ですら、がれきの山が延々と続くサウスブロンクス地区を視察して絶句したという。

今や犯罪発生率ではサウスブロンクスと同等か、あるいは凌ぐかもしれないと言われる超犯罪多発地域のイースト・ニューヨーク

NYPD(ニューヨーク市警)の発表によりますと、2015年のニューヨークの殺人事件の件数は、前年度比で16%上昇しており、イースト・ニューヨークが一番の犯罪多発地域

◆地下鉄が危険地帯だったニューヨーク

1980年代、中でも地下鉄は危険極まりないエリアとなっていた。そのすべてを警察がパトロールするにはあまりにも闇が深すぎた。ダークサイドに堕ちた地下鉄内は犯罪の温床となり、特に観光客や社会的弱者はスリや強盗のターゲットにされ、犯罪行為は日常茶飯事。

当時22歳だったカメラマンのクリストファー・モリスは、荒廃した地下鉄内の撮影に情熱を燃やしていた。自らを危険にさらしながらも撮り続けたこれらの写真は、ついに認められ、フォトジャーナリストの名声を得ることとなる。

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